2020年3月26日木曜日

COVID-19(2)

東京都の陽性患者数が昨日(3/25)43名、今日は47名となって様相が再び変化してきた。
オリンピック開催の延期と軌を一にしたこの現象は、一体何なのだろう?もう発生患者数を抑える必要性がなくなったからなのだろうか?と言いたくなる。日本のコロナウィルス対策では「疑わしきは検査せず、自宅待機を!」だった。幸いにしてこれまではその方針が功を奏したかに見えていた。しかし、発生患者数が増えてきて、しかも発生経路不明感染が増えてきたということは「検査せず」の方針がやはり誤ったということではないのか?実態を把握するデータが不足している中で的確な対処方針を打ち出せる訳がない。専門家会議なるものが発信する方針は正確なデータに基づかない信頼度の低いものになってはいないのだろうか?専門家会議なるものが政府の「疑わしきは検査せず、自宅待機を!」に異議も挟まなかったこと自体、主体性を疑わざるを得ない。責任は大きいのではないか?

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