この選考は年2回ある。一般的な文学賞は年1回ですが、何故はここは2回なのです。営業政策なのでしょうか?芥川賞は新人発掘という大義名分を立てていますから年2回は良いのかもしれませんが、直木賞のような大衆文学の選考は年1回で厳選してほしいような気もします。一読者の勝手な言い分ですけど・・・。今年の芥川賞は黒田夏子さん、75歳と聞いてびっくり。しかし、略歴を見るともう70年も書いているそうです。それで新人というのも如何なものかとも思いましたが、ケチをつける気はありません。芥川賞ではここ数年、あまり感心したことはありません。というか理解不足でついて行けてないのです。良さを理解できないというか感覚的に合わないのです。前衛的なところに重きを置いているのでしょううか?
直木賞は安部竜太郎と朝井リョウ。安部はこの間まで日経新聞に連載していた「等伯」で、朝井は「何者」。「等伯」は連載で読みましたが、読ませる作だなぁ・・・・と思っていたので何となく合点がいきました。朝井は23歳、平成生まれの初受賞という快挙のようです。前作の「桐島、部活・・・」は先ごろ映画化されて話題になった作品でもあり一度読んでみようかなと思わさせられます。
2013年1月17日木曜日
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