2012年1月30日月曜日
東山魁夷:「風景との対話」
もうかれこれ1年ほど前から、この本を少しずつ読みつないできてようやく最後のページをめくった。自分が取り組んでいる水彩画に何か心構えなどでヒントが得られるのではないかとこの本を手に取ったのでした。確かに「どういう心境でその時その絵を描いたのか」というような執筆の姿勢が思った通り、参考になりそうでしたが、逆にそのような心象の所を理解するにはしっかりと読まないといけないということが多く、なかなか進まなかった。おまけに図書館から面白い本を日にち限定で借りてくるのでそれを優先的に読むということが重なって、1年がかりになりました。でも、参考になることが多かったなぁと思います。自分の心境に沿って絵のテーマや表現方法が選ばれていることに気付かされました。かといって自分の絵がどのような影響を受けているのかはわかりません。でも絵に向き合う姿勢では学ばされたような気がします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
-
この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
-
NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...
0 件のコメント:
コメントを投稿