2014年11月28日金曜日

神奈川県庁舎

秋たけなわ・・・神奈川県庁の玄関と立派な銀杏の大木を描いてきました。気分は神戸の延長戦。

神奈川県庁舎

秋たけなわ・・・神奈川県庁の玄関と立派な銀杏の大木を描いてきました。気分は神戸の延長戦。

2014年11月26日水曜日

神戸;最後の一枚は15番館

3日目。神戸のスケッチ旅行も最後。今朝はホテルでチェックアウトをしていただき、それからどうするか、タクシーを4台呼んで、皆の希望に従ってもらいました。まぁ、そこでもユニークな希望は出ませんでした。「最終日ですから今まで見なかった神戸を見たい」でした。では、幹事の推定通り、私の車についてきて下さい。でも、走り出したらあっという間にバラバラ。バックミラーの視界から消えてしまいました。予告していた旧居留地に着いてみると結局3台共到着していました。幹事としてはいくつかのポイントを見せてから解散としたかったのですがそれはならず。でも、兎に角、旧居留地15番館前に集合しました。そこから1台4人組は港へ。良かった。これでバラエティのあるスケッチが生まれる!幹事は我が侭なしで15番館を描いてそこで昼食。美味しかったし、行列のできる人気スポットでスケッチ&昼食ができて、ヤレヤレ。昼食後は旧商船三井の重厚なビルを見たり、メリケン波止場を散策したりゆっくり過ごしました。帰りの新幹線の中ではみんなの満足の声を聴いて癒されました。新幹線ではそれでも座った瞬間から20分ほど爆睡、皆からご苦労様の声・・・・元気回復でした。これにて3日間の神戸スケッチの旅の終了。色々なアドバイスを頂いた方々にも感謝感謝でした。

"15番館"

神戸:元町

1日半神戸三宮界隈を歩いて土地勘が出てきたところで、ここから団体行動は止めてフリーに描くことにしました。一団は昨日の北野異人街へ更なるチャレンジ に出掛けて行きました。出来るだけ広くあちこち行ってみたい集団と共に元町方面に向かいました。兄の情報を基に、兵庫公館と栄光教会です。ここは初日に北 野異人街のボランティアガイドさんからもお奨めだったからです。午後の陽は落ちるのが早い。兵庫公館は日陰でだめなので裏側に廻って見ると、栄光教会は西 日を浴びて立派でした。こんな風に夕暮れの一瞬が素晴らしい光の演出で輝くのですね。県庁の合同庁舎の上に上がって見ると丁度、兵庫公館に西日が当たり輝き始めました。そこで欲張って街並み全体を捉えてみようと着手 しましたが、流石にスケッチだけで時間が掛かり、ペンまでしか現場ではできませんでした。家に帰ってからのお楽しみです。


"兵庫公館"

"元町界隈"

"栄光教会"

神戸:神戸女学院

2日目は神戸女学院に。この学校は西宮北口から1km強の岡田山という小高い丘陵にあり、全体があのヴォ―リス氏の設計になるもので、メインの校舎4棟が重要文化財になっていて、スケッチをさせてもらうのには学校の許可を得ることと僅かながら入場料を収めることが必要なのです。勿論事前に許可を得ての入場でした。当日は快晴でしたが今年一番の寒気来襲で日なたでのスケッチをしました。我々以外にも2つぐらいのグループが来てスケッチしていました。中高等部の前で描きました。
"講堂と文学館(左)"

