2010年12月29日水曜日
ダンシャリ(2)
「ダンシャリ」という言葉を思い返すたびに、やはり違和感を感じますね。人間、幼少時から幼稚園、小学校に始まる学校という集団、卒業後の会社という集団、その他趣味や何やら色んな人の集まりの中で過ごしてきました。今は結構隣近所というコミュニティが大切なのだと納得させられるような日々を過ごしています。自分にとって色んな関わりの中には確かに不要、不適、不快なものもあるかと思いますが、それらの中を通り抜けて今日の自分があるわけですから一概に全てをダンシャリするわけには行かないような気がします。でも、自然に遠ざかってきた世界もあるわけでそこに改まって「ダンシャり」などと持ち出すことに対する違和感なのかもしれません。やはり自然体がいいですね。今年も今日を入れてあと残り3日です。早く風邪を治して残された時間を有効活用できるようになりたいですね。
2010年12月23日木曜日
浅田次郎:終わらざる夏
2010年7月刊行。第2次大戦の終了後に起こった北千島、占守島での戦いという悲劇。旧ソ連が行った酷い戦いは旧満州でだけではなかったのですね。ほとんどの人の記憶にも止まっていない無残で、無念な戦いで5万人以上の日本軍隊が戦い、そして捕虜となり、抑留生活を余儀なくされたのでした。その事実を誰かが書き留めなければならなかった。ほかに誰かが書きおいた物があるかもしれないのですが、自分は知りませんでした。この12月にはいって風邪をひき、閉じこもり気味の日々に一気に読み終えました。
2010年12月22日水曜日
ダンシャリ
ダンシャリ・・・先日テレビで妙な単語に遭遇しました。????断・捨・離と書くのだそうです。
「断捨離」という本が売れセミナーが開かれているという。(やましたひでこ)なる方が展開して1つの流行となっているようなのです。知りませんでした。何と、<a title="断捨離.COM Indexへ戻る" href="http://www.yamashitahideko.com/">断捨離.COM</a>というウエブサイトまで発見してしまいました。それによると、
<div id="_mcePaste">
<div id="_mcePaste">だんしゃり 断・捨・離とは、自分とモノとの関係を問い直し、暮らし・自分・人生を調えていくプロセス。</div>
<div id="_mcePaste">不要・不適・不快なモノとの関係を、文字通り、断ち・捨て・離れ</div>
<div id="_mcePaste">引き算の解決方法によって停滞を取り除き住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、</div>
<div id="_mcePaste">新陳代謝を促す・・・</div>
<div id="_mcePaste">「住まいが、片づかないという悩みはもとより身体の不調、煩わしい人間関係、忙しすぎる状況をも解決していきます。」というのがうたい文句になっていました。なるほど、そういう生き方確かにありますね。人生の最終コーナーに差し掛かり、色々なことをすっきりさせようかとボチボチ身辺を見回しているわが身のとりましては、何かと背中を押してくれそうなフレーズですね。先頃から取り掛かっている「自炊」もその一環としてとらえれば、自分もすでにそれらしきことをやっているのかもしれません。
「断捨離」という本が売れセミナーが開かれているという。(やましたひでこ)なる方が展開して1つの流行となっているようなのです。知りませんでした。何と、<a title="断捨離.COM Indexへ戻る" href="http://www.yamashitahideko.com/">断捨離.COM</a>というウエブサイトまで発見してしまいました。それによると、
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<div id="_mcePaste">だんしゃり 断・捨・離とは、自分とモノとの関係を問い直し、暮らし・自分・人生を調えていくプロセス。</div>
<div id="_mcePaste">不要・不適・不快なモノとの関係を、文字通り、断ち・捨て・離れ</div>
<div id="_mcePaste">引き算の解決方法によって停滞を取り除き住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、</div>
<div id="_mcePaste">新陳代謝を促す・・・</div>
<div id="_mcePaste">「住まいが、片づかないという悩みはもとより身体の不調、煩わしい人間関係、忙しすぎる状況をも解決していきます。」というのがうたい文句になっていました。なるほど、そういう生き方確かにありますね。人生の最終コーナーに差し掛かり、色々なことをすっきりさせようかとボチボチ身辺を見回しているわが身のとりましては、何かと背中を押してくれそうなフレーズですね。先頃から取り掛かっている「自炊」もその一環としてとらえれば、自分もすでにそれらしきことをやっているのかもしれません。
2010年12月15日水曜日
テレビドラマ:坂の上の雲をみながら
後半が始まりましたね。日曜に録画しておいたものをようやく観ました。第7回は、正岡子規の病死のところでした。しかし、何かテレビのストーリー展開は大味のような気がします。原本を読んだ時の面白さが伝わってきませんね。
