最近数独にハマっている。といってもほんの数日のことで、いつまで続くとも思えない。何しろ時間がすごくかかる。1問解くのに初級クラスでも30分程度かかってしまう。マニアの方々には笑止の極みでしょうね。
ところでハマったといいながら、このパズルと取り組みながらこの「数独」って一体どういう意味でつけられたのだろうか?との思いが頭から離れない。で、調べました。ウィキペディアによると、
日本のパズル制作会社ニコリが発行するパズル雑誌『パズル通信ニコリ』をはじめ同社の関与する媒体で使用される名称とのことだが、世界的な流行は、1997年に59歳のニュージーランド人ウェイン・グールド(英語版))が日本の書店で数独の本を手にとったことに始まる。グールドは6年後、数独をコンピュータで自動生成するプログラムを作る事に成功。イギリスの新聞・タイムズに売り込み、2004年11月12日から Su Doku の名で連載を開始し」、それ以降「数独」=Su Dokuが世界的に使われるようになったとのことだ。元々この種のパズルは世界のあちこちにあってそのルーツは1892年のフランスの新聞に掲載されたものが記録に残っているらしく、英語名では「number place」「figure place」の呼称で用いられているらしい。しかし、2006年に始まった世界選手権ではWorld Sudoku Championship(世界数独選手権)と銘打っているらしいが公式な日本語名は、商標の関係もあり「世界ナンプレ選手権」となっている」と、中々ややこしい。ナンプレはナンバープレースの略らしい。そして、ここが最も知りたかったのが「数独という命名の由来」だった。
日本にこのパズルが紹介されたのはニコリの『月刊ニコリスト』1984年4月号で、「数字は独身に限る」の題で初めて紹介された。命名者はニコリ社長の鍜治真起である。そして1988年ニコリから単行本『ペンシルパズル本6・数独1』が刊行された際、ニコリによる公式な略称として「数独」という名称が使用され始めたという。今から僅か28年前というから驚く。最初に書いたようにその本を1997年にニュージーランド人が日本で再発見して、Su Dokuという名前が世界を一人歩き始める訳だ。数奇な運命といえば言える。それにしても「数字は独身に限る」というフレーズそのものも謎に満ちているではないか!?
2016年9月15日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
-
この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
-
NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...
0 件のコメント:
コメントを投稿