懐かしいお顔をデジタルの映画でまじまじと拝見しました。
久し振りの映画です。昨日の天気予報では低気圧が大荒れとなって関東地方にもやってくると報じていましたが、まぁそれほどの事もないのではないかと高をくくり、かねてから調べてあった昭島のデジマックスというシネマコンプレックスに行こうと決めていました。この時期、この映画をやっているところはこの近辺ではここしかありませんでしたので。しかし、最近の天気予報は正確ですね。朝9時を過ぎると、雨が大粒のみぞれになり、直ぐに雪にと変わりました。大きな雪片は昔、牡丹雪と言っていたもので、よく積もります。あっという間に10cm程度にまでなってしまいました。流石にどうするか迷ってしまいましたが、車はスタッドレスタイヤで装備しているし、四駆はスリップにも強いし、大きな通りを選んでいけば問題なかろうと、勇を鼓して出掛けました。
「立川談志」は12:30と17:30の2回しか上映されません。物好きはどのくらいいるのかと、これも興味津々でしたが、流石に入場者は20名程度と少なかったです。逆に20数名もいるのかと感心もしたり。以前も書きましたが、談志の落語論、「業」、「江戸の風」(ここまでは判る)や判ったようで解らない、「イリュージョン」を熱っぽく語っている生前の姿に感慨を新たにしました。そして後半は収録されていた2008年の三鷹での名演「芝浜」をたっぷり見せて貰いました。気持ちの入った熱演であり、談志らしい新しい解釈が入っていて堪能できました。前半の「ラクダ」に見る「業の深さ」とその割に明るい話になる落語の凄さも実感できました。古き江戸の落語の良さを現代に繋いだ名人でした。
2013年1月14日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
-
この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
-
NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...
0 件のコメント:
コメントを投稿