正岡子規のシーンを見ていて、先日読んだ「納棺夫日記」を思い出しました。そこに紹介されていた「病床六尺」の中にある(悟りという事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思っていたのは間違いで、悟りという事は如何なる場合にも平気で生きるという事であった)という言葉を思い起こし、読み返ししました。この言葉の重みをヒシヒシと感じます。悟りの世界には程遠い俗人ですが願わくばそういう心境でこれからの時間を過ごせるようになりたいものです。
正岡子規のシーンを見ていて、先日読んだ「納棺夫日記」を思い出しました。そこに紹介されていた「病床六尺」の中にある(悟りという事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思っていたのは間違いで、悟りという事は如何なる場合にも平気で生きるという事であった)という言葉を思い起こし、読み返ししました。この言葉の重みをヒシヒシと感じます。悟りの世界には程遠い俗人ですが願わくばそういう心境でこれからの時間を過ごせるようになりたいものです。
2010年12月14日火曜日
青木新門:「納棺夫日記」
去年の2月に観た映画「おくり人」の原本。映画は日記からうまくふくらませてこの特異な分野のお仕事にまつわる偏見や「死」に対する恐怖であったり、嫌悪感であったり、遠ざかりたいといった様々な感情を織り込みながら、かっての恋人の父親の納棺に遭遇し、そしてその恋人の前で納棺をし、この仕事の価値に目覚めていくところが鮮やかに描かれていたのが思い出されるような日記でした。この人はこの仕事を通して日々、死生観を磨き上げ、勉強して一つの境地に達した人なのだと得心が行きました。それらをきちんと整理した第3章「ひかりといのち」がこの本の圧巻といえるところでした。仏教の今日の停滞ぶりを鋭く糾弾していながら、批判だけでなく一定の答をも用意してある第3章は繰り返し読む価値を自分に感じさせるものでした。
2010年12月13日月曜日
PC相談(4):ウィルス対策ソフトの入れ替え
もう最終段階と思っていましたが、一夜明けて再度起動して見ますと、何回かに1回ですが以前と同じように自動起動シーケンスが終了しない状態が起きます。やはりウィルス対策ソフトが良くない。そこで現状で有効になっているNOD32を削除して、再起動させてみました。今度はスムースです。何回、入り切りしても順調に立ち上がります。自分のところでできることは、とりあえずフリーのウィルス対策ソフトを仮に入れておくことです。割合有名なフリーのAVGというソフトをダウンロードしました。これで通常のウィルス対策は最低限大丈夫でしょう。これで何日か、動かしてみましょう。
2010年12月12日日曜日
PC相談(3):いよいよテスト
基本的な大掃除が終わったので、一応の動作をチェックすることにしました。インターネット接続をしたままで、パソコンを再起動させてみる。時間は相当かかったが正常に起動できた。この後は、ウィルス対策ソフトを1本に絞り、他のソフトは残骸とも削除する。ブラウザソフトの再インストールによる修復などだ。ここで、基本仕様でみても主記憶が256MBというのはいかにもひ弱で快適に使用するには耐えられる仕様とはいえないのでできれば1GBにまでアップすることをお勧めしました。「お任せします」とのことなので、パソコンショップにメモリー購入に出かけました。お店では512MBのものが1枚しかないというのでそれでも経過処置としてはOKなので、結果的には760MBになった。それでも体感的には少し応答が良くなったような感じがしました。
2010年12月11日土曜日
PC相談(その2):スパイウエアも駆除
この状態ではまだこのパソコンには色んな悪さをするネタが潜んでいるように思える。ここは大掃除を試みたい。
(1)まず手持ちのレジストリーのチェックと修復をしてくれるソフトをインストールしてみる。すると何と800以上の不具合なレジストリーが検出された。不要なものの削除必要なものは修復もしてくれるという優れもののソフトだ。
(2)スパイウエアのチェックをしたい。このソフトはネットからダウンロードする。思い切ってインターネットに接続してみることにした。動いているままの状態でLANケーブルでネットに接続してみた。ブラウザにはfirefoxを使っている様子だったが、起動しようとするとこれが動かない。使っていないIEを立ち上げてみるとこれは無事立ち上がった。そこで、フリーのspybotをダウンロードして、検出すると20数個の問題点が検出されてこの修復に相当の時間が掛かった。手間隙の掛かる作業ですね。
(1)まず手持ちのレジストリーのチェックと修復をしてくれるソフトをインストールしてみる。すると何と800以上の不具合なレジストリーが検出された。不要なものの削除必要なものは修復もしてくれるという優れもののソフトだ。
(2)スパイウエアのチェックをしたい。このソフトはネットからダウンロードする。思い切ってインターネットに接続してみることにした。動いているままの状態でLANケーブルでネットに接続してみた。ブラウザにはfirefoxを使っている様子だったが、起動しようとするとこれが動かない。使っていないIEを立ち上げてみるとこれは無事立ち上がった。そこで、フリーのspybotをダウンロードして、検出すると20数個の問題点が検出されてこの修復に相当の時間が掛かった。手間隙の掛かる作業ですね。
2010年12月10日金曜日
pc相談:ウィルス?
