2019年10月30日水曜日

金沢(2):スケッチポイント

23日はこの時期の金沢にしては滅多にない快晴で、午後2時頃まで空き時間を散策とスケッチポイントのロケハンに充てることができた。2枚、走り描きのスケッチは浅野川河畔。
浅野川、天神橋

浅野川、うめのはしと徳田秋声記念館

来年のスケッチ展への準備が段々心配になってきている今日この頃。何とかどちらかは完成させたいなぁ。

2019年10月29日火曜日

老大木逝く

2本の老大木が相次いで旅立った。
1本は「永遠の乙女、八千草薫」88歳、そしてもう1本は「人道の守護神、緒方貞子」92歳。われらの世代のお嫁さんにしたい女優No.1はこの人だった。少し年上だったが更に年上の方、谷口千吉という映画監督がかっさらっていった。それでもいつまでも愛され続けた女優らしからぬ乙女チックなまま年輪を重ね、佳い人しか演じない女優のまま生涯を過ごした。緒方貞子は犬養毅を曽祖父に持つ名門にして外交官一家出身でハーバード大学MBA卒業後国連で活動し、国連難民高等弁務官事務所の高等弁務官を務めた、この人の真骨頂は徹底した現場主義者で陣頭に立って難民の保護のために奔走した姿。有言実行の人だったようだ。全く住む世界が違うのだがその生き方の潔さが共通して素晴らしい。ご冥福を祈るとともに、顧みて自らの終活の在り方にも改めて考えさせられた。でも、だからどうするという事にもならず、日一日をいかに悔いなく生きるかという事でしかないのではないかと開き直る。

2019年10月28日月曜日

金沢

23日は大学の同窓会、毎回これが最後ではないかと思い参加する。今年は45名の同級生のうち、10名参加と過去最低だった。その前日に金沢に入った。予てから手配してあった北陸新幹線は今度の19号台風の被害で不通となり、東海道新幹線から米原経由に切り替えた。朝の風雨も浜松辺りですっかり上がり青空が広がった。米原での在来線への乗り換えのための乗り換え客の多いこと、そしてその過半が外国人だった。どこに行っても外国人の多いこと、先日の箱根でもそうだった。その時の外国人はアルゼンチンからの来日で、主目的はラグビー観戦だとのこと。ラグビーはあの激闘故、1週間程度の休養が必要という事で観戦者にとっては試合のない間を観光で過ごすことになるという。金沢への外国人もそういう人たちが多いのかもしれない。23日、快晴となった。同窓会までの空き時間、浅野川を散策した。

2019年10月27日日曜日

忙中閑あり:久し振りに仲間と一緒にスケッチに

行ってきました。場所は大和市上草柳という所にある「泉の森」、ビジターセンター周辺。水辺と森があり、昆虫や川魚、バードウォッチングで大勢の人たちが楽しんでいた。薄曇りで時々日も射す絶好のコンディションだった。
大体こんな構図で1枚


2019年10月21日月曜日

台風19号:広域水害(続々)

15日頃からじわじわと今回の被害の大きさが判り始めた。本当に被害が広域に亘っている。中でも千曲川流域や阿武隈川とそれらの河川の支流にあたる中小河川が酷い。近場では箱根の早川の濁流の映像が目に焼き付いている。つい先だって行ってきた箱根町の自分で渡ってきた橋が橋桁すれすれで激流に猛り狂っている様子は想像もできない恐ろしさだった。
穏やかな早川の流れ(10月8日)
また、福島県いわき市でヘリコプターで救助した女性を吊った金具とヘリのワイヤとの接続金具を止め忘れて墜落死させたという事故は痛ましいというよりも不注意による事故で情けない。最近こういうケアレスミスによる事故が多いことが気になる。1つの障害を伴う事故の裏には29個の軽度の障害事故があり、更にその裏には300個の何も障害もなかった事故があるという「ハインリッヒの法則」を思い出す。昔、現役時代によく教育を受けたことだったが今はどう受け継がれているのだろうか??ハインリッヒの法則の論文は何と1929年に発表されたものだ。人間は、社会は本当に進化しているのだろうか?
明日からの金沢への切符を急遽、北陸新幹線から東海道新幹線に変更した。

