毎年春が近づいてくると移動性低気圧が偏西風に乗って中国大陸の方からやってくる。これが関東南岸に雨や雪をもたらす。雪になるか雨で終わるかはその時の日本の上空にある寒気の強弱、張り出し具合・・・これが自分の持っている気象の常識です。今年の大雪をもたらした低気圧もその範疇のものと理解しているのですが、すこしその時期が早い。従って冬の北の高気圧がまだ強いのでどんどん雪が降り積もりました。
2/7も40cmほど、2/14は60cmは積もりました。なにしろわが住宅地は多摩丘陵を切り開いた典型的な団地です。周囲は山です。街中よりは温度も低い。雪の積もり方も尋常ではありませんでした。
2月7日の雪
この時は続く2日が良い天気でしたので、車もすぐに走り出せるまでに回復しました。勿論道路際にはよけた雪が残っていました。ところがそれに追い打ちをかけるような今週末の雪でした。それも尋常な降り方ではありませんでした。風も強くで吹き溜まりでは腰の上にまで達するほど、郵便受けも雪に埋まり、当然新聞の配達もありませんでした。</p>
"2月15日朝の雪景色1"2月15日朝の雪景色1
人一人通れるだけの雪除けで精一杯。近所の子供たちだと名乗って手伝ってくれました。暑い暑いと来ていたジャンバーを脱ぎ捨てて。
alt="2月14日の雪景色2" 2月15日の雪景色2
子供たちは元気いっぱいで、雪除けの手伝ってくれていたのですが、いつの間にか途中からお手伝いそっちのけで雪合戦を始めていました。それにしても近所にこんなに子供たちが居たなんてビックリ、新発見でした。
近所を1回りしてきましたところ、カーポートがつぶれている家を2軒見つけました。怖い怖い。わが新車到着2日目でそんな目に遭ったら泣いても泣ききれません。良かったよかった。不運なお家の方には申し訳ないことですが・・・