デスクトップパソコンは大きいですが、色々部品を追加したりして性能や機能のアップを自分の力でできる楽しさがあります。とにかく筐体が大きいので、不器用ものの自分にでも手を差し込んでネジ止めや部品の交換などをやりやすいのです。2.5”のSSDをどう取り付けるか、3.5”の取り付け用金具も付いていますので決めなくてはならないのですが、がっちり固定してからイメージのクローン化で失敗したりいろんな事態の発生も予想されるので、とりあえず仮接続して、クローン化と再起動で動作を確認する必要があります。
パソコンの箱を開けますと、大きなマザーボードにファンを乗せたCPUが載っています。他にグラッフィック専用のプロセッサも冷却ファンを載せています。磁気ディスク(HDD)と問題のSSDもどこにあるのか直ぐ分ります。でもそれ以外は外部からも見えるBD/DVDを操作するドライブ機器が見えるだけのきわめてシンプルなものです。SSDといってもHDDと同じインタフェースですから、電源を供給するコネクタとデータをやり取りするSATA規格のケーブルの2本を取り付ければそれで作業は終了です。電源を入れると普段通りに起動し、「新しいデバイスを検出しました」、「ドライバをインストールしました」と続いてハード的には何の問題もなくパソコンシステムの中に組み込まれました。これから、メインのCドライブ(SSD)を丸ごとコピーする作業に取り掛かります。この作業はAcronisというソフトを使います。普段は、OSを含めたWindowsのソフトシステム全体をバックアップしておいたり、トラブルを起こした時の復旧に使ったりする万一の時に頼りになるソフトです。心地よいパソコンライフを送るには是非とも購入しておきたい必携のソフトアイテムといえるでしょう。今回もこれの助けをかります。仲間の話では、全く問題なくあっという間にできますよ!といわれていますが私としては初めての経験でドキドキものでした。事前にマニュアルでやり方は学習してありましたが、その通りほんの3ステップほどの手順を経ることで、40GBのSSDの内容がすべて新しいSSDに移すことができました。これが以前と同じように動いてくれれば作業は完了となるのです。これまでのSSDを外して、新しいクローン化した新しいSSDだけにして電源を投入します。今回の作業で最も緊張した瞬間でした。
普段より、少し起動時間がかかりました。30秒ほどで認証画面に到達しました。パスワードを入れましたらあっという間に起動完了しました。速くなりました。完璧でした。再度、終了させ、今度は起動時間を測定してみました。約23秒でした。起動までの時間は期待したほど短縮はしませんでしたが、その後の処理時間は驚くほど短縮された感じです。これで、今回の快適化計画は一段落です。
2012年7月10日火曜日
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