"中高等部"
 デザインの美しい渡り廊下

理学館

 総務館

文学館

2014年11月22日土曜日

解散総選挙

今回ほど、唐突な解散総選挙はない。知らない。凡そ大義名分に欠ける。党利党略そのものだ、と思う。「アベノミックス推進是非を問う」、とか「消費税アップの延期の是非を問う」とか言っているがまやかしでしょう。これまでの世論調査でも否定的な意見より、賛成の方が上回っていたようだし、消費税問題についていえば止めるのなら重大な政策変更と言えなくもないが単に延期するだけで、いづれやるのであれば改めて選挙するまでもないことではないだろうか?こんな身勝手な制度で民主主義が維持できるのか疑問になった。そこで同じ2院制のイギリスでは解散はどうなっているのかと調べてみると、イギリスでは2011年議会任期固定法という法律ができて、時の政府が勝手に議会を解散することは禁止になっていました。議会重視の姿勢が徹底されていて議会が内閣を不信認にした時以外では、内閣が議会を解散することを禁じることになったのだ。イギリスの庶民議会(日本の衆議院に相当する)の任期は5年に固定することにした背景はやはり、時の政権の党利党略によって選挙期日を決めるという解散権の政治的な行使により野党が一方的に不利な立場に置かれることの是非が問われるようになったという背景があるようだ。議会の任期固定にもそれなりの欠点はあるが、今回のような不要・我が侭な解散は禁じられる。関心のある方は「固定任期議会」などで検索してみてください。因みに併せて調べたところでは、衆議院銀選挙に掛かるかかる国費(税金)は約650億円位らしい。これだけあればワーキングプアや貧困家庭への一寸した政策が実施できる。全くの無駄使いでせめて我々としてはこれに対する厳しい審判を下すことぐらいに価値を見出したい。政治や宗教のことを取り上げる気はないが、こういう問題では一言物申しておきたい。

2014年11月21日金曜日

神戸:初日の夕食

初日の夕食は予てから予約済みの「<a href="http://www.kobe-nishimura.jp/kitano/" target="_blank">北野坂</a><a href="http://www.kobe-nishimura.jp/kitano/" target="_blank">にしむら珈琲</a><a href="http://www.kobe-nishimura.jp/kitano/" target="_blank">店</a>」。このお店は神戸出身の我が畏友Yさんのおすすめのお店でした。Yさんは神戸出身で名物にも詳しく、毎年数度は神戸に通っているという神戸通なのです。コーヒーがおいしいという紹介だったのですがウエブで調べてみると団体向けのディナーも用意されていることを知り勇躍予約しました。何しろ北野異人街でスケッチしてそこから徒歩5分程度で雰囲気のある館風のお店で食事できそこから真っ直ぐ坂を下ると神戸での宿がある三宮駅前に到着するという便利の良さに惚れ込んでのことです。? また、この珈琲店は大震災の前までは会員制の喫茶店だったとか?そんな喫茶店など聞いたことがなかった。日本で初めてストレートコーヒー、カプチーノ、コーヒーゼリーなどを提案したお店であり、趣のある赤レンガ造りのゆったりした空間・・・長きに渡り多くの方に親しまれてきた理由がよく判るお店でした。

コース料理はどれも美味で価格的にもきわめてリーズナブルだった。極めつけは最後のコーヒー・・・これは確かにおいしい。これまででこれほどおいしいと感じた珈琲はなかったような気がした。聞けば、使っている水は灘のお酒に使う宮水で淹れているというが使う水でそんなに味が変わるものなのでしょうか?また行ってみたいお店でした。

神戸:萌黄の館

風見鶏の館の通りを挟んだ広場の隣には「萌黄の館」がありましたので、ここでもう1枚。色まで付ける時間がないので大急ぎで鉛筆スケッチ。あとは写真を撮っておいて家で色を付けましょう、という感じで夕暮れと競争。

"萌黄の館s"

 この建物は明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築されたとか。

2014年11月19日水曜日

神戸:風見鶏の館

新横浜07:23発のひかり号で新神戸に向かった。2泊3日の今年のスケッチ旅行は神戸市街地を選びました。年に一回みんなでスケッチ旅行に出掛けます。どういう風の吹き回しか万年幹事を務めさせられています。去年は清里高原、その前は近江八幡市、鎌倉市、伊豆松崎町ともう5回にもなります。ということは絵も習い始めて6年目に入ったということでもあり、それだけやってきているのに、と自分の描いた絵を見ながら慨嘆するのがオチなのですが。