2019年10月20日日曜日

ラグビーワールドカップ(4):南アに敗れる

Cherry Blossam散る。完敗だった。
前回のW杯で日本に負けた南アはその持てるすべてを出して日本を粉砕しにかかってきた。そんな戦いぶりだった。日本チームもいろんな作戦を練って臨んだようだったが通用せず如何ともし難いものだった。これまでの戦いを通じてTier1(階級1)にランクされる10の国々の伝統的な強さが証明されている。日本はTier2にランクされる13の国々の1つらしい。今回のW杯でも決勝リーグに残った国でTier2の国は日本だけ。また、過去にW杯での優勝経験を持つ国はイングランド、スコットランド、オーストラリア、そして南アの4ヵ国だけだという。試合ぶりを観ていて一朝一石で強くなるとはとても思えないスポーツだと分かる。サッカーとはちょっと違うような気がした。圧倒的な肉弾戦だ。誰でも挑戦できるスポーツではなさそうだ。
奇しくも今日は日本のラグビー界のプリンス、平尾誠二の命日とか。この日日本が初めて決勝リーグを戦ったという記念すべき日と重なったことも何かの縁というべきか!お陰でラグビーのルールのあいまいだった理解がかなり高まり、試合を楽しめるようになった。あと残された3試合、世界の頂点のラグビーとはどんなものなのか観戦させてもらおう!楽しみだ。日本の選手の皆さん、有難うございました。ゆっくり休んでください。

2019年10月19日土曜日

台風19号:広域水害(続)

迎えて12日。
相変わらず弱い雨が降り続くだけで、普段の低気圧通過や梅雨の時期のそれと変わらない。テレビで上陸予想の伊豆や静岡の様子を注視していたが箱根の早川の激流の映像以外にはあまり激しい様子は伝わってこない。山は相当降っているんだ!でも平地は平気。こうなると台風はまっしぐらに我が家の方向に向かっているようだがどうするかというアクションを起こす切っ掛けがない。ズルズルとテレビウォッチを重ねるだけだ。準備してあったサイトで降雨量をチェックするとコンスタント10~30mm/時を続けている。近所の境川の水量の監視カメラ映像(2分間隔で更新される)を見ても大きな変化はない。この水系の上流も大した事はない感じ。だが15時頃からいきなり災害危険レベル4で避難命令がスマホに飛び込んできた。総合的に考えて避難はないなぁ!?息子たちからも電話、どうなの?返事のしようもなく状況を話して自宅待機を選択すると伝えた。テニス仲間からもLINE、心強かった。この状態のまま台風が町田付近を通過の情報もあったが、境川の水位は少し上昇しているがまだ1m以上も余裕があり、この時点で峠を越したと感じた。

2019年10月18日金曜日

台風19号:広域水害

先の台風15号が小型だが、強烈な風台風で千葉県各地に甚大な損害をもたらしたが、今度の19号は結果的には超大型の雨台風だった。被害に遭われた皆様には心からお見舞いを申し上げます。
台風19号は日本列島をすっぽり覆うほどの暴風域を伴い、静岡県に上陸し、わが相模原市近くを通過して福島の方向に抜けていった。この地に引っ越して2年弱、100mほど離れたところに川幅20~30mの境川を控えている。この川は過去、相当の暴れ川だったようでくねくねと市街地を蛇行しながら町田市のその先で相模川に流れ込んでいる。所々で治水工事が施され、そのエリアは川が定規で引いたように一直線になっているのですぐわかる。また、川岸から凄く深い淵のようになっているところもあり、そこはやはり水害対策として深く浚渫されたところだと人伝てに聞いたことがある。ハザードマップを見ると我が家は浸水危険エリアではないが、そのエリアに直接隣接してる準危険エリアであるので、今回は流石に身の危険を感じた。だからと言って何らかの対策や行動をとったかといえば実はほとんど「ノー」だった。11日、台風上陸予想の前日の朝、いきなり停電が発生した。曇り空、無風、何の前触れもなく発生した。結果的には30~40分で復旧したのだがそれはまるで明日から起きる災厄の前触れのようでもあり、「予行演習しておきなさい」というメッセージとも受け取れるものでした。マンション住まいでの停電とはいかなるものか初体験でした。それは想像以上に「これはダメージがあるぞ」というものでした。トイレは電気で水を流す仕掛けで全くダメ、水道もポンプを使って各戸に給水しているのかちょろちょろと出るだけで数分すると止まってしまいました。こんなことになるんだ、と身構えてしまいました。復電した時真っ先にお風呂に水をいっぱい貯め込みました。勿論やかんや空いたペットボトルなどにも。次に懐中電灯、ろうそくなどの非常用品を探し出して使えるところに並べました。次にネットでリアルタイムで状況を確認できるように、必要なサイトを閲覧できるように色んな有益サイトをお気に入りに入れました。それもパソコンだけでなくスマホにも。(停電でもアクセスできるのはスマホだ)スマホ用の予備バッテリーの充電もやりました。節約すれば3日程度は持つはず。ここまでを11日にやりました。(この項続く)

