サブタイトルは「幕末キリシタン類族伝」。
正直なところ、今から僅か150年前頃までの日本、幕末から明治への激動の時代。勤皇・佐幕の志士が乱立し、鎖国から文明開化の時代に展開して行く、その時代までのことで知らなかったことは本当に多い。宗教に関することはその中でも自分は全く無知だった。キリシタン禁制を守り抜くために考え出された仏教の寺請(檀家)制度、神仏混交、廃仏毀釈のことなどおぼろげな知識しかなかった所を見事にまた、面白く読ませながら解説してくれている。力作だと思う。お薦めしたい「必読の書」の1冊に加えたい。
2010年1月25日月曜日
2010年1月24日日曜日
オンライン申請講習会の講師のテスト
昨年度から総務省が始めているE-TAXやE-GOVなどのオンライン申請を普及させるための支援事業がNPOなどが主体で全国で始まる。2/1~3/15までだ。この講師役をすることになり、それを引き受けるための常識テストをオンラインで受けた。40問、100点満点とるというもの。余り予習していなかったので四苦八苦して1時間余りのにわか勉強で合格した。
このオンライン申請は住民基本カードに電子認証番号を付加したものを市町村で取得し、自宅のパソコンを使ってE-TAXで確定申告をしたり、E-GOVでは50歳以上であれば年金支給金額の確認などをすることができる。また、健康保険、厚生年金関連の資格関係の政府系の手続きに利用できることから企業でも利用が広まるものだ。また、今後も政府系の様々の申請に利用拡充もはかられるものだ。
また、オンライン申請であることから確定申告では24時間休日でも申請できる、添付書類を省略できる、税制での優遇処置を受けられるなどの特典がある。事業の概要や参加の申し込みは<a target="_blank" href="http://www.soumu.go.jp/denshijiti/lets-online/index.html">こちら</a>から。
このオンライン申請は住民基本カードに電子認証番号を付加したものを市町村で取得し、自宅のパソコンを使ってE-TAXで確定申告をしたり、E-GOVでは50歳以上であれば年金支給金額の確認などをすることができる。また、健康保険、厚生年金関連の資格関係の政府系の手続きに利用できることから企業でも利用が広まるものだ。また、今後も政府系の様々の申請に利用拡充もはかられるものだ。
また、オンライン申請であることから確定申告では24時間休日でも申請できる、添付書類を省略できる、税制での優遇処置を受けられるなどの特典がある。事業の概要や参加の申し込みは<a target="_blank" href="http://www.soumu.go.jp/denshijiti/lets-online/index.html">こちら</a>から。
2010年1月22日金曜日
NetCommons初級講習会に
参加してきました。同じNPOからも2人受講されていて、ビックリしました。皆さん熱心です。受講者数は30名と定員一杯の盛況でした。初級にしてはかなりのスピードで事前に相当触っていないと難しいのではと感じました。一方では、初級というので余り期待していなかった割には成果があったような気がします。マニュアル本も買ってきたのでこれからは進度が早まるのではないかと密かに期待しています。早速、クライアントのテストページの作成を加速させないと・・・。
2010年1月21日木曜日
コラーゲンを増やすには・・・
ビタミンCをたくさん取ることが有効らしい。
毎年冬になると、足から腰にかけてむやみに痒くなる。12月~2月がピークだ。所謂老人性の乾燥肌の為らしい。こういう症状を経験したのは50歳台後半からのような気がするが記憶が定かではないので大した症状ではなかったのではないか。1999年北京に出張した時、冬の寒さの中でホテルの乾燥した部屋に1週間いたときに酷いことになった。寝ている間に掻きむしったのだろう。傷だらけになった。そのときはホテルの売店で女性用の顔につけるクリームを買ってつけたら痒みが軽快して助かった。しかしこのときを境にして毎年冬になると痒くなる。保湿クリームで何とかしのいできたが、その原因を深く究明して対策を取ってこなかった。皮膚のがさがさを取り除くにはコラーゲンを増やしておけば良いのだそうだ。コラーゲンは細胞と細胞をつなげる結合組織の主成分である膠原繊維を構成するタンパク質の一種。体内のタンパク質の30%はコラーゲンなのだそうだ。これの合成を助けるのがビタミンCだそうだ。動脈硬化や老化現象を防ぐにもコラーゲンが大切で、従ってビタミンCの摂取が単なる美肌・美白だけでなく、大きな意味を持ってくる訳だそうだ。せっせとミカンを食べよう。
