2014年1月11日土曜日
宮部みゆき:「ソロモンの偽証」第2部「決意」
第2部を読み終わるのに長い時間が掛かってしまいました。学校内の事件の裏側にある社会とのかかわりの中にも当然、学校内の事件を引き起こす誘因がある。というよりそういう底流なしに学校内での事件は起きないのかもしれない。一見一人の生徒の自殺に見えた事件に便乗して日ごろからのうっ憤を晴らそうという人、逆恨みも含めていろんな波紋が広がります。マスコミに興味本位にセンセーショナルに報道されて生徒たちは混乱していく。それを嫌って勇気ある女生徒が学校内で自分たちによる裁判を開いて真相を解明し、すっきりしたいと考えてこうどうを起こします。模擬裁判開始を目前に控えるところまで物語が進みました。第3部は愈々決着へと進んでいくようです。この調子だと最後まで辿り着くのにどれくらい時間が掛かるのでしょうね。
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