2019年10月20日日曜日

ラグビーワールドカップ(4):南アに敗れる

Cherry Blossam散る。完敗だった。
前回のW杯で日本に負けた南アはその持てるすべてを出して日本を粉砕しにかかってきた。そんな戦いぶりだった。日本チームもいろんな作戦を練って臨んだようだったが通用せず如何ともし難いものだった。これまでの戦いを通じてTier1(階級1)にランクされる10の国々の伝統的な強さが証明されている。日本はTier2にランクされる13の国々の1つらしい。今回のW杯でも決勝リーグに残った国でTier2の国は日本だけ。また、過去にW杯での優勝経験を持つ国はイングランド、スコットランド、オーストラリア、そして南アの4ヵ国だけだという。試合ぶりを観ていて一朝一石で強くなるとはとても思えないスポーツだと分かる。サッカーとはちょっと違うような気がした。圧倒的な肉弾戦だ。誰でも挑戦できるスポーツではなさそうだ。
奇しくも今日は日本のラグビー界のプリンス、平尾誠二の命日とか。この日日本が初めて決勝リーグを戦ったという記念すべき日と重なったことも何かの縁というべきか!お陰でラグビーのルールのあいまいだった理解がかなり高まり、試合を楽しめるようになった。あと残された3試合、世界の頂点のラグビーとはどんなものなのか観戦させてもらおう!楽しみだ。日本の選手の皆さん、有難うございました。ゆっくり休んでください。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...