2012年12月29日土曜日
年賀状
今日の午前中をかけて年賀状を仕上げました。いつも使っていたはがきソフトを卒業して、今年からワードの差し込み印刷機能を使う形に変えました。これまで使っていたソフトはWinXPのパソコンにプレインストールされていた「筆王」でしたが、現在使っているWin7にお金をかけてアップグレードするくらいなら、ワード、エクセルの世界に戻ってやれば良いとばかりに切り替えました。切り替えにまつわる住所録のお引っ越しも割と簡単にできました。ワードの差し込み印刷機能も昔のWin98以来でしたが、Office2010ではそれなりに使いやすく進歩していて、住所録のエクスポート・インポート共にスムースでした。それでも宛名の連名の印刷場所の設定が不十分だったり、住所の番地が全角数字だったりすると、表示が漢数字に変わってくれないなど色々、紆余曲折がありました。一部番地が縦書きで英数字になったものができたりしましたが、今年はそれで勘弁してもらうことにしようと割り切ったりでようやく午前中に印刷を終えました。お昼過ぎに投函してヤレヤレという気分でした。
2012年12月28日金曜日
山本一力:「ワシントンハイツの旋風(かぜ)」
この人の自伝的青春小説でした。作者と思しき少年が中学1年で高知から2年前に上京した母娘の元に合流してから、高校を卒業して社会人として揉まれていく20歳前半ごろまでを描いていました。色んな女性との出会いなどもリアルでフィクションだよね、と読者が自分に言い聞かせながら読むような部分もありました。行動的で男性的で積極的な生き方は痛快なほどでした。
2012年12月24日月曜日
柳 広司:「キングクイーン」
これも図書館で通りがかりに目について借りました。世界最強のチェスプレーヤの身辺警護をひょんなことから引き受ける羽目になった元女性警護官の活躍を描いた活劇もの?チェスの世界が如何に奥深いかが垣間見えます。興味のある人たちには答えられないのかもしれません。タイトルに謎解きのヒントが籠められていると最後に判ります。
2012年12月20日木曜日
角田光代:「8日目の蝉」
第2回中央公論文芸賞受賞作で近年映画にもなった作品を読み終わりました。恋を実らせるために彼の求めに応じて妊娠中絶し、挙句の果てに彼は別の女性と結婚し、おまけに自分は二度と子供の産めない体になり、絶望的になった若い女性が、元彼が結婚して産まれた乳児を(そうするつもりはなかったのですが)誘拐してしまう。そして逃げて逃げまくり小豆島で束の間の幸せを味わう。こうした究極の条件設定の中で女性作家にしか描けない女性心理をきめ細かに描いた作品でした。誘拐させられた女の子が成人してからも続く心の葛藤(どうして自分が人生を狂わされて迷路のような人生を歩まなければならないのか?)と闘い、誘拐した女性がその後、自分の犯した罪に苦しみ、尚且つ、誘拐した子供との3年弱の生活を愛おしく思い、あの子供の行く末に対する贖罪の気持ちと捨てきれぬ愛情抱いて、小豆島を目の前にして立ちすくんで過ごす日々。心揺さぶるラストの章が冴えていました。女性作家でなければ描けない秀作だと思いました。
2012年12月2日日曜日
スマホの賢さ
先日の新聞の解説記事に「スマートフォンの計算能力は1972年に打ち上げられたアポロ17号の軌道計算に使ったコンピュータと比べると、約200万倍」との試算があるという。
先ごろからiPhoneの楽しさをハイキングを通して体感したり、期待したりしていますが、この計算能力の凄さがあるからこそなのでしょう。そのほかに、ボケ防止に「詰め将棋」も面白いです。読書では、iPADで購入したi文庫をiPhoneにも入れようと思っています。そうすれば、古典を移動中にも読むことができるからです。これは大きいぞ。
先ごろからiPhoneの楽しさをハイキングを通して体感したり、期待したりしていますが、この計算能力の凄さがあるからこそなのでしょう。そのほかに、ボケ防止に「詰め将棋」も面白いです。読書では、iPADで購入したi文庫をiPhoneにも入れようと思っています。そうすれば、古典を移動中にも読むことができるからです。これは大きいぞ。
2012年12月1日土曜日
唯川 恵:「息がとまるほど」
先日図書館で「ジョンマン」を借りた時、通りがかりにふと目に留まった本がありました。
本に呼び止められたような気がして、手に取って著者略歴を見たら金沢出身とあり、借りてきました。「ゆいかわ けい」と読むのだそうです。「息がとまるほど」という本で、30歳代の様々な女性の揺れる心を描いた短編が8編入っていました。不倫あり、女性同士の鞘当てあり、色んな生態を描いていました。こんな傾向の本を読むのは初めてではないでしょうか?記憶がありません。女性向きの本ですね。
本に呼び止められたような気がして、手に取って著者略歴を見たら金沢出身とあり、借りてきました。「ゆいかわ けい」と読むのだそうです。「息がとまるほど」という本で、30歳代の様々な女性の揺れる心を描いた短編が8編入っていました。不倫あり、女性同士の鞘当てあり、色んな生態を描いていました。こんな傾向の本を読むのは初めてではないでしょうか?記憶がありません。女性向きの本ですね。
登録:
コメント (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
吉田健一は1912年生まれで、承知の通り吉田茂と雪子の長男として生まれたが生後母雪子は単身赴任の茂の元、ヨーロッパに出掛けた。6歳まで母方の祖父である牧野伸顕に預けられた。学習院初等科に入学直後から父に従って青島、ロンドン、パリ、天津と転々し、1926年14歳で日本に戻り、暁星中...
-
平成の回顧がこの時期の流行なので、便乗して気になることをボツボツと書いてみたいと思った。 地球は一つ、掛けがえのない地球。人類が消費している数多の資源の中で、最初に資源の枯渇化が危惧されたのが「石油」だった。1970年代には石油資源はあと30数年で枯渇するという説が流布したのは記...
-
日頃手抜きの荒れ庭ですが、この暮れは天気が良く、寒気もそれ程厳しくないので少しだけ掃除をしてあげました。と言っても2時間ほど秋の草花の枯れ枝をカットしたり、2坪ほどの伸び放題になっていた芝生を電動バリカンで刈ってやるぐらいです。今年の特筆すべきはキンカンの出来の良さである。庭に植...