2014年10月29日水曜日

永六輔:「大晩年」

1933年生まれだから自分の〇年先輩。46年間続けたTBSラジオの「誰かとどこかで」を2013年に終了させた。理由は数年前に患った脳梗塞だかで言語不明瞭になったのが原因と理解していた。本当の病名はパーキンソン病で歩行も車いす頼りと知った。遠藤泰子アナウンサーとのコンビを46年間続けたことも何故だか知っている。永六輔の親友であった中村八大、小沢栄太郎、黒柳徹子、坂本九などの懐かしい名前が本の中に随所に出てくる。対談の形式でお相手はやはり遠藤泰子、黒柳徹子、そして阿川佐和子などなど。

永六輔が作った(作詞家として)歌の数々を自分の記憶をたどって挙げてみると
・見上げてごらん夜の星を、上を向いて歩こう、こんにちは赤ちゃん、黒い花びら、遠くへ行きたい、帰ろかな、二人の銀座なんかを思い出しますね。他にもきっとたくさんあると思います。「夢で逢いましょう」なんていうテレビ番組もありましたね。良く見ていました。懐かしいなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...