2008年1月17日木曜日

アナログ音源の簡便デジタル化

これまで溜め込んできたアナログの音源(CD、MD、カセットテープ)が場所を占有してしまう、探し出すのに時間が掛かる。それに古い音源の再生機器が老朽化してきている。色々な理由からこれらをデジタル化しパソコンに一括保管する形に変えようと考えて一部実行に移しつつある。

この考えでは
1)LAN上に共通する大容量のHDDを設置する
2)ここにあらゆる音源を保管し、すべてのネットにつながるパソコンからアクセスする。
3)テレビの録画もパソコンで行う。次世代ブルーレイも使わない。録画レコーダーも買わない。
4)音源はMP3化して容量を少なくすると同時にポータビリティを良くする。

昔のカセットテープ、デジタル化されているがMD、これらの音源をパソコンに取り込むのが一番面倒そうだ。

(1)最も手軽にカセットテープやMDをMP3化する方法
デジタルICレコーダーの利用だ。 カセットテープレコーダーやMDレコーダーで再生するイヤホーンジャックとデジタルICレコーダーを接続して使えば、手持ちの音源のMP3化が一度にできる。これらのレコーダーにはラジオ放送受信チュナーの付きで直接MP3形式で録音できるものもあるので、単に古い音源のデジタル化だけでなく、リアルで語学講座をデジタル化できる。三洋電機、ソニー、オリンパス製品が有名だ選択に際してはパソコンに直接接続できるUSBソケット付きを選ぶのが賢明だろう。

2008年1月14日月曜日

ニューイヤーコンサート:森谷真理

キリンニューイヤーコンサートを渋谷オーチャードホールで聞く。

ウィーンのニューイヤーコンサートに似せた趣向で、ワルツやポルカといった軽い曲目で編成されていた。注目は2006年末のNYメトロポリタンで歌劇「魔笛」の夜の女王役でデビューした森谷真理の日本での再デビューだ。コラチューラソプラノの声の伸びやかさは素晴らしかった。今後の活躍に注目したい。ヨーロッパへのデビュー予定は未だないらしい。今年はダブリンでオペラに出演予定との事だった。

2008年1月12日土曜日

環境対策(第2弾):ガス代節約による方法

今日の日経プラス1(土曜版)から引用紹介。 東京ガス(http://www.tokyo-gas.co.jp)の「my Tokyo Gas住まいと暮らしの便利帖」では「寒い冬は特に一度沸かしたお湯を大切に使う”お湯まわりの省エネ”が効果的」など、様々なガス代節約の豆知識が得られます。「私のエネルギースタイルの中には、具体的に節約を実践するために「できることチェックリスト」も用意されています。「お風呂のふたはこまめに閉める」など、日々の心がけによる年間節約金額とCO2削減値が一目でわかるようになっています。このサイトのmy Tokyo Gasに登録すると、毎月のガス料金などの確認、前年との使用量の比較、世帯タイプ別のガス使用量比較を行うこともでき、省エネのアドバイスがもらえます。大阪ガス(http://www.osakagas.co.jp)でも光熱費シミュレーションが行えます。 早速我が家でもこのページの活用を奥さんに伝授しました。皆さんも活用してみては如何でしょうか?

2008年1月8日火曜日

炭酸ガス排出量削減に家庭レベルで寄与できること

  • 車は燃費の良いものを選ぶ
  • 車の運転も環境に易しく急発進・急停止は燃費を悪くする
  • 白熱電球は電球型蛍光灯 (CFL) に交換する
  • 使っていない電気製品の電源プラグを抜く
  • 冷暖房の設定を1℃、冷房は上げ、暖房は下げる
  • エアコンのフィルターを常に清潔にしておく
  • 電気製品を購入する際は消費電力量を重視して選ぶ
  • お湯はなるべく使わない
  • 乾燥機は使わない。天日で干す
  • 再生紙利用製品を使う
  • 食品は地域の生産品を使う。地産地消。(輸送にエネルギーを使わない)
  • 有機栽培品を使う(有機栽培では炭酸ガスを大量に給してくれる)
  • 肉類の消費を減らす(家畜が排出するメタンは温室効果を高める)
  • 過剰包装品は使わない
  • 近いところは歩く。それ以外では公共の輸送機関を利用する
  • 庭には木を植える
結局、家庭環境家計簿で排出量を減らすということは出費を抑え、健康にもなるという、一石三鳥の効果が期待できる。

