2013年8月31日土曜日
朝ドラ:「あまちゃん」
注目のシナリオライターにして俳優、作曲家正にマルチタレントである宮藤官九郎脚本・演出の「あまちゃん」も8月31日、注目の節目を迎えています。放映開始時から注目していたし、もちろん欠かさずずーと見てきました。正直言って、面白いですね。一種の業界ものですから勝手知ったる世界なのでしょうがキャストも豪華というか贅沢な芸達者を揃えていますから見せ場も色々作れるような仕掛けの良さもあります。そのドラマが今、アマちゃんのスターデビューを果たし、最大の小山場に差し掛かっていました。ドラマとしての本当の山場かどうかはわかりませんが、私の中ではズゥーと注目してきたことがあります。それは2011.3.11をどう描くのか、どう表現するのかということです。日付順にドラマが展開していくのを見ていれば、このドラマが3月11日をいづれ迎えることは明らかだったからです。そしてそれが来週からの放映なのです。注目せずにはいられません。
2013年8月20日火曜日
箴言:マハトマ・ガンジー
インドのガンジーさんの言葉だそうです。昨日の夕刊のコラムで紹介していただいたものです。
「永遠に生きる者のごとく学び、明日死ぬ者のごとく生きる」
正に我々の年になるとその意味を重く感じることができますね。常日ごろ同じような意味のことを口にしていますが、こういう風にまとめられると、人を唸らせますね。
2013年8月19日月曜日
庭がすっきりしました
庭木の剪定を依頼したのが6月も半ば過ぎてからでした。今年は失敗したな…と思っていたら案の定、8月になってしまいますよ。こっちの頼んだのが遅かったのだから仕方ないか、と諦めてお願いしていたのが今日やっと実現しました。風が少しあってしのぎやすいと言えば語弊がありますが、快晴の中で仕事も捗ったのか3時前に終了しました、と声がかかりました。例年決まった人にやってもらっているので手際も良く、思い通りにやってもらえて快適です。この人は昔の会社時代の後輩だった人で、仕事を早期退職して職業訓練校で植木職人の資格を取ってプロになったのです。ある年の年賀状でそんなことを書いてあったのでその年から、お願いすることにしたのでした。今ではすっかりプロらしくなってしかし、誠実な人柄が好きだったので頼んだのですが仕事ぶりにそれが見事に表れていてすっかりファンになってしまい、今まで続いているのです。すっきり剪定を終えた植木は床屋に行ってすっきりした頭髪のように形よくご機嫌に見えました。良かったね、庭木さんたち。
2013年8月12日月曜日
平均余命と健康寿命
数日前に新聞で「健康寿命」という単語の存在を知りました。人間、生きているだけでは仕方がありません。健康に、自分のやりたいことを意欲的にできてこそのものだと思います。「健康寿命」というのは、その人があと何年介護も受けず、自立して生きられるかを統計的に調査し、伸ばしていこうとする試みから出てきたもののようです。ですからその活動の肝は「健康なうちに健康促進を図る」ということだそうです。因みに、現在の健康寿命は平均寿命より男性で9年、女性で12年ほど短い、という結果だそうです。男性の平均寿命が79.6歳、女性のは86.4歳ですから、男性では70歳前後からだんだん自立した生活を送れなくなる人が増えてくるということなのでしょうか?それにしては身の回りに見る人はみな健康に老後を過ごしているように見えます。私の入会しているテニスクラブでも自分より年長で元気にテニスを楽しんでいるられる方が大勢いらっしゃいます。統計のお話と身の回りの世界とのギャップも感じます。テニスクラブにいる人は若くから運動をして健康維持に気配りしている人の集まりだからでしょうね。平均寿命というのは0才児の人の今後、生きられるであろう年月を指しているので加齢とともにその数字は正確ではなくなりますから、「平均余命」という切り口が我々年配者には適切な指標かも知れません。厚労省の最新の統計によると75歳の人の男性の平均余命は11.6歳、女性は15.4歳だそうですから、それに健康寿命の数字を当てはめると、75歳の人が健康に自立して生活できる残された時間は2~3年程度ということになるのですね。PPK(ぴんぴんころり)という長野県の運動は着実に成果を生み出し、日本一の男性長寿社会を実現しているそうですが、健康寿命もきっと長いのでしょうね。<a href="http://www.jshpm.or.jp/" target="_blank">日本健康促進医学会</a>を参照してみましたがまだオープンしたばかりで有益な情報は掲載されていませんで
2013年8月11日日曜日
荻原浩:「コールドゲーム」
中学から高校にかけての青春ドラマ仕立ての中に、次々と怪事件が起きて中学時代のいじめの実態が思い出され、そのいじめられた本人の復讐劇が始まった。やがて事件はエスカレートしついに死者が出て一気に事件性を帯びてくる。しかし警察は動かない。少年時代の非行やいじめの実態は警察を動かす絶対的な動機にはなりにくい・・・様相が明らかになる。そして、事件の真相があらわになり始める。
2013年8月8日木曜日
「クロワッサンで朝食を」
銀座シネスィッチは4丁目の和光の裏側にあります。ウィークディの午後の部を見ようと思って開演50分前に着いたのに「満席、立ち見なりありますよ」というチケット売り場の声に驚いてしまいました。この何年もの間に、満席で断られたことなど皆無でしたから。それに立見席ありというシステムとも全く無縁の世の中になっていることに改めて気づかされました。昔の青春時代で映画の全盛期には立ち見は普通でしたし、上映時間とは無関係にいつでも入退館できた野放しの時代でした。観客の頭と頭の間からスクリーンを覗き込んだ記憶もあります。仕方なく次の夜の部で観ました。往年の大女優ジャンヌ・モロー主演というだけでオールドファンは詰めかけるのでしょうね。自分もそんな一人でした。ラトビア共和国から出てきた大金持ち(?)の老婦人に扮するジャンヌ・モローは貫録十分、存在感のあるところは昔のイメージ通りでした。老婦人にはかっての若いツバメがカフェを営んでいて、何かにつけ、老婦人の面倒を見ている。そして故郷ラトビアから老婦人の身辺を世話するお手伝いさんを呼びよせて住み込ませる。このお手伝いさんと老婦人との心の葛藤と交流、それに若いカフェの経営者との絡みで物語が進む。そして孤独な老婦人の心の支えとなるまでのお話。ジャンヌ・モローといえばやはり思い出すのは「現金には手を出すな」の情婦役や「死刑台のエレベーター」が忘れられない。物憂い表情、モノクロ画面に流れるモダンジャズのメロディ・・・その断片でも感じさせられればというのが願いでしたが。やはりこの2本の映画を観てみたくなりました。ビデオを借りてでも観てみましょうか?
