2020年10月4日日曜日

池井戸潤:「銀翼のイカロス」

先頃テレビドラマが終結し、「半沢ロス」などと報じられたドラマの原作が届いて読みだしたがドラマの方がどんどん先に行きネタばれ状態で読書意欲も減衰し、流石にテレビドラマの最終回はビデオに録っておいて、見ないままで原作を読み終えてから最終回を見るという苦労を背負わされた。結果、ドラマは原作を上回るドラマチックさでした。サラリーマン西部劇風ですね。ど派手で、最後は正義が勝つで安心して見られます的。それまでの展開は意外に原作に忠実でした。 

3 件のコメント:

  1. こんばんは。
    2日続けて名月を見ました。
    すばらしかったですね。
    私のカメラではこんなに鮮明に写りませんでした。

    あまりテレビを見ないのですが、毎回夫が録画していたので、
    半沢さんだけは毎回見ていました。
    何だかかなりのオーバーリアクションでしたが、歌舞伎風???、
    勧善懲悪の幕切れは安心して見ていられました。
    昔の時代劇のようで、とっても楽しかったです。
    さすがkawasan,ちゃんと原作を読まれたのですね、すばらしいです。

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  2. そう、セブ劇と表現しようか、時代劇と言おうかとちょっと悩みました。歌舞伎風は・・・思いつかなかった。
    お灸効きましたね!

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  3. 歌舞伎の隈取りこそありませんでしたが、一般社会であんな顔でものを言う人はいませんからね。
    お灸、良かったです。

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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...