日経BPオンラインで掲載されたものの単行本化。小田嶋と岡はどうやら都立小石川高、早稲田大学の同窓生にしてエッセイストだったり、広告代理店であったりの謂わば同業者にして、尚且つ麻雀友達。この二人の青春時代からこの方、同じ時代、同じ学校で過ごし、似たような業界で五十路まで過ごし、共有しているものの多さで対談させると話は尽きることなく脱線していく。それを編集者である清野が話を時に煽り、時にいなし、時に腰を折り、50過ぎたらどう生きたらよいかという目標に向かおうとするが容易には進まない。本人たちが時代・事象をどう受け止めたか、どう受け止めたらよかったのかを語りながら今後の処世の足しにしようということなのだろう。元々、小田嶋のエッセイは日経ビジネスオンラインで折に触れて読んできていたので、どんなことを話しているのかという興味から手にした。この種の本は図書館には置かれていなかったので、今はやりのメルカリで購入した。そして読み終わったのでまたメルカリに出品した。何と、12時間後には次の読み手が購入してくれた。恐るべし、フリーマーケット!!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
吉田健一は1912年生まれで、承知の通り吉田茂と雪子の長男として生まれたが生後母雪子は単身赴任の茂の元、ヨーロッパに出掛けた。6歳まで母方の祖父である牧野伸顕に預けられた。学習院初等科に入学直後から父に従って青島、ロンドン、パリ、天津と転々し、1926年14歳で日本に戻り、暁星中...
-
平成の回顧がこの時期の流行なので、便乗して気になることをボツボツと書いてみたいと思った。 地球は一つ、掛けがえのない地球。人類が消費している数多の資源の中で、最初に資源の枯渇化が危惧されたのが「石油」だった。1970年代には石油資源はあと30数年で枯渇するという説が流布したのは記...
-
日頃手抜きの荒れ庭ですが、この暮れは天気が良く、寒気もそれ程厳しくないので少しだけ掃除をしてあげました。と言っても2時間ほど秋の草花の枯れ枝をカットしたり、2坪ほどの伸び放題になっていた芝生を電動バリカンで刈ってやるぐらいです。今年の特筆すべきはキンカンの出来の良さである。庭に植...
0 件のコメント:
コメントを投稿