2013年6月26日水曜日
映画:「Railway:49歳で電車の運転手になった男の物語」
先頃観た映画が香川県の街起し的で高松と観音寺間を結ぶ私鉄電車を舞台にしたものでしたが、今回ビデオ鑑賞で観た映画は島根の出雲と松江を結ぶもっと規模の小さな一畑電鉄を主舞台にした映画でした。主役の筒井(中井喜一)は大手会社のエリート社員。仕事仕事で忙しい。その妻も自分の趣味のフラワーデザインがプロ級になって、自分のお店を出して、今はそれを軌道に乗せるべく奮闘中。その最中に母が倒れ、久しぶりに故郷の出雲に帰る。その最中に会社の同期生で親友が自動車事故で突然死。就活中の一人娘はそんな両親の姿に疑問を感じ、就活を放り出しておばあちゃんの看病に励みながら、忙しそうにしている両親の生き方を責める。一畑電車が走る傍らでかっての同級生たちが地域に根差して生きているスローペースな生活を見ながら、現在の自分を振り返り昔の夢、「電車の運転手になりたい」を実行したくなる主人公。妻との別居生活を選択し、出雲に帰る主人公・・・・一寸安易すぎるような気もするが、親の老後をどう見守るかを考えながら実は自分たちの老後の姿をも模索していく両親の姿はある面で日本人が共通に抱える問題でもある。小津安二郎の「東京物語」逆で子供たちのUターン劇でした。もう1つこの映画の主役、電車では日本最古級の電車「デハニ52」が特別に線路を走りました。今は現役をリタイアしていたのですが・・・。鉄道マニアには堪えられない映像だったでしょうね。
2013年6月21日金曜日
リフォーム
夏を目前にして寝室を2階から1階に変え、パソコンも1階に移して、少しでも涼しい環境で過ごすことで省エネも実現できるようにリフォームを始めました。1階の1部屋を壁のクロス交換や床をきれいに清掃・ワックス掛けなどして住み心地を良くする作業をしたり、不要なものを粗大ごみとして清掃局に出したりして大型家具も少し減りました。合理的に生活しやすくしようと整理ダンスを2階に揚げたり、ほかの部屋の収納の考え方も変えましたので大掛かりな模様替えになりました。それらも作業開始して3カ月、大分片付いてきました。今日はLANや電話などの通信環境、特に配線の整理やカーテン掛け、パソコン設置に備えた収納スペース作りの作業などを行いました。パソコン関係は100V電源コンセントを沢山必要とするのでこの供給方法に苦慮しました。見栄えも良くしたいのでモールでケーブルを隠したりする作業は意外に時間が掛かるものです。こうしておいても実際、パソコンの引っ越しを始めるとまたまた予測の甘さが出てくるような気もします。しかし、一渡り受け入れ作業を終えて実際にパソコンなどを運び込んだ時の完成した姿を想像するのは心躍る気分です。早くその日が来ないかなぁ・・・。
2013年6月12日水曜日
映画;「百年の時計」
「百年」という単語が気になって映画を見に行ってきました。
この映画は香川県が街起しのために、琴平電鉄の百年記念をきっかけに2011年に制作された作品でした。100年引くと1911年、それは明治44年ということで、その年琴平電鉄の路線が開通した年のようです。その電車を利用した人達の機縁、偶然がこの物語の軸になっていました。老芸術家の初恋ともいうべき人との出会いの中でその老芸術家は再び、制作意欲を描きたてていくお話でした。老芸術家(ミッキー・カーチス)回顧展を任される学術員(木南晴夏が新鮮)との心がだんだん通じて行くプロセスが面白い。香川県の観光宣伝映画といってしまえばおしまいかもしれませんが・・・。
2013年6月6日木曜日
youtubeから動画をダウンロード
先頃、同期会幹事を引き受けさせられました際、高校校歌を歌おうという事になり、歌詞とメロディ(伴奏)を探しました。役に立ったのはYouTubeでした。検索で高校名を入れると、何と懐かしの校歌が流れて来るではありませんか。どなたか先駆者がアップして下さっていたのですね。ついでに見ていくと、応援歌も数種類アップされていました。また、自分たちが学んだ時の校舎(今は建て替えられていて当時を思い出させてくれる建物はありません)を写したビデオもアップされていました。それで、これは記念のために手元に置いておこう、将来皆に紹介する機会もあるかもしれないと思い立ちました。
YouTubeの音源や動画をダウンロードするには、<a href="http://www.crav-ing.com/download.html" target="_blank">craving explorer</a>が有効です。そしてダウンロードしたファイルの形式がflv形式ですと、これを再生するソフトをまた専用に必要としますし、DVDに焼いてオフラインでパソコン再生しようとするとどこででも再生できる形式になっている方が何かと便利です。そこで形式コンバータソフトを序にインストールしてその時に備えることにしました。選んだソフトは<a href="http://www.avs4you.com/jp/AVS-Video-Converter.aspx" target="_blank">AVS video Converter</a>でした。craving explorerでダウンロードしたファイルが保存される場所、AVS video Concerterで変換したファイルの格納場所情報はしっかりとどこかに記録しておきましょう。
2013年6月4日火曜日
6月梅雨入り?
梅雨入り宣言があったのはもう1週間ぐらい前でしたが、それと相前後して天気が変に安定してきました。爽やかな朝夕といかにも紫外線の強そうな日差しです。そしてその朝夕、ウグイスの声を圧するようにホトトギスがけたたましい啼き声を出します。この鳥はウグイスに子育てを任せる狡賢い鳥です。ですからウグイスの巣のあるところには必ず出没するのです。しかも、堂々と!近所の生垣には「卯の花」も咲いています。歌にある、「卯の花のにおう垣根にホトトギスの早も来啼きて 忍び音もらす夏はきぬ」の歌詞通りです。忍び音の方だけはそぐなわないような気がしますがあの「キョキョキョキョ」というのが忍び音なんでしょうか?昔、「東京特許局」とか「てっぺんかけたか」と擬音を文字化していたようですがそういう風にはあまり聞こえません。いまどき風だとどんな表現になるんでしょうね?兎も角、爽やかな日々が続きます。5月末に高校時代の同期会幹事をする羽目になり、一寸忙しかったのですがそれも無事に終わり一息ついています。34名も集まってくれましたが、それにしても病気の話が多かったなぁ・・・。
w杯ブラジル行き、決まる
ここ2戦勝てないジャパン。こんかいも危うさがふっと胸に浮かびました。そんな危うさがまさに現実になろうとした瞬間、大きなドラマが起こりました。本田選手のシュートとコーナーキックから始まった後半延長3分の2分目ラスト1分のその時に、ペナルティエリアのわずか外側から打ったセンタリングの球がオーストラリアのディデンスの選手の左腕に当り、ペナルティーキックの宣告がされました。ここでその本田選手がキッカーとして登場しました。恐らく日本の攻撃としては最後のプレィだと判っていたと思います。その緊張感や察することもできません。ものすごい重圧だったと思いました。これを入れれば、ブラジル行はほぼ確定するその1打をど真ん中に決めてくれました。本田選手という人の精神力の強さに心打たれてしまいました。この日本代表チームは本田選手が中心です。モスクワから帰ってきた翌々日でフル出場。よく決めてくれました。感動しました。
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...