3泊4日の久し振りの大旅行です。
現役時代の同期入社のA君とS君から2年越しで急がないけどと猶予付きで(でも残された時間も少ない身の上だからね、と釘も刺され)、企画とガイドを頼まれていました。私の出身地ですので何かと情報やら土地勘やらを持ち合わせているだろうということと、私を激励しようという目論見もほのかに感じさせる提案にようやく応える気分になってきたことからこの旅は実現することになったのでした。
2010年10月31日日曜日
2010年10月30日土曜日
2冊の本
今月は兎に角、忙しかった。日常的な雑用、息子の結婚、旅行、スケッチ次々に押し寄せてくる日程の大半は自分で応諾したものに違いないのに、時間差を経て色んな約束が今月に集まってきてしまった。そんなこんなをこなしていたら図書館からの本の予約がもう直ぐ期限切れになりそうで慌てて図書を受け取りに行ってきました。図書館の本がインターネットで検索でき、借り出すことができるようになって本当に便利になりました。お陰で本に接する機会が増えました。逆に本屋さんの店頭であれこれ新刊本を手に取り、斜め読みして買いたい本を探す楽しみは本当に減ってしまいました。手ごろな本屋さんが身近になくなったせいもあります。電気の量販店を連想させるような大型の本屋さんに時々行きますが、目指す本のエリアにたどり着くのが容易ではありません。まぁ、慣れの問題だけなんでしょうけどね。
そして受け取った本のタイトルを見て、「こんな本を頼んだんだっけ」?年をとりましたね。すっかり忘れているのです。黒井千次「老いのかたち」と早見和真「ひゃくはち」 。さて、どちらから読もうか・・・
「老いのかたち」、これはもうタイトル通りできっと、日常の自分の感慨が黒井千次の切り口で語られているのだろう。もう1冊の「「ひゃくはち」・・・皆目見当がつかない。2,3ページペラペラとめくると、割と読みやすそうな今風のお話のようだ。取りあえず、「老い」の方は置いておいてこちらから読んでみましょうか。という訳で、日常のリズムが戻ってきました。
そして受け取った本のタイトルを見て、「こんな本を頼んだんだっけ」?年をとりましたね。すっかり忘れているのです。黒井千次「老いのかたち」と早見和真「ひゃくはち」 。さて、どちらから読もうか・・・
「老いのかたち」、これはもうタイトル通りできっと、日常の自分の感慨が黒井千次の切り口で語られているのだろう。もう1冊の「「ひゃくはち」・・・皆目見当がつかない。2,3ページペラペラとめくると、割と読みやすそうな今風のお話のようだ。取りあえず、「老い」の方は置いておいてこちらから読んでみましょうか。という訳で、日常のリズムが戻ってきました。
2010年10月17日日曜日
箱根外輪山:玄岳
IT講師仲間で作ったNPO法人の年1回の親睦旅行。箱根が恒例になっていて、もう5回程度続いています。毎年、箱根の山を1つ登り、宮城野のこれまた仲間のご縁で利用できる立派な保養所で温泉と宴会。宴会のあとはパソコンを持ち出して、各自のとっておきの画像を楽しむのも恒例になっています。今年の圧巻はウィーン、ステファン教会での合唱ツアーに参加した記録でした。皆さん、IT以外にも何かしらやっていらっしゃいます。私も順番が廻ってくれば「水彩画紀行」を披露する予定でしたが時計が10時を廻り流石に昼の疲れで途中でお開きとなりました。会の次期ホームページに採用することの決まっているNetCommonsを使っているので盛り上がるだろうと期待していましたがまたの機会にすることにしました。翌日は仙石原のススキの原を散策し、近くの公園でコーヒーを沸かしてチョコレートクッキーで歓談。最後はこれまた定番の小田原は早川漁港脇の谷食堂で金目の煮つけでおいしい昼食を頂いて解散。
2010年10月11日月曜日
トップページが変だ
今気が付いたのですが、トップページのレイアウトが崩れています。本来なら右側に縦のカラムがあって、過去の投稿やカテゴリー別に投稿をまとめて読むことのできるボタンが並んでいるはずなのですが、これが中央のメインの投稿の文章の下側に移動しているのです。2ページ以降はどこのページも以前と変わらないのに・・・変です。このブログのベースになっているのはWordPressというアメリカ産のオープン型のCMS(Contents Management system) です。どんな機能を織り交ぜてページ構成を仕上げるかを利用者が自由に指定することで自分のブログができあがるという優れたソフトウエアです。オープンソースなので力のある人ならだれでもこのソフトウエアを進歩させるのに協力できるものですから、どんどん進歩してバージョンが上っていきます。私が使わせてもらうようになってから既に5年以上たっているのでそろそろバージョンアップした方がよいのだろうなぁ・・・・と思っていた矢先です。虫の知らせという奴なのでしょうか。そろそろこうなるのではないかという悪い予感がしていたのかもしれません。さて、どう対処しようか?またまた時間が取られそうです。
2010年10月10日日曜日
遊悠舎コンサート:ヴァージナルといにしえのフルートによる演奏会