神戸三宮と言えば、もう20年近く前になるのですが大阪に単身赴任していた折、尼崎の武庫之荘に社有マンションがありそこに2年間過ごした経験があるので多少の土地勘はあるので計画は割と楽にできました。神戸の街もその当時は一渉り散策済でもありました。ただ、阪神淡路大震災で神戸市街地が壊滅的な被害を受けて、姿を消したものも数知れずあるということと記憶が曖昧で距離感に自信がないのが計画する上では問題でした。単身赴任を終えて半年後にあの大震災が発生したので、その当日の朝のNHK神戸放送局前からのテレビの画像、不気味なまでの静かさが忘れられません。また個人的には従兄弟が三宮のマンションに住んでいて被災者でもあったわけで大変に身近な震災だったと言えるのです。

閑話休題。新神戸に着くと最初は言うまでもなく、北野の異人街に向かいました。最高齢82歳を筆頭にした高齢者の団体12名を引き連れて歩くのはなかなか気を使います。しかし、3日間を通して全員の元気で良く歩くのには感心してしまいました。北野の坂を上がったり下がったりよく歩いていました。北野異人街のシンボルと言えば風見鶏の館でしょうね。観光案内所もあり判り易いのでここで解散、てんでに好きなものを描くために散っていきました。なまこ壁の館が一番高い場所にあるのでそこに向かうグループもありました。幹事としては風見鶏の館付近が一番だろうという無難な選択で1枚描きました。風見鶏の館はドイツ人貿易商ゴッドフリード・トーマス氏の自邸で、建物の設計に当たったのは、ドイツ人建築家 ゲオルグ・デ・ラランデ(G.de.Lalande)で、明治30年代後半から大正初期にかけて日本で活躍した建築家です。 東京では小金井の東京江戸たてもの園に世田谷から移築したラランデ邸(本人が一時住んでいた建物)があります。

2014年11月4日火曜日

DVDのコピーとラベル作成

NPO活動で去年12月に開いた「インターネット安全教室」の模様をビデオ撮影して送られてきたDVDが手元にある。

今年も12月に同じような形式で2回目の「インターネット安全教室」を開催することが決まった。去年と大きく違うことは、去年がプロの講師を呼んですべてをやって貰ったこと、自分たちは広報と当日の会場アレンジやその他の労役提供だけであったのに対し、今年はその講師の部分を自分たち自力でやるということにある。そのためにこの9月には講師養成講座も受講してきたのだ。10名もの有志が受講してきたのだが、いざ本番を一体だれが引き受けてくれのだろうかというのが不安のためである。講師に名乗りを上げてもらうために、色々テキストを揃えたりしているが、その一環として去年のビデオDVDを複製して関係の方々に見て貰い、思い出して自分の講師役になった時の役に立ててもらおうと考えた。しかし、この分野はパソコンを長くやってきているがなじみが薄い。写真など静止画ベースでは経験があるのだが・・・。そもそもコピーする媒体からして異なる。コピーするソフトも違う。ビデオ動画は著作権の問題から従来からコピーできるフリーソフトは事実上進化を止めているものが多い。提供を止めたところもある。お話だけの知識で通り過ごしてきたことを今朝から実際にやって見た。結局2枚のコピーを作成し、ラベルを作成して貼り付けるまでに丸々2時間かかってしまった。ソフトもフリーのものを2本ダウンロードした。

● DVD Decrypter・・・英語版を日本語化して初期設定し、使えるようになるまで、検索サイトで探した有益なサイトのガイドが役に立った。
● ラベルプロデューサ・・・手持ちのラベルを利用するのに古い用紙をうまく利用できる簡便なソフトがなく、フリーサイズを簡単に設定し使用できるMaxellが提供してくれているフリーソフトが役に立った。

一寸したことをやるのにも時間が掛かる。歳と共に理解度、フットワークが鈍るのを感じざるを得ない。

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...