2012年8月15日水曜日

オリンピックの感想(1)

オリンピックは今回、30回目。204の国や地域から約1,000人の若者たちが集まり、26競技、302種目の競技で業と技術を競ったのでした。そして日本は38のメダルを獲得したのです。アテネ大会の37個を1個上回る快挙だったのです。金の数は7個と少なかったのですが、私はむしろ裾野の広がりを感じさせるメダル数の新記録を祝福したい気持ちが強いですね。金になるか銀になるかは本当に紙一重だと判る試合が多かったので、よりそのことがよく判りました。それよりもすそ野の広い競技に参加し、メダルを争うまでになっていることに意義を感じます。

元来スポーツというのは、個々人の身体能力を競うのが原点ではないかと思います。オリンピックも同じでしょうね。オリンピックとしては団体戦はやはり本流ではないとは思うのですが、でもその種目数は段々と増えてきたのでしょう。団体戦で比較的日本が活躍できたり、目立った活躍をしたのは日本の特長と言って良いのではないでしょうか。「For the Team」というのは日本人には判りやすい概念なのでしょうね。サッカー、卓球、バレー、フェンシング、体操。沢山ありましたね。団体戦の魅力を堪能できましたね。有難う。

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