2015年7月15日水曜日
テレビドラマ:「天皇の料理番」
全12話の「天皇の料理番」撮り溜めてあったビデオで最終回までを見終えた。結論から言えば、最初から6回ぐらいまで越前から料理人になることを夢見て上京し、世間知らずのまま突っ走る青春ドラマの部分が最高に面白かった。時代は「大正」。文明開化から大正デモクラシーの時代。自由闊達な時代の空気が感じられた。あっという間にパリに飛んで料理修行そこまでだったかな?天皇の料理人としてパリから日本に呼び戻され関東大震災が起きて・・・「私は徳三さんより長生きしますから・・・」と微笑む奥さん役の黒木華の笑顔が素晴らしかった。彼女が死んでしまった後、途端につまらなくなった。このドラマ、主人公を演じた佐藤健(26歳)が無鉄砲な若者を演じて嵌まっていた。が、それ以上に素晴らしかったのが奥さんの俊子役になった黒木華(25歳)で実によかった。サだましの主題歌もマッチしていた。このドラマは大正時代2年から昭和47年にかけて宮内庁の大膳課主廚長(しゅちゅうちょう)を務めた秋山徳蔵氏をモデルにした小説(杉森久英原作)をドラマ化したものでした。後半はドラマとしたら余分でしたね。
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