映画やドラマの台本というものを読んだことがありませんでした。今回はそれに挑戦してみました。というか、このドラマは1980年代だった思いますが、話題になったドラマでした。図書館で検索したらありました。
音楽やフラッシュバック情景の転換の場面などがきちんと台本の中に書き込まれているのに驚きました。ここまで完成度が高いものなのですね。読んでいて映像が頭に浮かんでくるというのは凄いものですね。演じている役者さんの気持ち、この状況をどこまで踏み込んで体感しているかそれがふとした表情に現れるというのがよく理解できる作品でした。
2011年10月31日月曜日
2011年10月26日水曜日
払沢の滝
"払沢の滝" 多摩地区ではこの「払沢の滝」が割と有名です。落差は30m程度ですが、この滝は厳冬期に全面氷結することから割とよく知られています。全面凍結日を当てるクイズも毎年行われています。今年の冬は確か、数年ぶりに凍結した筈です。箱根の滝は手持ちでスローシャッターに挑戦できなかったのでその悔しさに駆られて行ってみました。この写真は3脚を使ってシャッターを切りました。どう違うのでしょう。
2011年10月25日火曜日
TPP?
東日本大震災からの「復興」を第一に、という触れ込みの民主・野田政権。さしもの政局好きな自民も異を唱えるわけにも行かず政治は小康状態を取り戻していますね。こういうときこそ、マスコミもそれぞれの立場で、日本の将来像を描き出して欲しいものです。日本のマスコミの悪い点は自分はいつも野次馬的で、主張がない点です。シビアな問題になればなるほど第三者的な立場に閉じこもるのです。そして、問題が噴出すると、悪いと思われる方を皆で叩きはじめるのです。村社会そのものですね。そんな感じがします。
TPP・・・環太平洋戦略的経済連携協定、という舌をかみそうな長い名前のものですね。経済と名前が付いていますが経済に関係する諸々の事象に対しても一気に共通の枠組みを作り出そうという野心的なもののようです。こんなに話題になっているのに、テレビなどで的確な統合的な解説をしてくれているのを見たことがありません。どこまで情報収集しているのか?どこがわからないのかも判りません。取り合えず自己防衛的に理解を深めないといけないでしょうね。ここでもウィキペディアのお世話になりましょう。参照
TPP・・・環太平洋戦略的経済連携協定、という舌をかみそうな長い名前のものですね。経済と名前が付いていますが経済に関係する諸々の事象に対しても一気に共通の枠組みを作り出そうという野心的なもののようです。こんなに話題になっているのに、テレビなどで的確な統合的な解説をしてくれているのを見たことがありません。どこまで情報収集しているのか?どこがわからないのかも判りません。取り合えず自己防衛的に理解を深めないといけないでしょうね。ここでもウィキペディアのお世話になりましょう。参照
2011年10月22日土曜日
庄野潤三:「せきれい」
庄野潤三の本を始めて手に取りました。かっては「第3の新人」群のひとりと数えられた作家。随筆家のイメージがあったがその本の中の1冊を読んでみました。子育てを終え、働き盛りを過ぎ、子供たちやご近所さんや友人たちとの緩やかな交流の中で、穏やかな毎日をさりげない日常のなんということのない出来事を書き止めていた。なのになぜか次々と読みたくなる。ストーリーがある訳はない。むしろ、同じことの繰り返しが多い。例えば、ツグミが来て庭に出しておいた脂身をつつく。それをヒヨドリが邪険に追い払う。メジロが来る。ツグミが来る。毎日のように繰り返される小鳥たちの生態などです。これは見事な今流でいえば「ブログ」ですね。何だかKISASのブログのお手本にしたいようなものでした。
2011年10月19日水曜日
田牧大和:「三悪人」
新鋭の時代物の書き手登場。水野忠邦がまだ寺社奉行在任中で、遠山の金さん鳥居耀蔵もまだ部屋住みの若い頃の話。この3人が三悪人なのです。水野忠邦は老中職を狙い、策略をめぐらし、それをネタに強請、悪知恵の駆け引きで北町と南町の奉行職の地位を手に入れようと画策する金さんたちのだましあいのお話。
2011年10月18日火曜日
2011年10月17日月曜日
2011年10月16日日曜日
2011年10月15日土曜日
2011年10月14日金曜日