ヴァージナルというチェンバロに似た楽器を演奏するのは木村夫美さん。そしていにしえのフルートを演奏するのは朝倉未来良氏。デュオ・リュタンという名前で演奏活動を続けているとのことでした。ヴァージナルは400年ほど前に存在した楽器。一方のいにしえのフルートというのは350年ほど前の象牙で作られたフルート(今日の金管楽器ではない)で両方ともそんなに大きな音は出ないので将に室内楽向きです。この日を主催したYさんの大好きな画家だという有本俊夫に因んで、山荘には有本俊夫さんの版画を掛けられ、彼が愛したバロックの小品を2時間堪能することができました。バロックの同じような旋律を繰り返すところ、穏やかな音色の楽器が調和して心地よい空間になっているような感じがしました。中にバッハのメヌエットやビバルディの冬第2楽章、グリーン・スリーブなどの聞き覚えのある曲が挟まれていて、嬉しくなりました。やはり聴きなれた曲は一層親しみを増してくれるように思いました。先頃聴いた天満敦子の無伴奏バイオリンコンサートに続く5m以内の至近距離で演奏家の微妙な表情や息遣いまで含めて贅沢なひと時でした。
2010年10月9日土曜日
遊悠舎コンサートの前に
八ガ岳の麓、甲斐小泉の近くにある山荘のミニコンサートにお誘いを受け、久し振りの参加させていただきました。近所のYさんが毎年開いている30人弱の縁ある人たちと楽しむプライベートコンサートです。「もう古稀も過ぎたのでいつまで続くか判らないですよ」とのお話で、有無を言わさず「ハイ、出席します」。いつも珍しい古楽器のプロが楽器持参で山荘に来て演奏する、とても貴重な体験のできる会なのです。今日がその日・・・生憎の小雨の天気予報だったのですが、折角のチャンスなのでスケッチ道具を車に乗せて朝7時前に家を出ました。雨模様にも拘らず中央高速はやはり混んでいました。スケッチの目標地は明治の学び舎「津金学校」でした。山梨は雨が少ないし、との予測は甘く、到着した9時15分、もう雨がぽつぽつ来ていました。桜の大木の根元で書き始めましたが暫くすると画用紙に雨が当たり始め、あとは傘を差して不自由な状態でどうにかペンを入れるところまで粘りましたが、気が散って集中できませんでした。スケッチの話は別のブログにしていますのでその話はここではここまでにします。この津金地区というのは本当に珍しいところです。明治、大正、昭和の学校が三つ広大な敷地に並んで建っているのです。そのすべてがいまは使われていません。その遺産をそっくり「歴史資料館(明治校舎)」や「おいしい学校」(道の駅のような地産品の物販やレストラン、そしてお風呂のセット・・・昭和校舎)、「農業体験施設」(大正校舎)として地域おこしの施設になっているのです。周りの風景も懐かしい日本の農村風景をそのまま残しているのです。気持ちの和む空間でした。晴れた日に再訪したい処です。写真もスケッチも楽しそうです。
2010年10月1日金曜日
ポートの話(続き)
私のブログを読んでいただいているYさんから「昨日のブログは難しいね」とのコメントを頂きました。申し訳ありません。私の知識がうわべだけなので的確に説明できないのです。「どうして25番ポートのままだと危険で587番に変えると安全なのか」?ご尤もです。私にもよく判らないのです。勉強しておきます、と答えるしかありませんでした。
昨日は触れませんでしたがパソコンには全部で65,535ものポートが準備されているそうですが、その中でwell known portと定義されている1,024のポートが国際的に管理されているものだそうです。ポート25はSMTP(sinmple mail transfer protocol)用に用意されているポートなのですが、これを使うとパソコン内の悪意を持ったプログラムが外部に本来持ち出してはいけない情報をプロバイダーのサーバーを経由しないで持ち出すことができるのだそうです。これに対して最近メールの送信に使われるポート587はsubmission(メール送信用の承認機能付きとでも言ったらよいのでしょうか)機能付きなのでプロバイダーのサーバーの承認なしにはメールをパソコン外に送信できない仕掛けが実現できているのだそうです。このポートを使うことによって悪意のあるデータの持ち出しやウィルスのついたメールの拡散を防止することができるのだということです。要するに自分のパソコンをウィルス攻撃から守るためではなく、自分のパソコンからのデータの流失や悪意のあるメールを拡散することから守るためにできた仕掛けだということのようです。プロバイダー側の消極的な防御策の1つというわけですかね。
昨日は触れませんでしたがパソコンには全部で65,535ものポートが準備されているそうですが、その中でwell known portと定義されている1,024のポートが国際的に管理されているものだそうです。ポート25はSMTP(sinmple mail transfer protocol)用に用意されているポートなのですが、これを使うとパソコン内の悪意を持ったプログラムが外部に本来持ち出してはいけない情報をプロバイダーのサーバーを経由しないで持ち出すことができるのだそうです。これに対して最近メールの送信に使われるポート587はsubmission(メール送信用の承認機能付きとでも言ったらよいのでしょうか)機能付きなのでプロバイダーのサーバーの承認なしにはメールをパソコン外に送信できない仕掛けが実現できているのだそうです。このポートを使うことによって悪意のあるデータの持ち出しやウィルスのついたメールの拡散を防止することができるのだということです。要するに自分のパソコンをウィルス攻撃から守るためではなく、自分のパソコンからのデータの流失や悪意のあるメールを拡散することから守るためにできた仕掛けだということのようです。プロバイダー側の消極的な防御策の1つというわけですかね。
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...