事前の注意事項
1.慌ててアップグレードする必要はない。特に周辺機器、アプリケーションで使えなくなって困るものがないかどうか、十分にチェックすること。自分の場合、長く使っているA3ノビの写真印刷ができるプリンターが15年以上前のマシンで十分使えているがこれのドライバーがWin10で提供されるかどうかが重要な評価点になっている。また、アプリケーションソフトでもどうなるかわからないものがあり様子を見てからの判断としている。
2.後の2台で、いろいろ経験してみたいのでアップグレードする。さて、その手順。NPOで学習してきているのでそれをトレースしてみることにした。
3.まず、パソコンの現状を知るためにpcviewというソフトで現在インストールされているアプリケーションソフト名やネット設定情報などを調べて印刷または保存して評価に使う。どのソフトが必須か?それのサポートの現状を調べる。周辺機器も同様だ。
4.次にバックアップのための準備だ。システムバックアップは万一、Windows10で不具合が発生した時に元に戻すための準備だ。このために利用するソフト。勿論有料、無料いろんなものが提供されているが、今回はわが会の色んな経験者が推奨しているBackupper standard(中国製で不気味だが使い勝手が良くて高速との評価が高い)を試用してみることにした。ダウンロードに20分以上掛った。
5.Backupperをインストール後、外付きHDD にダウンロードする。機械の性能によるが50GBで約20分でバックアップが取れた。これもverifyするのに更に20分かけた。
6.ここで更に、万一、アップグレードが何らかの原因で上手くいかず、更に動作しなくなった場合のことを考えて回復ドライブを作成しておく。これはUSBメモリーに作っておくものです。コントロールパネルからシステムセキュリティ-アクションセンター-回復-回復メディア作成ツールで作りました。
7.念のため、このUSBで再起動してみる。それにはシステムが通常の起動ではなく回復ツール経由で立ち上がるようにBIOSで起動順序をUSB第一位に設定して置かねばならない。
8.再起動の結果、USB媒体のチェックソフトは動くには動いたが、肝心のバックアップしたファイルが読み込まれないという現象が起きて頓挫してしまった。回復ツールとBackupperで作った圧縮ファイルとの相性が悪いのかこれから検討してみたい。Windowsが提供してくれているイメージファイルを作成しておくのと、どちらが良いのか比較してみなければならない。
幸い、マイクロソフトからはまだ準備完了の連絡は来ていない。
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