2022年12月31日土曜日

鎌倉便り:対照的な2軒の葛切りのお店(鎌倉ディープ)

  対照的な葛切りのお店を2軒を紹介しましょう。

賑わう日の様子です。何分待ちでしょうか?
かたや、そういうブームは真っ平ご免と静かに営業している葛きり屋さん。しかも毎週の営業日は3日のみという我儘店があります。

この日は日、月、火、金の閉店の日に当たっていました。



2022年12月25日日曜日

鎌倉便り:マイペースのお店(鎌倉ディープ)

 にぎわう商店街とは離れたところにも特徴的なお店がいくつもある。散歩方々、歩く道すがら見かけるそれらのお店のいくつかを紹介してみたいと思います。

このお店、「ブティックと中古本」を扱っているようです。普通のお家の玄関より狭い入り口から覗き見るようにお店の中を見ようと思うのですが見えません。何かで縁のある人以外、一寸入るには勇気が必要です。人が出入りするのも見たことがないですが、きちんと店は開けているようです。
自宅兼店舗でご自分の趣味を生かしてお店を開いているという印象がありますね。人が良く通る観光日和にだけ開いている、天気が悪い日は閉店という印象が強いお店の一つです。
このお店も正に趣味をベースにやっているという印象です。表の立て看板がなければお店をしているとは思わない普通の住宅みたいな作りですね。お店までの緩い坂道のアプローチが良いのか悪いのか、そういうことはあまり気にしていない話のようです。
銭洗い弁財天の裏側の佐助稲荷に行く近道には神社の祭礼の日か観光で賑わう土日にしか開かない古民家Cafeもあります。店主は趣味で東京からやってくるという噂も聞いたような気がします。



2022年12月21日水曜日

鎌倉便り:「MIICHI NO ICHI」(鎌倉ディープ)

 前回の増田屋豆腐店は水・土曜の開店だったが、このように時々しか開かない店が結構ある。観光地だから、お客様の来ない日は開かない方が効率的ではある。が、当地では意外とそうではない感覚で動いているように思えてきた。今回はお店とは言えないお店、

普段は普通のお宅なのに、たまたま通りかかったら何やら売っている。色々書いたチラシが貼ってあるので近寄ってみると「MIICHI NO ICHI」とありました。

月、火、木の13:00~16:00のみ開店のお店なのだ。並べてあるものは全国各地の隠れた商品(大量生産されることのない商品?)。東北から九州、沖縄などからでお聞きすると、東日本大震災以降に始められたようで、ボランティアさんを通して送られてくる岩手県のワカメやそれらのボランティアさん、ボランティアのお友達の出身地の特産品などが集められているのだそうだ。信州のはちみつ、平地飼育のランニングエッグ、沖縄のもずく、くるま麩、雪塩などの紹介ちらしも含めて10数種類の商品が展示販売されていた。こういうフリーマーケットのようなお店も散策の身にとっては面白い。頑張ってください、と思わず口にしていました。


ワカメと玄米のお餅(埼玉県羽生市雨読晴耕社製)を買ってみました。ワカメは水の戻すとトロットロの素晴らしい品質でした。玄米餅も温めると柔らかく食べやすい口当たりで両方とも大当たりの衝動買いになりました。また、時には寄ってみたくなるお店でした。
店主はNPO活動かボランティア活動をやっているのだろうか?そしてお店と言って紹介する類なのかどうかも分からないですが・・・・・?



















2022年12月14日水曜日

鎌倉便り:「源氏山公園から寿福寺」へ(12月8日)

 北鎌倉から山道を通って長谷の鎌倉大仏までのハイキングコースの中間地点にこの源氏山公園がある。標高は僅か93ḿと低山ながら、海に近いので登り口は標高2,30m程度だから一気に60mほどの急登となっている。今回は銭洗い弁財天神社経由の舗装された道を上った。

源氏山公園の源頼朝銅像がある広場を望む
頼朝增の背後が秋色で一杯

山茶花に背を向けてスマホを操作する人

浄智寺口への下りを辿ると中間地点辺りに太田道灌の墓があった。

さらに下りていくと足の幅ほどしかない、しかも岩肌がむき出しで滑りそうな細い道になった。軽い気持ちで降りてきたが緊張が走る。

そこを抜けるとそこはもう浄智寺境内だった。逆コースでこの道から登るのは結構きついかもしれない。
短時間だったがスリルある下り道だった。

2022年12月13日火曜日

鎌倉便り:秋の鎌倉海岸ドライブ(11月27日)

来春乗り慣れた車が車検を迎える、合わせるかのように警察から免許証更新の通知が来た。天啓のように閃いた。車を止めて免許証の返還だ。という訳で最後のドライブは鎌倉海岸を走った。 運転は地元に詳しい息子にお任せ。

この日は快晴で前日に降った富士山の積雪が綺麗な筈、との予想は的中した。

車内から見える江の島と真っ白な雪をかぶった富士山を見ながらの七里ガ浜ドライブ

稲村が崎の鎌倉海浜公園で散策
稲村ケ崎からさらに江の島方面へ

多くの人が訪れる鎌倉高校前の緩やかな坂道から海を見渡す

海岸に近いと道路の手前を通る江ノ電をちょっと見せてパチリと1枚、カメラを通した人気のスポットで、マネをして1枚撮ってきました。

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...