毎年冬になると、足から腰にかけてむやみに痒くなる。12月~2月がピークだ。所謂老人性の乾燥肌の為らしい。こういう症状を経験したのは50歳台後半からのような気がするが記憶が定かではないので大した症状ではなかったのではないか。1999年北京に出張した時、冬の寒さの中でホテルの乾燥した部屋に1週間いたときに酷いことになった。寝ている間に掻きむしったのだろう。傷だらけになった。そのときはホテルの売店で女性用の顔につけるクリームを買ってつけたら痒みが軽快して助かった。しかしこのときを境にして毎年冬になると痒くなる。保湿クリームで何とかしのいできたが、その原因を深く究明して対策を取ってこなかった。皮膚のがさがさを取り除くにはコラーゲンを増やしておけば良いのだそうだ。コラーゲンは細胞と細胞をつなげる結合組織の主成分である膠原繊維を構成するタンパク質の一種。体内のタンパク質の30%はコラーゲンなのだそうだ。これの合成を助けるのがビタミンCだそうだ。動脈硬化や老化現象を防ぐにもコラーゲンが大切で、従ってビタミンCの摂取が単なる美肌・美白だけでなく、大きな意味を持ってくる訳だそうだ。せっせとミカンを食べよう。
2010年1月20日水曜日
備忘録:VISTA
長らく、BRiCs(ブラジル、ロシア、インド、中国)という単語に親しんできていたが、これから注目していかねばならない国々はVISTAだそうだ。
V:ヴェトナム
I:インドネシア
S:南アフリカ
T:トルコ
A:アルゼンチン
だそうだ。
IMFの最新の世界経済見通しによると、VISTA5カ国の10年の経済成長率は単純平均で3.4%、BRiCs4カ国の平均5.1%には及ばないがいち早く成長軌道に戻る姿が鮮明になっているそうだ。2050年のGDP規模は14.4倍になるのだそうだ。だから?といわれてもどうするわけでもないのだが・・・
V:ヴェトナム
I:インドネシア
S:南アフリカ
T:トルコ
A:アルゼンチン
だそうだ。
IMFの最新の世界経済見通しによると、VISTA5カ国の10年の経済成長率は単純平均で3.4%、BRiCs4カ国の平均5.1%には及ばないがいち早く成長軌道に戻る姿が鮮明になっているそうだ。2050年のGDP規模は14.4倍になるのだそうだ。だから?といわれてもどうするわけでもないのだが・・・
2010年1月14日木曜日
吉永小百合
先日インタビュー番組を見た。JRの宣伝ポスターなどでおなじみの顔をテレビで拝見。相変わらず、いい顔をしていた。自分の足で自分の目線で人生を歩んできたのだなぁと受け答えを聞きながら思った。
彼女の現在のモットーは最後に色紙に書いたつきのフレーズだという。
「遊びごころ、学ぶ心」だそうだ。自分もそうありたい。そうしたい。そうしてるかな?
彼女の現在のモットーは最後に色紙に書いたつきのフレーズだという。
「遊びごころ、学ぶ心」だそうだ。自分もそうありたい。そうしたい。そうしてるかな?
2010年1月13日水曜日
E-tax利用に向けた講習会
2月から始まるE-tax利用に向けた講習会の講師を担当する事になり、年末から準備に入っていた。前回の購入時のことを書いておいたが、このプロジェクトが国の政策としての推進であることから成功してもらいたいところだが色々疑問も残るところだ。
先ず、このE-tax(ネットを使って確定申告をオンラインで行う)使うメリットを挙げてみると
1)ラク(楽)・・・混雑の凄い税務署に出向かうことなく、好きな時間にオンラインで申請書を作り、オンラインで提出できる。
2)エコ・・・・・・ペーパーレスだからこれは環境負荷ゼロ。
3)安心・・・・・電子証明を使っての申請のため、安心。今後各種の申請などの際この電子証明を使っての本人確認を求められる事から何かと便宜を享受できる基盤が揃うことになる。
4)普及促進策のメリット・・・・¥5,000円のキャッシュバックがある。また、還付金の返還も早い。おまけに、、各種の領収書類の添付が不要。(サンプル調査が後刻あるので、運悪く対象になると書類を提示する必要があるのでそろえておかないといけない事は同じ)
他方、利用に当たっての障壁にもいくつか気づいた。
1)事前準備の手間・・・電子証明を取得するため、市役所まで出向かわねばならない。当然、土日、祭日は休みのため、平日に出向く必要がある。手続きそのものは1時間強程度で終わったが、これはその自治体ごとで違うだろう。地方ではどうなっているのだろう??
2)カードリーダーの購入、それをパソコンに認識させ、電子認証を取得するまでのプロセスが結構あるため、間違えずにやり遂げるのはかなりパソコン操作に慣れた人でないと難しいのではないか?
