最近封切られる映画「ツユクサ」の原作を読みたくて図書館で検索してみたが未購入だったので早速、購入をお願いした。その序に借りたのがこの本だった。広島の原爆を浴びた被災者のその後の話だった。そして本の奥書に映画「夕凪の街 桜の国」の脚本を基に小説化したものと分かった。と同時に作者国井桂さんは脚本家でもあり、小説家でもあること、この本の原作者はこうの史代という広島出身の漫画家であることも知った。「この世界の片隅で」もまた、このこうの史代の作品であることを知り、改めてこういう形であの広島の体験を書き残しつつある人がいることに感銘を受けた。自分は何を残したのだろうか?
2022年5月9日月曜日
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