2011年3月25日金曜日

藤沢周平:「風の果て」

こんな世情の中で、何を暢気な・・・と言われそうですが、寝つく前のひととときを藤沢文学に身を委ねるのは、なんとも癒されるものでした。この小説は読み進むと直ぐ、以前NHKテレビで見た同じタイトルのドラマの原作だと判りました。あのドラマも面白かったなぁ、と思い返しながら時に映像を思い描きながら読みました。こんな時には是非手にとって見たい小説の1つではないでしょうか?

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