3)E-tax以外に現状これといった他の利用機会がない。
正直なところ、ウェブ上で国税局が提供しているオンライン申請書作成ソフトは使い勝手もかなり良い。手順通り新で医データを打ち込んでいけば申請書が出来上がり印刷すると税務署に持っていけるものに仕上がっている。自分もこれはもう3年前から利用してきているので、これを後オンラインで送れればよいのに、という思いはあった。
しかし、実際に電子認証というところで大きな障壁があるのにはまだまだ技術開発が進まないと本格的な普及には行かないと思う。少なくとも、電話によるリアルタイムのヘルプ機能が必須だと思う。
先ず、このE-tax(ネットを使って確定申告をオンラインで行う)使うメリットを挙げてみると
1)ラク(楽)・・・混雑の凄い税務署に出向かうことなく、好きな時間にオンラインで申請書を作り、オンラインで提出できる。
2)エコ・・・・・・ペーパーレスだからこれは環境負荷ゼロ。
3)安心・・・・・電子証明を使っての申請のため、安心。今後各種の申請などの際この電子証明を使っての本人確認を求められる事から何かと便宜を享受できる基盤が揃うことになる。
4)普及促進策のメリット・・・・¥5,000円のキャッシュバックがある。また、還付金の返還も早い。おまけに、、各種の領収書類の添付が不要。(サンプル調査が後刻あるので、運悪く対象になると書類を提示する必要があるのでそろえておかないといけない事は同じ)
他方、利用に当たっての障壁にもいくつか気づいた。
1)事前準備の手間・・・電子証明を取得するため、市役所まで出向かわねばならない。当然、土日、祭日は休みのため、平日に出向く必要がある。手続きそのものは1時間強程度で終わったが、これはその自治体ごとで違うだろう。地方ではどうなっているのだろう??
2)カードリーダーの購入、それをパソコンに認識させ、電子認証を取得するまでのプロセスが結構あるため、間違えずにやり遂げるのはかなりパソコン操作に慣れた人でないと難しいのではないか?
3)E-tax以外に現状これといった他の利用機会がない。
正直なところ、ウェブ上で国税局が提供しているオンライン申請書作成ソフトは使い勝手もかなり良い。手順通り新で医データを打ち込んでいけば申請書が出来上がり印刷すると税務署に持っていけるものに仕上がっている。自分もこれはもう3年前から利用してきているので、これを後オンラインで送れればよいのに、という思いはあった。
しかし、実際に電子認証というところで大きな障壁があるのにはまだまだ技術開発が進まないと本格的な普及には行かないと思う。少なくとも、電話によるリアルタイムのヘルプ機能が必須だと思う。
2010年1月9日土曜日
日本の活路(2010・危機の先へ)・・日経新聞(1/5)から
藤田昌久(経済産業研究所所長、甲南大教授)
アジアの「知のハブ」へ
・世界経済危機の底流に「輸送費」の低下
・成長アジア、市場や創造拠点の役割重要に
・高齢者が生き生き活躍できる社会構想を
「輸送費」の低減がいきなり出てきて一寸わかりずらい。筆者は「空間経済学」(はじめて聞く分類)の専門家だそう
だが、要は、「多様な人間活動が近接立地して互いに補い合うことで生まれる集積力(生産性と創造性の向上)に注目し、都市、地域および国際間の空間経済システムのダイナミックな変遷を分析する経済学の新しい分野だそうだ。その分野から今回の経済危機を眺めると危機の背景をなすのは、モノ・ヒト・カネ・情報の国際移動に伴う広い意味での「輸送費」が過去半世紀で大幅に低減した事が上げられるという。アジアが「世界の工場」に、資源大国の利益とがすべてアメリカの「世界の金融市場」に流れ込み、過剰消費を支えた。この構図が破綻した、と捕らえている。「知のハブ化」のためのキーワードは科学立国という。国際的に開かれた科学立国を構築していくことは意外と大変な事だとは思うが・・・、1つの見識だと感じた。
アジアの「知のハブ」へ
・世界経済危機の底流に「輸送費」の低下
・成長アジア、市場や創造拠点の役割重要に
・高齢者が生き生き活躍できる社会構想を
「輸送費」の低減がいきなり出てきて一寸わかりずらい。筆者は「空間経済学」(はじめて聞く分類)の専門家だそう
だが、要は、「多様な人間活動が近接立地して互いに補い合うことで生まれる集積力(生産性と創造性の向上)に注目し、都市、地域および国際間の空間経済システムのダイナミックな変遷を分析する経済学の新しい分野だそうだ。その分野から今回の経済危機を眺めると危機の背景をなすのは、モノ・ヒト・カネ・情報の国際移動に伴う広い意味での「輸送費」が過去半世紀で大幅に低減した事が上げられるという。アジアが「世界の工場」に、資源大国の利益とがすべてアメリカの「世界の金融市場」に流れ込み、過剰消費を支えた。この構図が破綻した、と捕らえている。「知のハブ化」のためのキーワードは科学立国という。国際的に開かれた科学立国を構築していくことは意外と大変な事だとは思うが・・・、1つの見識だと感じた。
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