この時期、、見慣れない文字が、躍る大セールをあちこちでやっている。
しかも「黒い文字」や「黒地に黄色」で書かれている。一寸不気味ではないか?「BlackMonday」とか「ブラック企業」とか、兎角良い意味では使われてこなかった。でもこのセールで使われている「Black Friday」はそんな暗いイメージではなさそう。それで調べてみたら、どうやら「お店が黒字になる」?日=大売出しの日という意味らしい。日本では古くから年末年始の大売出しとか、最近中国で流行っている11月11日=「独身の日」、これも大売出しの日、これのアメリカ版らしい。12月のクリスマス月を迎える11月の第4金曜日がその「Black Friday」という訳だ。今年初めて気が付いた。日本では一体いつごろから始まったのだろう。お店が一斉にバーゲンを始めるのも昔からある。お店が活気付くためには知恵を絞る必要があるからだろうが、これは直輸入みたいだ。これに比べれば七五三やバレンタインデーや節句の祭りなど季節や年齢の節目などを捉えた行事を伴うセールとは一味違うものだ。秋の終わりの風物詩として日本に根付くのだろうか?
2019年11月26日火曜日
2019年11月20日水曜日
11月20日:高尾山口
2019年11月18日月曜日
2019年11月15日金曜日
白州正子:「暮らしの遊(すさ)び展
NPO活動で町田にはよく通う。多い時には月に6度以上にもなる。その行きかえりにJR駅の広告や前を通りかかる「ことばらんど」という市民文学館がある。ここで開かれる企画展には心惹かれるものが時々ある。今回の白州正子の企画展も一度覗いてみたいものだと思っていたが偶々気持ちがその気になって立ち寄ることができた。ご主人共々町田市の鶴川に引っ越してきたのは1943年、33歳の時という。戦災を避けてではあったろうが元々、自然を愛し、季節を実感できる環境に身を置きたかったに違いない。元々の育ちも祖父が島津藩出身の名家だったこともあろうが、日本の伝統的な良いものに愛着があったのであろうか、気に入った骨董品に囲まれ、それらを日常的に愛用する穏やかな生活を堪能し続けた。自分でも染織工芸店を開いていたそうだ。青山二郎、小林秀雄に薫陶を受け、随筆の名手にもなった。ご主人は敗戦時、時の日本政府とアメリカ政府や駐留軍との間を奔走し戦後の体制を形にした陰の功労者として名高い、かの白州次郎。(彼のことについては近江で名を挙げたウィリアム・ヴォーリスについて以前書いたもので触れている)
何度か訪れたことのある武相荘の居室が再現されていた。
何度か訪れたことのある武相荘の居室が再現されていた。
2019年11月11日月曜日
映画:パリに見出されたピアニスト
久し振りに有楽町へ。新有楽町ビルの居酒屋、ここはかって現役時代の本社ビルだった。そしてこの居酒屋はその当時の昼食の定番の食堂だった。幹事の粋な計らいでOBには好評の場所で、ここで同郷の大学出身の仲間と年に一回の飲み会が開かれる。常連メンバーで敬愛する先輩が今年も元気な姿を見せてくれました。昭和4年生まれの91歳、話も全く若者に引けを取らない、結構お酒も楽しんでおられた、自分もそういう風に年を重ねることができればよいのだが・・・。今回はそれに合わせて久し振りに有楽町で映画を観た。
ネットに紹介された文章から~
駅に置かれた1台のピアノ。マチューの楽しみは、自身を追う警察官の目を盗んでそのピアノを弾くことだった。ある日、ひとりの男がマチューの旋律に耳を傾ける。その出会いが、彼の人生を大きく変えていく――。
フランスを代表する俳優ジャン=ルイ・トランティニャンを祖父に、監督のサミュエル・ベンシェトリを父に持つ仏映画界きっての新鋭ジュール・ベンシェトリを主演に配し、彼を見守り導いていく大人たちをランベール・ウィルソン、クリスティン・スコット・トーマスが熱演。バッハ、ショパン、リスト、そしてラフマニノフ――。美しいクラシックの調べが織りなす、感動のサクセス・ストーリー。
ネットに紹介された文章から~
駅に置かれた1台のピアノ。マチューの楽しみは、自身を追う警察官の目を盗んでそのピアノを弾くことだった。ある日、ひとりの男がマチューの旋律に耳を傾ける。その出会いが、彼の人生を大きく変えていく――。
フランスを代表する俳優ジャン=ルイ・トランティニャンを祖父に、監督のサミュエル・ベンシェトリを父に持つ仏映画界きっての新鋭ジュール・ベンシェトリを主演に配し、彼を見守り導いていく大人たちをランベール・ウィルソン、クリスティン・スコット・トーマスが熱演。バッハ、ショパン、リスト、そしてラフマニノフ――。美しいクラシックの調べが織りなす、感動のサクセス・ストーリー。
2019年11月10日日曜日
秋晴れ南大沢
2019年11月8日金曜日
横浜馬車道:歴史博物館
2019年11月7日木曜日
北千住:旧日光街道
去年から縁あって北千住という街に出掛ける機会が増えている。それは去年の7月に突然メールが舞い込んできて始まった。町田市で長年活動してきたNPOの活動の一つに「シニアによるシニアのためのスマホ・タブレット講座」があって、それに注目して頂いて同じ講座を足立区の生涯学習センターでもやってほしいという依頼だった。トライアルとして、8月にスマホ補習講座、12月に、2月に「スマホタブレット講座」を実施し、今年度からは町田のこれまでの奇数月開講と足立区での偶数月開講という形が始まったのだ。北千住という所はこれが初めての縁で駅から生涯学習センターまでの道筋に旧日光街道が通っているのだ。駅前西口は大型ショッピングセンターがどんと構えるどこの駅とも似た佇まいだが数百m歩くと「宿場町通り」という名の旧日光街道に入る。突然昭和の街並みが続く。
2019年11月4日月曜日
やすらぎの刻(道)3
終戦の詔勅は聞こえたが、中味がさっぱり分らない。かっては小作だったのに何故か国の政策を伝達する御用聞きのようなことをしていた荒木さんが戦時下で絶大な力を発揮していた。その荒木さんから「日本が負けた」と聞いて大仰天。まして広島や長崎の悲劇も知らずに日々を過ごしていた。終戦と徴兵などの伝達など強面だった荒木さんの権威も地に落ちた。長兄公一や満州に行っていた同級生たちも戻ってきた。四男公平はしのちゃんと結婚し2児の父親となった。長男は何と三男三平の忘れ形見なのだ。そうしていきなり時代は44年飛んで平成の世になる。11月から新たに再スタートする。主題歌も変わった。
2019年11月2日土曜日
ラグビーW杯:力強かった南アフリカ
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
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この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
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NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...