2012年4月23日月曜日

ニッポニア・ニッポン

このお誇らしい名前を学術名に持つ鳥、日本の鳥の中のエリートでしょうか、それが「トキ」ですね。自分の生まれ育った金沢から上野へ走る特急の名前にも使われていました。その日本のトキがいなくなってから今年で30年になるという。その間、中国から譲り受けたトキを増やして 5年前から放鳥し始めた。昨日、去年放鳥したトキに子供ができた。それも3羽だという。凄いビッグニュースですね。これを実現した陰には地元の放鳥を受け入れた農家や子供や無関係の人たちの協力なしには実現しなかったことだと思う。敬意を表したいですね。この雛鳥が成鳥になる日までが待ち遠しい。

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