2014年10月27日月曜日

映画:「まほろ駅前狂想曲」

久し振りに新宿に出て、中途半端な時間になって帰ろうかどうしようか迷った挙句、映画館に足を運んだ。最近はシネコンで色んな映画を1つのビルの中で選んでみることができて便利です。時間の節約でピッタリだったのが「まほろ・・・」だったのです。それに先日、三浦シオンの「まほろ駅前多田便利軒」を読んだばかりでしたから狂想曲ではどんな展開になっているのかな?との興味もありました。舞台となっている町田市は最近NPOの活動で月に4~5度も足を運ぶほどで八王子市の中心に出掛けるより頻度が高く、何だかわが町「町田市」的な感覚になっていることもあって、映画の中でも市街地が写るとこれはどこだ?という町探し的な感覚からも楽しんでいる自分を発見して苦笑いしてしまいました。映画での主人公の多田さん役は瑛太、転がり込んできた友人行天役は松田龍平という配役がまた結構はまっていた。特にどうしようもない何を考えているのか一見判らない茫洋とした男、行天役を演じる松田龍平は良い味を出していた。ストーリーは本を読んだ時に触れてみたい。今日は久し振りの映画鑑賞、ただそれだけで心休まるひと時だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...