2013年10月30日水曜日

水曜・輝水会「清里スケッチの旅」(10/29~30)

 車4台で出掛けた。

藤野車(安藤、滝沢)、石田車(森田、大原)、細川車(穂高、高橋)、川上車(鈴木、西岡、安恒)

萌え木の村、牧場、ペンション(藤村)、






2013年10月23日水曜日

映画:「そして父になる」

病院で赤ちゃん取り違え事件があったという記憶がうっすらとある。そんなことがわが身に起きたらどうなるのだろう。それも6年たってしまった後のことです。学校への入学を前にして血液型でことの事実が判明したのです。当惑だけしかないでしょう。でも知ってしまったら当惑だけではすみません。何らかの決着を付けなければなりません。大切なのは「血のつながり」でしょうか、「親子として過ごしてきた時間の積み重ね」(育ての親)でしょうか?どちらを選んだとしても親にとっては酷です。映画はこういう事件に直面した2つの家族を真正面からとらえています。血筋を選んで子供を好感しましたが、今度は子供が理解できません。「なぜ?どうして?」の連発です。この映画ではエリートサラリーマンと町の電気屋のおやじさんという対照的な生き方をしてきた2人の男を対比させています。エリートサラリーマンが現実に如何に子供と真剣に接してこなかったか、これなかったか、身につまされるような場面が印象に残りました。タイトルの通り、エリートサラリーマンはこの事件を通して父親としての自分の存在に気付かされる。そして努力するが・・・・

2013年10月22日火曜日

八ガ岳山荘のミニコンサート

天気予報は雨模様。前回のコンサートと似たような時雨模様の日になりました。連日忙しく出歩いていたので、早起きして出掛ける元気もなく、それでも頑張って6時に起き。7時を回ったところで慌ただしく出発しました。中央高速が受胎になる前に相模湖辺りに入って衛痛かったのです。残念ながらそこまではできませんでしたが、5kmほどの自然渋滞を切り抜けて9時半ごろには3分1湧水に着きました。この辺りでスケッチを1枚と思っていたのですが南アルプスも北アルプスも厚い雲の中で、山を入れた構図は望むべくもありませんでした。道祖神を取り込んだところも今一乗らず結局速めにコンサート会場であるY山荘に行きました。何か手伝いが必要なら手伝おうと思ったのでしたが、すでに準備の手伝いの方が来られていて、手の出しようもありませんでした。そうこうしている内に雨が上がってきました。ならばという訳でコンサート会場となる山荘をスケッチしようと小1時間、ペンを走らせました。色付けは家ですることにして写真を撮り、宿題をリュックに詰め込んで、コンサートに臨みました。

第1部:クープラン、オトテールという作曲家の作品。17~18世紀のフランスの作曲家。ベルサイユ宮殿でのオルガン奏者でもあったらしい。オトテールもまた同じ時代のフルート奏者。これらの作品を6曲ほど。
20分ほど山梨のとれたてブドウやお菓子とお茶での休憩。
第2部はバッハヘンデルなど聞いたことのある曲がいくつか出てきて楽しめた。「G線上のアリア」などはよく聞いているのでなじみやすい。

チェンバロという楽器は大変デリケートな楽器で会場の温度の変化でどんどん安定が狂っていくそうで、休憩の間はずっと調律を続けていました。やはり昔の楽器なのですね。丁寧な演奏とホストのきめ細かい準備で幸せなひと時を過ごしました。帰りは太陽が鈍い光を放って西の空で雲を照らしていました。

2013年10月20日日曜日

レーザープリンターがやってきました

先の日曜日にプリンターがやってきました。幅と高さが41㎝という機械は置いてみると大きいです。存在感抜群です。狭い我が6畳間のスマートルームでの受け入れはかなりの困難を伴いましたが、買った以上どこかに落ち着いてもらわなくてはどうにもなりません。開梱から設置まで大変な時間がかかりました。3か所ほど、あっちにやってみたりこっちにやってみたり中々落ち着く場所が見つかりませんでした。兎に角、当分我慢できる場所はということでパソコンデスクとベットの間を広げて、そこに設置しました。利便性はあるのですが一寸圧迫感が出ました。しかし、他に適当な場所もなくここで暫くやってみることにしました。接続方法もいろいろあるのですが、取敢えず使える環境を作ることが先ですので、USB接続で使うことにしました。これは簡単でドライバーをインストールするだけでOK.テストプリントがうまくいくとヤレヤレと胸をなでおろしました。スピードは速いです。しかも両面印刷は紙の消費をこれまでの半分にする画期的なことです。インクジェットプリンターと違って、使用期間が空いてもノズルのインク詰りなどなく、印刷失敗の可能性が激減しそうです。カラーの出具合もそれなりで写真以外はこれで大丈夫そうです。早速メインの常用プリンターに指定しました。両面印刷で裏の印刷が透けない程度に厚めの普通紙を探そうと思っています。NPOの仕事用にも当面、両面カラー印刷の準備が必要です。2~300枚のチラシ印刷が必要ですので紙の調達は急がなくてはなりません。意外にランニングコストはインクジェット式より安いかもしれません。何だか嬉しくなってしまいました。