2019年10月14日月曜日

やすらぎの刻(道)2

山梨の山間の小野ケ沢村に根来家がある。男4人女2人の子供が両親と暮らす。その他に義理の鉄平兄が一人更に山間に炭を焼いて暮らしている。また、従妹の根来しのも訳あって根来家に同居していた。昭和10~12年ころ。ちょうど自分の生い立ちを少し遡る時間軸だ。この当時の家族構成としては妥当なところなんだろう。自分も6人兄弟姉妹の6番目でその点でも類似だ。山梨の山間部で北岳などが望めるその地での小作は貧しい限りだったろう。その両親は脳卒中や心筋梗塞などであっという間に亡くなり、昭和14年ごろには6人兄弟姉妹だけの暮らしとなっていた。昭和16年の開戦前に義理の兄に召集令状が来ると、義兄は徴兵を拒否して山に消えた。元々、山人との交わりがあったようで深く山奥に入れば、とても普通の人たちには追跡されることはない。同じ山に詳しい猟師が一人、山に分け入り1週間位して戻ってきた。山深いところで説得したが拒否されたので射殺したという報告で憲兵隊もようやく納得した。(恐らく、殺されずどこかで生きているだろうと想像している)次男は自ら志願して海軍予科練に入隊し、飛行士となった。三男は戦争で人を殺めることには耐えられず、召集令状を受け取ると入営の前日に農薬で自殺した。太平洋戦争が始まる少し前には、国策で満州への入植者の大々的な募集が始まり、それ以前からお金の稼ぎ頭だった養蚕業が輸出先を失って壊滅的な打撃を受け、困っていた小作農家の人たちは満蒙開拓団に飛びついて、四男公平の友達たちは殆ど満州へ旅立ち、小野沢村は女子供老人たちだけの村になってしまった。農家は国の食料を生産する役割を果たすため、長男や跡取りは徴兵を免除されていたが戦局が厳しくなってくると「国民総動員令」、「学徒動員令」が発動されて長男公一にも召集令状が届く。長男は淡々として出征の途につく。この物語の主人公は4男公平だ。彼は召集令状が来る前に自分がやるべきことを決めていた。究極の召集忌避策だった。それは疎開の荷物を積んできたトラックが村にやってくるという思いがけないチャンス、そのタイミングを逃さす決行した。トラックの後輪に事故を装って足を投げ出しケガをすることだった。大けがで右足をあわや切断というほどの事故を奇跡的に克服し、ビッコながらも歩行はできるが軍隊では使い物にならない身障者となり、兵役を免れた。4者4様の戦争への対応を経て、戦争は終焉へと進んでいく。

2019年10月13日日曜日

ラグビーワールドカップ(3):予選リーグを突破!

壮絶な試合だった。特に後半、捨て身で勝ちに来たスコットランドの猛攻とそれに耐える日本の守りは手に汗握る戦いだった。最後は引き分けになるのではないかという日本のゴールまで5mラインでの耐えに耐えた日本の守りが光った。もう、引き分けになるのもやむ得ない、それでも勝ちだ、と思ったが見事に耐え抜いた。見事だった。これで決勝リーグへの進出だが、相手は4年前に予選リーグで勝利した南アフリカだ。今度はどんな試合を見せてくれるのだろうか?とにかく今夜は日本チームの検討を祝福したい。

箱根(10月8日)

2日目は箱根美術館から桃源台。海賊船で芦ノ湖を遊覧して終了という予定だった。
強羅からケーブルで箱根美術館へ

箱根美術館の苔庭

陶磁器、埴輪や土器を集めた小さな美術館だが内容は見ごたえのあるものだった。収集家岡田茂吉氏が庭園の中に美術館を配し、落ち着いた素晴らしい空間を作った。展示してある陶磁器は数は少ないが見ごたえのある品々だった。紅葉の時の庭園は見事なものだろうと思わせるものだった。
その後、桃源台に向かうのだが濃霧が発生し、遊覧船は運航停止となっていた。ここで昼食とし解散することに。その前に散策し写真撮影に没頭しました。その中から数枚を。
霧の芦ノ湖も風情がありますね。





箱根(10月7日)

ICT分野で活動しているNPOの仲間と毎年の恒例行事となっている箱根1泊旅行に今年も参加してきた。
今年は小田原から箱根登山鉄道で4つ先の入生田駅に集合。ここで「本間寄木美術館」を見学。

入生田駅から国道1号線を渡ると標識。さてどこへ?

