2014年8月18日月曜日
熱闘甲子園にみる社会現象
この時期の季語にもなっている。最近は野球だけではない。「○○甲子園」が大流行。でもこの8月15日を挟んだ高校野球は熱闘甲子園そのものですね。暑くて外出を控えた日の朝、9時にはもう始まってる。パソコン内蔵チュナーでメールや簡単な作業をしている時にはBGM風にこの高校野球を観るともなく聞くともなくそばに置いておくことがある。そして今年ふと思ったのですが、強豪校の所在地が最近は北信越や日本海側の県に移ってきたような気がしました。昔は強豪と言えば、九州・四国・中国から関西勢が圧倒的に強かったと思うのですが、いつの間にか優勝旗が箱根を越えて関東にやってくるようになり、数年前からは東北・北海道主体で動いているような気がしていたのです。それが今年は明らかに富山が、石川が、福井が、新潟が強い。今日も勝ち進みました。どうしてだろう、と一瞬考えました。がすぐに1つの回答が頭に思い浮かんだのです。「流行の浸透度」ということです。最近の若者のスポーツのメジャーはもう野球じゃなくなっているではないか、サッカーでしょうとか。流行の浸透の遅れている地域では運動神経の発達している子は昔と同じように野球に行く。先進地域では運動能力の高い子はサッカーやオリンプックに出易い種目を目指して頑張る。あるいはプロとして注目されやすいゴルフもあるし。人材が集まり難くなる先進スポーツ県では野球の地盤低下が進んでいる。もっと言えば、過疎化の進展とともに野球チームを作れる学校の数が急速に減っている、なんてことも起きているのではないか?そういえば今、強い県の子供の出生率もきっと高いに違いない。北陸県出身の人間の僻みにも似た感覚が頭をもたげてきただけでした。真夏の白日夢でしょうか?
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