昨日からお彼岸を含めた4連休。5月のゴールデンウィークに対応して「シルバーウィーク」とも称されている。世の中、Go to キャンペーンに来月から東京も含まれるとあって何となく一段落モードになっているようだ。かく言う我が家にも久し振りに息子たちが様子見方々、お墓参り方々、集まってきた。そんなに暑くはなかったが南北の窓を開けてエアコンを付けて、簡単な昼食を共にした。息子たちはそれぞれ車での往復だったが、その道中の道路の混雑は久し振りのものだったようで渋滞に巻き込まれもしたようだ。お墓までの国道16号線の混雑も相当なものだった。このお出掛けモードの結果、COVID-19の感染者数はどういう経過を辿るのだろうか?1~2週間後の結果が気になるところだ。それがちょうどGo to キャンペーンの開始時期と重なることもあり、重要な分岐点となるかもしれない。この夏の新コロナウィルス流行は世の中では第2波と言われているが自分の中では第1波の延長線上にある真のピークであって、第2波がもしあるとすれば涼しくなった秋から冬にかけての時期に流行が再発したときのものと思う。今年4月5月の流行は十分なPCR検査もできず、潜在患者を発見しないまま、国民の自粛行動のみに頼った結果、見かけ上減少し、沈静化したように見えただけのものであったという私の読み解きを変えるような施策も因果関係も見られなかったからだ。
ただ、手洗い、マスク、消毒、ソーシャル・ディスタンシングなどの「新しい生活様式」を実践することで、社会全体として感染者数を抑えることができているのは間違いない。そしてこの半年の間に国民の間に芽生えた最大の不幸は「感染者差別」視を芽生えさせたことだ。「感染するのはこの新しい生活様式を守らなかった不届き者」という烙印を押したがる風潮を生んだことだ。「ひょっとしてあなたもPCR陽性の保菌者?」とお互いを見る目が変わってしまったのだ。この国民相互の不信感を加速させた最大の要因は「PCR検査体制の不備」、これを招いた行政の怠慢、政府の指導力不足ではないだろうか?本当の第2波が来た時この相互不信を解消できるような「PCR検査体制」が準備できているのだろうか?どんなに用心していても感染するときは感染してしまうのがこの感染症の特徴らしい。だとすれば、予防ワクチンンの開発も大切だが、より重要なのは万一感染したとしても症状に応じた治療方針治療薬が用意されていればもっと安心して社会生活を続けられる。この安心感が結果的に経済再建に直結する対策になりうるのだと思う。ワクチンの開発は勿論理想だがこれはどんな人にも副作用なく有効性が確認できるまで時間が掛かることも明らかになってきているので、そこに期待するのはそれこそ第2フェーズとするべきなのだろう。「自衛警察」の横行などを許してはならない。第2波に備える適切な新コロナウィルス禍対策(検査体制、治療体制の整備)、適切な情報の発信、一言でいえばこれを生み出す政府の指導力こそ今求められている、と思う。
先日はお遊びのお時間をいただき、いろいろお教えいただきありがとうございました。
返信削除ようやくコメントを入れられるようになりましたが、その時に何を書いたか・・・
二番煎じじゃ新鮮さが薄れてなかなか・・・
又書かせていただきますね。
いつもわが部屋へ遊びに来ていただき、貴重な時間を使わせていますこと、有難うございます。コメントがどうしても入れられないというご質問の意味がよく分からなかったのですが、先日の実機での現象を見せて頂きようやく納得しました。私の不勉強のせいで知らなかったのですが、ブログにコメントを入れる人はGoogleアカウントを持っていることが必須条件になっているため、Googleアカウントを持っていてもログインなしではコメントできず、ログインを求めてくるため、その意味を理解できないと拒否されてしまうということだと納得しました。一寸生意気な気がしますね。
削除パソコンのことがよく分からず、言葉も難しく、基本中の基本が分かっていない、といつも夫に叱られていますが、若い頃にこのような物はなく、ぼけかけた頭に理解させようと思うならもっと丁寧に説明をして欲しいですね。
返信削除今も、ネットで調べ物をしようと思ったら300円を今すぐ払うようにと画面が出てきました。
でも、カードも持っていないし、よしんば持っていてもカードの番号を教えたくないし、振込先の住所を書いてあれば少しまとめて寄付させていただくのに、どうしたら良いか分かりません。
先生、何とかしていただけませんか。、
ネットでの検索はある特定のサイト以外では情報を得られないような状況は滅多にないと思います。そんな有料のサイトでないところを探すことがまず第1かと直感的には思いますが・・・。お返事が遅れましてすみませんでした。
返信削除ありがとうございました。
返信削除ネットで何かを探すときにお金を・・・寄付を要求されるとは知りませんでしたが、
Wikipediaではよくあります。
御足、どうぞお大切になさって下さいね。