友人Nさんから・・・最近、パソコンの時計が前回使用した時のままで、リアルタイムに変わらない。メーカに電話すると、「内部電池が消耗しているためと考えられるが利用者では交換は難しいのでメーカに送り返してほしい。」といわれた。「本当に難しいのかな?「修理費も2万円以上のことをいわれた。」との相談とも苦情ともボヤキともつかない話を聞きました。原因の特定は間違いないと思われますが、メーカサイドの対応がオカシイ、と思いました。早速、ウェブサイトで型名から取扱説明書を見ようとしましたが、情報が公開されていないのです。内部を開いてメモリを増設したり、ハードディスクを交換したりといった作業をユーザにさせることを最初から考えていないようなのです。これまで内部電池の交換は何回かやった経験もあり、そのための取扱説明書もダウンロードできるというのが私の常識でしたので、そのようにもう1回掛け合って取扱説明書をもらってはどうかとアドバイスしました。結果は最初の対応と同じで正常な復帰を保証できないという理由で拒否されたということでした。
それではということで、一緒にパソコンの筐体を開いて、内部を見て、電池の在り処と電池の型式を調べて自分たちで交換してみましょう、ということにしました。過日、ご自宅を訪問し、作業に取り掛かりました。そのパソコンはなるほど、ディスプレイと本体が一体化されていて、ノートパソコンほどではないのですがデスクトップ型としては少し込み入ったっ実装になっていることは確かでした。筐体を開いて、マザーボードを仔細に観察しますと、直ぐにボタン電池は見つかりました。よく使われているボタン電池でした。近所の量販店で200円弱。購入してきてものの5分で交換を終了し、内部の清掃も行って電源を入れて、時計をインターネットで調整してもらうモードにすると直ぐに現在時刻が表示され、問題は解決してしまいました。こんな作業をメーカに持ち込まれては堪らないはずです。ノートパソコンでもボタン電池の交換位はユーザができるように分解の仕方を説明した取扱説明書はダウンロードできるのです。この国産某F社はユーザを馬鹿にしています。製造業でリーダシップを取ろうという意気込みを持つ会社なら、この程度のことはできるユーザにはやってもらい、もっと高度な知識を有するところで本当の勝負をしてもらいたいものだとつくづく思いました。
2011年5月21日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
-
この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
-
NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...
0 件のコメント:
コメントを投稿