2012年1月23日月曜日

インターネット:モデムを変えたら???

我が家のネット環境はCATVです。特別にケーブルテレビの特別なチャンネルにこだわりがあるわけではなくて、アナログ時代の地上波テレビの電波が届きにくい環境にあるために加入しました。その後、ネットの高速化の謳い文句に惹かれてそれに加入すると同時に携帯もたまたまauを使っていたところから固定電話まで一括してすべてCATV経由の契約に変えました。こうなるとここから抜け出すには余程の動機がないとできません。そうこうしているうちに、今回ネットの高速化と同時に単価も引き下げるというキャンペーンが始まりました。ネットの速度が下りで160Mbpsということです。音楽や画像をネットでやり取りすることが当たり前の時代になり、特に下りの高速化は必須ですので飛びつきました。おまけに毎月の費用も少し下がるという耳寄りな話なのです。そしてモデムの交換が18日。ところが、この日からネット環境が不安定になり今日までネット接続機器との格闘に3日間明け暮れました。高速モデムが悪さをしたわけではないのですが、そのモデムの下に置いたルータがおかしくなったのです。つながったり切れたり、というより偶につながるという始末の悪さなのです。デジタルの世界ですからこんなアナログ的な障害はまったく納得がいきません。ケーブルテレビ会社のサポートとのやり取り、フィールドサービスが来るとルータが良いところを見せて直ってしまい、帰るとそのすぐ後では動かなくなる、という状態でした。遂にはルータのメーカーとの技術サポート。結論的には機器のハード劣化か、あるいはプロトコル解釈をしているファームウエアが新しい変化をサポートしていない(できない)、などの理由から買い替えを暗示する始末。購入して6年目は、この種の機械ではプロトコルの変化は著しいものがあるのはわかるので、やむなく昨夜になって駅そばの量販店で最新機器に買い換えました。ついでに以前から切り替えたかったワイヤレス化もしておこうということにしました。新型のルータは正に設定についても隔世の感あり、の容易さで驚きました。そして気まぐれ振りもぴったりなくなりました。凄いものですね。ワイアレス化も以前は電波が弱くて届かなかった家の1階と2階の間も苦もなく電波強度もほとんど落ちることなく通信できるのでした。6年の間の進歩の大きさに驚嘆しました。通信の世界では本当に時代遅れになっていたことを痛感させられた昨日今日でした。ヤレヤレ。

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