2015年8月22日土曜日
宮部みゆき:「ソロモンの偽証」第3部「法廷」
前の1部、2部を読んだのがいつだったか?こんな時この備忘録的ブログは役に立つ。検索で調べると直ぐに判る。第2部は2014年1月11日に、第1部は2013年9月29日に読後感を書いている。読み始めてからかれこれ2年の月日が流れているのだ。しかし、大まかな流れは記憶に残っていることに少し驚いた。冒頭に電気店の通りの向かい側にある公衆電話を利用している中学生のおぼつかない姿を描写している第1部の場面は読みながらこれがこの物語の発端であり、最後のキーとなる決定的な証拠の一つになるのだろうなぁ・・・と漠然と思ったことなど鮮明に覚えていた。学園ドラマの中のミステリーという筋立てで映画では今春、2部、3部をっ連続公開して話題を呼んだことで知られている。中学生が学校内裁判という形で繰り広げる法廷劇は宮部美由紀も一度手がけてみたい種類のミステリーなんだろうなぁ、と想像できた。長編をよく根気強くかけるものだと感心もする。実際の中学3年生がここまでの疑似法廷を繰り広げられるとはとても思わないが学園ドラマ、青春ドラマとしても耐えられる出来栄えになっていた。貸して頂いたOさんには感謝、感謝!
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