いますぐ使える次世代の無線通信としてPRされているのがNTTドコモのLTEとAUのWiMAXです。
LTEについては前に少し紹介しましたが、商品名は「xi」(クロッシー)といい、2010年12月からサービスを開始しました。現在は東京、大阪、名古屋の市街地のみですが、今後はこれへの設備投資を集中して行い、2014年には契約者の1/4、1500万回線の切り替えを目指しているものです。2012年にはクロッシー対応のスマートフォンの発売も予定しているそうです。この規格、使用周波数帯は世界共通となるため海外旅行を含めたシームレスな利用が期待できます。
一方のAUはNTTドコモに1年先行して、2009年12月に「WiMAX」(ワイマックス)をQUコミュニケーションという会社から発売しています。この規格を展開している海外各メーカーと協調して世界ネットワークの形成を急いでいます。現状はパソコン通信主体ですが、別にワイマックスとauの3G携帯電話回線網を併用できる通信カードも販売されていて、これを使うことでワイマックスがまだカバーしていない地域ででもシームレスで利用できる環境を提供しています。ワイマックスの契約者数は2011年3月には80万人を目指しているそうです。(2010年9月では43万人)今年中にはワイマックス対応のスマートフォンも販売開始するとの情報もあります。ワイマックスは発売と共に自分も通信ユニットを買って、ノートパソコンで使っています。都心ではまことに快適な高速通信(山手線内では25Mbps)を利用できました。それと利用料金に1デイ(24時間600円)サービスという合理的な利用方法が用意されていてモバイルには専らこれを使っています。新しいスマートフォンやiPADなどのモバイル機器にどんな無線規格が採用されていくのか、注目されるところですね。
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