本間寄木美術館へ

美術館館長でもある伝統工芸士 本間 昇氏
箱根町立郷土資料館
「 歴史を知ると箱根はもっと面白い」をキャッチコピーにして発展の歴史や温泉の泉質がそれぞれ違う「箱根七湯」も面白かった。

湯元富士屋ホテルは旧箱根街道からエレベーターで行く。

2019年10月7日月曜日

映画:「ホテル・ムンバイ」

2008年に実際に起こったテロ事件を土台にした映画だった。
無慈悲に、無機質的に人が次々と射殺されていく・・・テロというのはこういうものなのでしょうね。その場に居合わせてるような疑似体験、したくはありませんがさせられてしまいました。この映画の特徴はテロリストたちの心のうち、本当の首謀者に洗脳されて「ジハード(聖戦)」という言葉に踊らされていく無知な若者たちの姿が結構説得力を持って描かれていることだ。「無知と貧困」がテロリストを生んでいるという一面を鋭く訴えている。首謀者がテロリストたちに囁く。「そこにいる人間が君たちを犠牲にして繁栄を愉しんでいるのだ。皆、君たちの敵だ。一人残らず殺すのだ」。今盛んに言われている格差問題の行く末を暗示しているのかもしれない。そう考えると他人事とは言えない。日本が抱えている問題もアメリカや中国が抱えている問題も根っこは同じかもしれない。そういう意味では20世紀の民主主義賛歌の時代は終わったのかもしれない。見せかけだけだった平等、平和、一億総中流といった言葉が上面だけのもので底流に抱えていた矛盾に目を覆っていた、今そのパンドラの箱が開いてしまったのかも・・・。新しい人間社会の規範を探し求めてあがき始めてるのが現在、21世紀の人間社会なのかもしれない。

話変わってこの映画を観ていて、昔、インドに社用で出張したことを思い出した。ソフトウエア産業の未来を探る業界のツアーだったので行く先々の宿泊ホテルは高級なところが多かった。ムンバイはインドの最初の宿泊地だったが、その泊まったホテルがムンバイ最高級ホテル「タージマハル・ホテル」だった。このホテルで2008年にこの映画で描かれたテロ事件が起きたのだった。ビックリ仰天!映画を観ていて思い出した。それまで全く予感もしていなかった。ムンバイに行ったことも思い出してはいなかった。このテロ事件もそういう意味ではほとんど記憶に止まっていない。それには少し事情があるのだがそのことについては今は触れたくはない。時が来れば書けるかもしれない。

2019年10月6日日曜日

ラグビーワールドカップ(2)とテニス中国オープン

日本がアイルランドに勝ち、昨日はサモアにも連勝だ。特に昨日は危なげなかった。アイルランド勝ってすっかり自分たち自身に自信を持ったのかもしれない。予選リーグは5チームずつでリーグ戦をやって上位2チームが決勝トーナメントに出られる。元々アイルランドとスコットランドが強かったので、日本がスコットランドに勝てば問題なく決勝リーグに進めるがそうでない場合は、というより日本はスコットランドに勝つ可能性は少し低いので、そうなると2位にとどまるには引き分けしかない。前回大会でも3勝しても3位で決勝リーグに進出できなかった。今度の日曜日のスコットランド戦が楽しみになってきた。そして今夜、テニスの中国大会女子決勝も行われる。大坂なおみとA.バーティとの決勝が行われる。と書いていたところへ速報が入ってきた。3-6,6-3,6-2の逆転勝ち、大坂なおみ優勝だ。素晴らしいニュースだ。コーチを変えて以来、パッとした成績を収めていない大坂に久し振りの朗報だ。今回大会の大坂は落ち着いていた。落ち着いて実力を発揮できればまだまだ勝率を上げることができるだろう。彼女にはそれだけの地力があるように見える。

2019年10月4日金曜日

2019年10月1日火曜日

消費税10%へ

10月1日。マスコミは消費税率10%への移行初日で朝から大張り切りで、国民の受け止め振りを放映していた。賛否両論あるが、一括りでざっくり言えば社会保障費の膨張ぶり、これは高齢化による医療費アップや要介護者の増加などが続く中で財政の健全化を保つ上ではある意味避けて通れないことのような気がする。8年ほど前、民主党政権時代に発案され、2012年現安倍政権に交代する直前に当時の野田総理が自民党との党首会談で、国会議員の削減などの身を切る改革とセットで消費税の引き上げを実施することが公党間で約束したものだった。その時は確か5年で10%にあげるというものだったと記憶しているが、消費の落ち込みで景気浮揚に支障をきたすということで今年まで延長してきたのだ。当時の民主党は政権についていたからでもあろうが増税推進側だった。それが野党に転落して既に8年、今は増税反対を公約にして先の参議院議員選挙を戦っていた。この経緯も国民はきっと覚えていて、手のひらを返したように消費税増税反対を公約にしている立憲民主や国民民主に1票を投じない要因になっているのかもしれない。経済情勢をしっかり分析し、反対に回る理由を上手く説明すれば国民の信頼を取り戻すこともできたかもしれないが、それも十分ではなかったような気がする。十分でなければ政策を変えたことに対する不信感だけが残ることになり支持を得られない方針に変わる。この辺りは結構微妙なような気がする。
消費税アップを前にした駆け込み需要に自分は全く関係がなかった。普段通りに9月から10月に変わった。

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...