2013年10月13日日曜日

我が家のプリンター事情

我が家には2台のプリンターが現役として動いています。1台は写真画質を楽しむためにA3延びまで印刷可能なインクジェットプリンターPM-4000PXです。エプソン製で発売は確か2002年でした。これが欲しくてYahoo オークションでゲットした思い出深い名機です。今も元気に動いています。一時、代替えインクなどを利用してランニングコストを減らそうと挑戦しましたが、生来の不器用者らしく、無駄とトラブルの繰り返しで結局、ギブアップしました。今では従順にメーカー純正のインクを使っています。もう1台はインクジェットの複合機です。複合機と言えばFAXが主たる用途です。それにプリンターやスキャナーの機能が付いているもののことを複合機と言っています。我が家では3年前にブラザーのMymio 490CNがそれです。ブラザーの品質にはいつも今一つ信用していないのですが、機能的に常に最先端を行っているのです。ユーザから見ると正にそれがほしかったのだよと言わせる商品を出し続けているのです。無線化やパソコンとの連携(特にFAX受信データをパソコンに転送する、パソコンから直接FAXを打つなどペーパーレスの概念をいち早く実用化しているのです。ただ、商品の品質の持続性には問題があります。これで我が家では3世代ブラザー機を使ってきましたが常に印刷機能で本来の機能を発揮できなくなって買い換えてきたのです。13年前レーザープリンター機能付きのFAXを買いましたがこの機種の先進性は他のどのメーカーの機能をも十分上回っていました。そして今、我が家の複合機はインクジェットですがプリント機能が機能不全です。印刷が2重になって判読できない状態になっています。オンラインサポートで色々トライしましたが、直りません。幸いFAX受信してパソコンに転送し、必要ならA3プリンターに打ち出せば事が済みますから問題はないのですが、インクジェットプリンターのランニングコストは馬鹿になりません。そこで今般、別の必要性もあって写真用以外のプリンターをレーザー方式に切り替えることにしました。

新たに買うプリンターに要求したいことはいくつもあります。

1.設置場所との関係で前面操作が基本(背面は利便性が悪い)
2.ワイアレスで印刷できる(iPhone/iPADからの印刷を可能にする)
3.FAXもできるレーザプリンター型の複合機が安ければベスト

ということで探しましたが、残念ながらレーザープリンター型の複合機は個人ユーザには高価すぎるということが解りました。次善としては、高速、両面同時印刷可能なレーザーカラープリンターです。安くて高速印刷、印刷単価の安い商品探しでした。やはり行きつくところはブラザーしかありませんでした。その機械を発注しました。明日午前中に到着します。ブラザーHL-4570CDWです。その性能の良さを早く味わいたい、と期待感一杯です。

2013年10月11日金曜日

ヤマザキマリ:「望遠ニッポン見聞録」

このカナ文字の人を私は知らない。と言いたい所でしたが、「テルマエ・ロマエ」という映画を見て、その原作がこの人の漫画であることをその時調べたのでした。そしてその人の本を1冊、図書館に予約を入れてあったのです。それは兎も角として、この作家は若くして画家を目指してイタリアに単身留学し、相当苦学したらしい。そして結局漫画家となり、特にイタリア人の夫と共に世界各国を渡り歩いたらしい。今はシカゴにいて漫画を描いているようです。テルマエ・ロマエもその漫画の1つです。この漫画同様、外国人が見た日本人的な姿や日本人が感じる外国の人たちとの感性の違いなどを見聞録としてまとめたものがこの本です。テルマエ・ロマエは阿部寛が浴場の設計技師を演じてとてもうまく仕上がっていたという記憶があります。テルマエ・ロマエの方の宣伝になってしまいますが、ローマ人と日本人のお風呂好きを共通項にした荒唐無稽のおとぎ話でした。

2013年10月7日月曜日

映画:「タンゴ・リブレ~君を想う」

本当の題名はどうなっているのでしょうか?日本語の子の題名からはロマンティックな恋物語にアルゼンチンタンゴが重要な働きをするドラマ、という先入観で映画を見ました。下調べ不足というか調べていかなかったからでしょうけれど、印象とは随分離れたお話でした。アルゼンチンタンゴの持つ「自由、解放、情熱、情念」などが一体になった肉体表現としての側面を描くことが狙いだったのでしょうか。物語は刑務所と刑務官、服役囚の妻と刑務官がダンスレッスンで知り合い気持を通じあうようになっていく過程の中でそれを表現しているようでした。結末が意外でした。

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...