2020年12月20日日曜日

木星と土星の大接近

 先週17日から毎夕、西の夜空を睨んでいます。木星と土星が397年ぶりに大接近するのだそうです。三日月と一緒に写真に捉えられるのが17日と読み知っていたのですが、忘れていたり雲が掛かったりで結局しっかり確認できたのは昨日(12月19日)でした。肉眼でも2つの星が上下に並んでいるのが確認でき、スマホでも撮影できました。その前日は月だけしか確認できず月明かりで見えなくなったのかと思ったのですが、18時頃だったので既に山陰に隠れてしまっていた為と分かりました。いよいよ明日(12月21日)に木星と土星が最大接近します。視野角でいうと0.1度まで近づくのだそうでそうなると2つの星の分別は難しいのではないでしょうか?月を撮影できる2000mmレンズのカメラで木星を捉えようとしましたがどうしてもピントが合わず残念な結果でした。まだしばらく再チャレンジできそうなので三脚を立てて挑戦してみたいものです。

この大接近は397年ぶりの1623年7月17日以来とのことで何と、あのガリレオガリレイ(1564~1642)が59歳ごろに目撃したかもしれない、それ以来の天体ショーなのだそうです。壮大なドラマですね。


次に見られるのは60年後のことらしいです。

2 件のコメント:

  1. どうでしたか?写真楽しみにしています。ベランダが最大限活用できますね。

    返信削除
  2. ベランダからは橋本のビル越しに丹沢山系が見え、その上に木星と土星が現れるのですが、18時ごろにはその丹沢山系に隠れてしまいます。一方、月の方はどんどん木星土星から離れていき、競演を撮影するには12月15,16日当りがベストだったようです。21日に撮った写真は未だチェックしていません。恐らくドンピシャではないようで期待しないでください。

    返信削除

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...