アルジェリアの石油関連施設をアルカイダが襲撃し、数百人を人質にして立て籠もり、隣国マリへの攻撃中止を取引しようとしたが、アルジェリア政府は拒否してアルカイダを攻撃、日本人17名が事件に巻き込まれ、うち10名が死亡した。テロ集団に殺されたのか、アルジェリア軍の攻撃の巻き添えを食ったのかは解らない。欧米諸国のテロへの対処方法は日本のそれとは根本的に違う。名前通りの企業戦士だった。自分がその立場でもやはり、現地に赴任したと思う。どこでどういう形で事件に巻き込まれたるするか?判らないものです。
2.昭和の大横綱「大鵬」が亡くなった。
昭和15年生まれは、自分と同学年なのでした。知りませんでしたがその圧倒的な強さは記憶にも鮮明です。大鵬の強さには感心しながらも、その時もう一人とても強い横綱がいました。「柏戸」です。大鵬は柔軟な取り口なのに対し、柏戸は剛直な強さを見せる横綱でしたが、大鵬にはいま1歩届かなかったようで、大鵬の優勝回数32回はその後破られることはない。その柏戸は5回の優勝回数しかありませんが、大鵬と優勝を千秋楽まで競ったことが5回あり、そのうち4回は大鵬が柏戸を制して優勝を果たしたのです。仮定の話ですが、これがすべて柏戸の勝利になったとすると、柏戸の優勝回数は9回になり、大鵬の優勝回数は28回になるというわけです。大鵬がいなければ柏戸の優勝回数も相当に伸びたはずで、運の悪い時に横綱になったものだと、柏戸に同情的な気持ちが働いたことを思い出します。何だか2番手に思いが行ってしまうところが自分にはあるようです。「柏鵬時代」といわれて大相撲人気絶頂期を築いた所以でもありますね。
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