夏の暑さも一段落したと思ったら、またもや猛暑が帰ってきた。歩きも考えたが暑さに無駄に抵抗しても仕方がないので車で行ってきた。予てから予定していた古刹、海蔵寺という寺の名前が何となく魅力的である。鎌倉幕府滅亡時に焼失して、後に1394年、足利氏満の命で足利氏定の再建と伝えられる建長寺派の禅寺だそうだ。「底抜けの井」とか「十六の井」とかがある水の寺だ。鎌倉らしい扇ガ谷の一番奥に静かに佇んでいた。
山門前にはもうすぐ萩が赤い花を付けて覆いつくしそう。
ムラサキシキブが可愛い
本堂の薬師如来
底抜け井(井戸の底が抜けているのではなく、水を汲む手桶の底が抜けたということで解脱を意味するとの解説があった。
本堂の裏手にある禅宗の庭がよく整備されていて素晴らしそうだったが非公開で残念!
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