2015年10月30日金曜日

第10回記念ガラ・コンサート(10月21日)

「日韓音楽交流」を目的とした定期的な催しにテニス仲間のYさんからご招待を受けた。丁度日程も空いていて久し振りにクラシック音楽を楽しんだ。会場は紀尾井ホール、室内楽など小規模の演奏会にはぴったりの会場で心地よいひと時を過ごした。

朝鮮半島の古楽器カヤクム(伽耶琴)、コムンゴ(玄琴)演奏やヴァイオリンやチェロとの合奏なども楽しめた。ヤン・ソンウォンというチェリストが思い入れたっぷりにベートーベンのチェロソナタで締めくくった。最初の案内では」中村紘子の出演がアナウンスされたそうですが、病気療養のため替って江口玲が出演していた。現在はニューヨークに在住して広く活躍しているらしい。この演奏も嫌みのないものだった。

帰途、新宿でYさんと一杯飲みながら久しぶりの会話も楽しく、時間のたつのも忘れるほどだった。新宿の夜は時間を忘れさせる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...