今回持ち込まれたノートパソコン。
2002年Acer製:Aspire3002WLM
CPU:AMD Mobile Sempron2800+/1.6GHz
ChipSet:SiSM760GX
RAM:256MB(Max.2GB/DDR SRAM 333MHz PC2700)
HDD:40GB
DVD+-RW/+R
O/S:Windows XP HomePremium
現象:(1)電源を入れて立ち上がり、デスクトップ表示後自動起動ソフトが終了しない。(2)マウス、キーボードも応答しない。 (3)従ってアプリケーションソフトが動けない。(4)Cont+Alt+Deleteすさも効かない。(5)電源の強制終了もできない。(6)持参者からは時々、正常に使える時もある、とのこと。
検査:試しに電源を投入してみると(1)~(5)の通りになった。幸い?バッテリーも寿命になっていて100V外部給電コードを外すと数分でバッテリー切れでダウンしてくれる。時々「正常に使える」、を再現できないか?
自動起動のソフトは色々組み込んであるようだが典型的で大きいソフトとしては[ウィルス対策ソフト]があるので、インターネットケーブルを外し、パソコン単体にして再度電源投入してみた。すると時間は割りと掛かったが自動起動ソフト群が全て立ち上がり、スムースではないがマウスも動き始めた。内部の状態が確認できる。そこで判ったこと。
(1)ウィルス対策ソフトはウィルスバスターとMacfeeを過去に使ったが削除し、今はcanonのNOD32を使っている。ウィルスバスターとMacfeeのファイルやフォルダーなど残骸が残っている。果たして正常な削除ルーティン通り削除したか判らない。怪しい。少なくともレジストリーなどで削除して切れていないものはあるだろう。
(2)2,3度電源を入り切りしてみると、ここでもスムースに起動終了しないことが起きた。思い切って自動起動ソフトで個人的に追加したものを削除してみた。しかし、状況は変わらず、不安定。
(3)NOD32を使い、内部のウィルス検査を試みた。すると、マルウエアが1個検出された。何か手ごたえを感じる。この辺りが手掛かりになるかもしれない。駆除を終えて時間切れ、次回ここから作業を継続しよう。
2002年Acer製:Aspire3002WLM
CPU:AMD Mobile Sempron2800+/1.6GHz
ChipSet:SiSM760GX
RAM:256MB(Max.2GB/DDR SRAM 333MHz PC2700)
HDD:40GB
DVD+-RW/+R
O/S:Windows XP HomePremium
現象:(1)電源を入れて立ち上がり、デスクトップ表示後自動起動ソフトが終了しない。(2)マウス、キーボードも応答しない。 (3)従ってアプリケーションソフトが動けない。(4)Cont+Alt+Deleteすさも効かない。(5)電源の強制終了もできない。(6)持参者からは時々、正常に使える時もある、とのこと。
検査:試しに電源を投入してみると(1)~(5)の通りになった。幸い?バッテリーも寿命になっていて100V外部給電コードを外すと数分でバッテリー切れでダウンしてくれる。時々「正常に使える」、を再現できないか?
自動起動のソフトは色々組み込んであるようだが典型的で大きいソフトとしては[ウィルス対策ソフト]があるので、インターネットケーブルを外し、パソコン単体にして再度電源投入してみた。すると時間は割りと掛かったが自動起動ソフト群が全て立ち上がり、スムースではないがマウスも動き始めた。内部の状態が確認できる。そこで判ったこと。
(1)ウィルス対策ソフトはウィルスバスターとMacfeeを過去に使ったが削除し、今はcanonのNOD32を使っている。ウィルスバスターとMacfeeのファイルやフォルダーなど残骸が残っている。果たして正常な削除ルーティン通り削除したか判らない。怪しい。少なくともレジストリーなどで削除して切れていないものはあるだろう。
(2)2,3度電源を入り切りしてみると、ここでもスムースに起動終了しないことが起きた。思い切って自動起動ソフトで個人的に追加したものを削除してみた。しかし、状況は変わらず、不安定。
(3)NOD32を使い、内部のウィルス検査を試みた。すると、マルウエアが1個検出された。何か手ごたえを感じる。この辺りが手掛かりになるかもしれない。駆除を終えて時間切れ、次回ここから作業を継続しよう。
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