2013年7月10日水曜日

スマートルームは宇宙カプセル?

年初めから具体的に着手してきた生活空間の整備がとうとう終わりました。きっかけはやはり去年の夏あたりからでしょう。自分の生活空間は、寝室も書斎や仕事部屋ともちょっと違うパソコンルームというべきかですが、それらがみんな2階になっています。我が家は築40年にもなろうかという建売住宅ですので、断熱材の使用量もいい加減で天井からの輻射熱は相当なものがあります。冬はその逆ですから、居住空間としては極めて使い勝手の良くないものでしょう。省エネの観点からも、今後の加齢との折り合いのつけ方からしてもここは階下の空き部屋をうまく利用するべきだと考えたからです。エネルギーのあるうちでないとこんなことはできそうにもありません。今がラストチャンスかもしれません。そしてそれらがすべて終わったのです。この間、「断捨離」のこころを読んだりして、自らを励まし、相当使っていないもの、無駄なものを捨ててきました。まだ、アルバムや本などの整理も残っているのですがこれはもう少し時間をかけても良いとしました。これには「自炊」という手段もあります。以前も書きましたが、スキャナーでデジタル化することです。こうするとあとはiPADやスマホなどで持ち歩きでき、いつでもどこででも開いて見たり、読んだりできるからです。有効活用できる状態にしてこそ、持っている意味があると思いますからその方向を進めていこうと思っています。

そして作り上げた空間は、パソコンシステムをスチールラックに立体的に配置し、デスクには大型ディスプレイとキーボードのすっきりした空間が出来上がりました。ベッドも入れてワンルームマンション的です。スマートルームと称していましたが出来上がってみると6畳間では一寸窮屈で、スマートというよりカプセルルーム的になってしまいました。まぁ、しばらくはこの空間を楽しみたいと思っています。

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