2014年1月10日金曜日
同窓生は今・・・
昨年11月末に大学の同期同窓会が京都嵐山であった。この夏、台風で濁流が渡月橋の橋桁に襲い掛かっている映像を見たあの嵐山が会場でした。天竜寺の裏手にある宿が会場でした。その宿の真向かいにはもみじで名高い法厳院というお寺もある嵐山の一等地でした。卒業以来10回目の同期同窓会だとのことでした。若かった頃は仕事の都合やら何やらで欠席もあったが、ここの所数回は出席が続いている。出席するメンバーも固定化してきていて、集まることの意義にもいささか疑問が出てきている。ただ、この同窓会の特色は毎回、近況報告やエッセイなど何でも良いが一文を持ち寄り、文集を作るということを続けてきていて、これには欠席の人も色々と参加してくれて面白い。50数名の同期生のうち、鬼籍に入られた方も6名ほどになりはしているが、まだまだ健在な方が圧倒的多数だというのも凄いし、心強い。その文集が昨日届いた。今回は先生1人を含め、26名からの投稿が集められていた。墨色鮮やかな「日々是好日」だけというものあり、これまでの履歴を事細かになぞって人生を振り返る方あり、また、自分が罹ってきた病気について延々と解説する人ありで面白かった。そして概ね、これまでの人生を肯定的にとらえ、残りの時間を強く意識し、いかに良く生きるかということの強く滲む文章が多かった。勿論、自分の書いた一文もその例外ではない。次回の同窓会は開くことができるのかどうか、だんだん主張が単純に、短絡的になってきている人が増えているような感じがして危うさを痛感させられた。
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