2012年12月1日土曜日

唯川 恵:「息がとまるほど」

先日図書館で「ジョンマン」を借りた時、通りがかりにふと目に留まった本がありました。
本に呼び止められたような気がして、手に取って著者略歴を見たら金沢出身とあり、借りてきました。「ゆいかわ けい」と読むのだそうです。「息がとまるほど」という本で、30歳代の様々な女性の揺れる心を描いた短編が8編入っていました。不倫あり、女性同士の鞘当てあり、色んな生態を描いていました。こんな傾向の本を読むのは初めてではないでしょうか?記憶がありません。女性向きの本ですね。

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