去年、「温暖化対策」に向けてやったこと

「不都合な真実」を見て、改めて自分が身の回りでやったことを棚卸ししてみた。

1)車を2台から1台に減らし、使用量を控えるようにした
2)中古自転車を入手し、エコと健康増進の両面の成果を狙った
3)朝食を長年の習慣であったパン食からご飯に変えた
4)家の電球を白熱球から蛍光式に2部屋分変えた

1)、2)は説明の要はないと思う。
3)はパンの原料である麦が輸入品、すなわち石油を使ったもので、米は国内生産、鉄道や仮に車で輸送されたとしても輸送距離が短い。
4)これまで60Wの電球を明るさで100W級のものに変えた。見事に明るさは増し、消費電力は逆に15W、と劇的に下がる。連続長時間つける居間やダイニングルーム、廊下の電気などにも利用が可能だろう。難点は点灯時少し暗く、徐々に明るくなってくることだ。短時間点灯のトイレなどのような場所には向かない。

環境家計簿をつけてみると、努力の成果が数字化できて面白そうだ。
<font color="#008080"><strong>杓底の一残水 流れを汲む 千億の人・・・<a href="http://www.teishoin.net/calc2.html" target="_blank">環境家計簿</a></strong></font>

2008年1月4日金曜日

新春チェロコンサート

八王子市はチェロ国際コンクールの開催市である。ということを知っている人は少ない。

これはNPO法人チェロ・コンサートコミュニティーという1市民団体が核になってスタートし、市が支援して<span style="line-height: 150%; text-align: justify">「<a target="_blank" href="http://www.cassado-cello.jp/com/japanese/j_index.html">ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール実行委員会</a>」が組織され、運営している</span>事業です。 そしてカサドクラブはその実行を支えるサポーターグループというわけです。実は自分もその会員の1人なのです。何故八王子でこのような事業が立ち上がったのか、サイトに詳しいがその1部を抜粋すると、
ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールとは、そもそも20世紀の偉大なチェリスト、ガスパール・カサド氏の名を冠し妻の原智恵子氏が主宰し、イタリア・フィレンツェで開催していたものです。
しかし、1990年に原氏が日本に帰国するとやむなく中断してしまいます。原氏は帰国後も、日本でのコンクール開催を希望し活動をしていましたが2002年に帰らぬ人となってしまいます。その遺志を引き継いだ八王子の市民有志が、コンクール復活に向けて立ち上がり「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールin八王子」として開催したものです。

で、1月3日は新春八王子音楽祭初日。
マーヤ・ボグダノヴィッチ  ソロ・リサイタル を聞いてきた。
●マーヤ・ボグダノヴィッチ[チェロ](2006第1回ガスパールカサドチェロ国際コンクール第2位入賞者)
●ジュリアン・ジェルネ[ピアノ]

新進チェリストによる意欲的な作品選びでドビッシーとブリテンの作品は現代的な響きで心地よかった。現代音楽というとメロディアスでないしとっつきにくい印象だがこの2作品とも、そういうものを取り込んで現代的な響きを聞かせてくれるものだった。演奏技術的にももの珍しかった。

興味のある方々、一緒に是非応援しませんか!

2008年1月3日木曜日

不都合な真実:地球を守るために何かしていますか?

穏やかな2008年の幕開けだった。
東京は連日の快晴、ほどほどの冷え込み。日本海側はおおむね雪か雨。之が冬の典型的な気象だ。
我が家には長男夫婦が家族連れで、次男は未だ1人もの。元日の夕方には皆揃って、お屠蘇から赤ワインへ。しかし、3歳と10ヶ月の孫娘連れとあっておちおち楽しんではいられない。交代で面倒を見ながら楽しい夕食の1刻だった。

穏やかな新年であればあるほど、年末に見たタイトルの映画「不都合な真実」の衝撃は忘れられない。この映画を見ると、地球温暖化が何か偶々起きている地球の周期的な気候変動ではないことがあらゆる角度から立証されていて、鳥肌がたった。この衝撃だけは書き留めておかねばならない。そして少しでも多くの人に「今、自分のできることを直ぐ始めよう」と伝えずには居られない。 その前にこの映画を見よう。そうすれば今何をなすべきかが判るから。

<a target="_blank" href="http://www.futsugou.jp/"><img src="http://www.kisas.co.jp/images_wp/20080103_1.gif" /></a>

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...