2020年7月2日木曜日

池江璃花子さん、良かったねー

彼女は2019年2月、突如「急性リンパ性白血病」で競泳選手生活からリタイアとなった。オーストラリアでの合宿途中だった。 骨髄性が圧倒的におおいらしく、また寛解する確率も低いらしい。リンパ性は骨髄性に比べると発症の確率は低いが寛解率は幾分高いようだ。というよりも早期発見、発病した人の年齢が若い程寛解の可能性は高いらしい。これはどんな病気でも共通して言えることかもしれない。そして、2019年12月に無事退院できた。また、2020年4月にプールに初めて入ったというニュースが伝えられた。丁度、COVID-19.で緊急事態宣言が発せられたころだった。そして今日、練習再開の姿がテレビに流れた。おめでとう。この病気には人一倍関心が高い自分としては本当に良かったと他人事ではなく思う。医術の進歩や本人の意欲、体力などいろんな要素が絡んでいるのだろうがこれほどうれしいニュースはない。明後日が20歳の誕生日だとか・・・オリンピックという高みを目指すのかどうかは分からないが、自分としてはそんな過酷な試練に立ち向かうのではなく、焦らず取り返せた自分の命を大切に使って新しい人生を歩んでほしいと願うだけだ。

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