2013年8月6日火曜日
箴言:本気
もう30年も前でしょうか、上田の別所温泉に行った時に、八角堂で有名な安楽寺で頂いた言葉です。子供達夫々に1枚ずつ貰ってきて子供部屋に飾ってやりました。どの程度心にとめてくれたかは判りません。
「本気」
本気ですれば
大抵のことはできる
本気ですれば
何でもおもしろい
本気でしていると
誰かが助けてくれる
「本気」
本気ですれば
大抵のことはできる
本気ですれば
何でもおもしろい
本気でしていると
誰かが助けてくれる
2013年8月3日土曜日
映画:最後のマイウエイ
蚊のフランク・シナトラが唄い、世界中で知らぬ人がいないほど有名な名曲「マイウエイ」が実はフランス生まれのフランス語の歌だったなんて全く知らなかった。その宣伝文句につられて、全編素晴らしいサウンドの「マイウエイ」に浸ることができるのではないかと思って、都心に出掛けた帰り道に観てきました。フランスのビジュアル系アイドル歌手のはしりのように姿かたちに細心の注意を払い、アクションと歌で盛り上げる流行歌手がマネージャが持ち込んできた簡単なメロディに惚れ込み、レコーディングします。それがどういう経路かでフランク・シナトラが耳にしたのでしょうか、唄いヒットさせます。その頃著作権はどのように管理されていたのでしょうね。憧れの大スターの持ち歌にされても表立って異議を唱えることなく「あのシナトラに唄ってもらえれば本望」・・・古き良き時代だったのでしょうか?
2013年8月1日木曜日
マイクロソフト社のセキュリティ対策ツール
win8になると同時に、マイクロソフトのソフトサービスに大きな進展がありました。Windows Security Essencialsが提供されたことです。win7にも使えます。これまでのDefenderより市販のセキュリティ対策ソフト(ノートン社 トレンドマイクロ社、など)に一歩近づいているようです。Microsoft Forefront(悪意のあるソフトウェアの削除ツール)、Windows Defender などの従来提供してきたセキュリティ製品を基に開発されていて1日1回自動更新されます。謳い文句は静かにパフォ-マンスを落とすことなく動作するといっています。良いことずくめですね。ではこれを導入したら、これまで購入してきた市販のセキュリティ対策ソフトは不要になるのでしょうか?また、そういったソフト販売会社の商売はどうなってしまうのでしょうか?本来そう言ったソフトはMicrosoftが提供しなければならなかったのではないでしょうか?国内でもそうですが、セキュリティ対策ソフトには最近、猛烈な勢いで偽セキュリティ対策製品が数多く出回るようになり、最近話題にした「点検商法」も偽セキュリティ対策製品の1類型ですが、不正プログラムで金銭を狙うような状況が出現しています。これらによる被害を最小限にするために自衛上マイクロソフトも無償でそういうソフトを提供することにしたと説明しています。市販のセキュリティ対策ソフトの守備範囲は勿論、MS社のそれより広く、よりシステムを安全に保つことができるかもしれません。ファイル単位でのウィルススキャンを右クリックからできたり、USBメモリ挿入時の自動スキャンができたりと、Windows Security Essencials(WSE)の標準機能ではできないこともカバーしてくれるものが一般的です。また、パソコン付属のウェブカメラを乗っ取り、のぞき見するウィルスなど、特殊なウィルスへの対応をしているソフトもありますから、WSEで一気に市販のセキュリティソフトの提供業者がビジネスチャンスを失うということはなさそうです。また、WMEは個人やパソコン数台の小企業事業者向けであり、個人使用を前提にしていますからその点でも限定的な機能提供といって差し支えないものなのでしょう。個人的にはこれまで海外製のフリーのセキュリティ対策ソフトをダウンロードして使ってきましたが、いつも有料バージョンへの転換を求められたり、毎年更新の再インストールを求められるなどわずらわしいことの多かったことから解放されるだけでも大変な朗報といえます。感謝感謝です。
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