2014年8月22日金曜日

サントリー:サマーフェスト2014

文化の香り?高いサントリーホールに久し振りに行ってきました。招待券は「耳からうろこの夏になる」・・・テーマ作曲家に選ばれた「ピエール・デュサバン」の作品と彼が影響を受けた作品の数々。一言でいえば、難解で私には良し悪しは判りませんでした。現代音楽そのものが馴染みのないものですしメロディのない音楽は感性を中々刺激してくれませんでした。刺激的な音の使い方は部分部分で日本の雅楽に似たハッとさせられるところもありましたが、やっぱり判りませんでした。何を訴えかけてきているのだろうと一生懸命聴くという作業は音楽に身を委ねるというより疲れる作業でした。こういう世界もあるんだと納得することにしました。

楽曲名:
クリストフ・ベルトラン:マナ
パスカル・デュサパン:弦楽四重奏曲第6番ヒンターランド
ジャン・シベリウス:交響詩タピオラOp.112
パスカル・デュサパン:風に耳をすませば・・・これが委嘱により作曲された曲でメゾソプラノ歌手とのコラボでオペラからヒントを得た作品

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