2010年10月9日土曜日
遊悠舎コンサートの前に
八ガ岳の麓、甲斐小泉の近くにある山荘のミニコンサートにお誘いを受け、久し振りの参加させていただきました。近所のYさんが毎年開いている30人弱の縁ある人たちと楽しむプライベートコンサートです。「もう古稀も過ぎたのでいつまで続くか判らないですよ」とのお話で、有無を言わさず「ハイ、出席します」。いつも珍しい古楽器のプロが楽器持参で山荘に来て演奏する、とても貴重な体験のできる会なのです。今日がその日・・・生憎の小雨の天気予報だったのですが、折角のチャンスなのでスケッチ道具を車に乗せて朝7時前に家を出ました。雨模様にも拘らず中央高速はやはり混んでいました。スケッチの目標地は明治の学び舎「津金学校」でした。山梨は雨が少ないし、との予測は甘く、到着した9時15分、もう雨がぽつぽつ来ていました。桜の大木の根元で書き始めましたが暫くすると画用紙に雨が当たり始め、あとは傘を差して不自由な状態でどうにかペンを入れるところまで粘りましたが、気が散って集中できませんでした。スケッチの話は別のブログにしていますのでその話はここではここまでにします。この津金地区というのは本当に珍しいところです。明治、大正、昭和の学校が三つ広大な敷地に並んで建っているのです。そのすべてがいまは使われていません。その遺産をそっくり「歴史資料館(明治校舎)」や「おいしい学校」(道の駅のような地産品の物販やレストラン、そしてお風呂のセット・・・昭和校舎)、「農業体験施設」(大正校舎)として地域おこしの施設になっているのです。周りの風景も懐かしい日本の農村風景をそのまま残しているのです。気持ちの和む空間でした。晴れた日に再訪したい処です。写真もスケッチも楽しそうです。
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