宮本輝:「骸骨ビルの庭」
大阪淀川沿いに建つ「骸骨ビル」と呼ばれるビルが一面見渡せる焼け野が原に残った3階建てのビル。そこに住み着いた戦災孤児たちとその子供たちを育て上げた戦争帰りの若い男2人(同級生)の物語でした。
今どき、1945年の時代を背景にした小説を読んで面白さを感じるのはどのような世代からなのでしょうね。江戸時代の捕り物などは結構広い世代に読まれているのでしょうから、今から65年前のことなどほんの最近のことなのでしょうが、意外に近いが故に、実感を伴わない世代も多いかもしれません。そしてこの時代を本当に真剣に生き抜いた世代の話は、この東日本大震災後のこれからの人たちにとっても他人事とは思えないもののはずです。まして、お爺さんお婆さん世代という生き証人もまだ現存しているわけですから・・・
今どき、1945年の時代を背景にした小説を読んで面白さを感じるのはどのような世代からなのでしょうね。江戸時代の捕り物などは結構広い世代に読まれているのでしょうから、今から65年前のことなどほんの最近のことなのでしょうが、意外に近いが故に、実感を伴わない世代も多いかもしれません。そしてこの時代を本当に真剣に生き抜いた世代の話は、この東日本大震災後のこれからの人たちにとっても他人事とは思えないもののはずです。まして、お爺さんお婆さん世代という生き証人もまだ現存しているわけですから・・・
2011年10月13日木曜日
Stay hungry. Stay foolish.
やはり彼の残した製品を1つ、自分の手元に残しておきたい、という思いが募ります。ITCの隅っこで人生のかなりを過ごした身としてもスティーブ・ジョブスの残した情熱を製品を通して感じ取りたい、と思います。そう考えるとやはりiphone4sということになるでしょうね。彼が永遠の眠りにつく前日にきっとアップルの社員が必死になって間に合わせたであろう最後の製品だから。
2011年10月12日水曜日
箱根
毎年、10月の第2月曜から1泊の箱根旅行があり、いつも参加しています。所属しているパソコンリテラシー関係のNPOで年1回の親睦旅行です。
今年は小涌谷近くの「千条の滝」から浅間山を経由して大平台に下る軽いハイキングコースでした。秋晴れの心地よい風に吹かれて気分も爽快でした。
今年は小涌谷近くの「千条の滝」から浅間山を経由して大平台に下る軽いハイキングコースでした。秋晴れの心地よい風に吹かれて気分も爽快でした。
2011年10月11日火曜日
藤沢周平:春秋の檻
獄医立花 登シリーズの第1作。こちらの方が前の「生憎の檻」より、冴えている。描写も生き生きとしている。
兎に角、こういう本は結末が判っていて安心感が抜群である。座席が空いていない電車に揺られている時の大切な友です。社内を見回すと、目をつぶっている人、携帯やiPODなどをいじっている人(この人たちが一番多い)、偶にパソコンやiPADを捜査している人もいる。それぞれの時間の使い方です。
兎に角、こういう本は結末が判っていて安心感が抜群である。座席が空いていない電車に揺られている時の大切な友です。社内を見回すと、目をつぶっている人、携帯やiPODなどをいじっている人(この人たちが一番多い)、偶にパソコンやiPADを捜査している人もいる。それぞれの時間の使い方です。
2011年10月9日日曜日
藤沢周平:生憎の檻
獄医立花登は羽後の小藩の武士の次男で、医学を学んで故郷から叔父を頼って江戸に出てきた。しかし、うまく仕事にありつけるわけでもなく、叔父の往診を手伝ったりしながら、空手も習いそれなりに毎日を楽しんでいる。叔父の怠け癖のお陰といいうべきか小伝馬町の獄医を受け持って面目を保っている。そして、小伝馬町に入寮してくる罪人にまつわる事件を次々と解決していく連続ものの時代小説。電車の中で読むのに最適でした。結末が判っている小説の効用というものを強く感じます。こういうお話というのは必要なものですね。
2011年10月6日木曜日
New Normal
New Normalという言葉がアメリカで使われ始めいう話はご存知でしょうか?日本では311以後、これまでの常識は今の常識ではないという話がごく普通に受け入れられる社会になりました。アメリカでは何がきっかけになったかは定かではありませんが、リーマンであったり、911であったり、あるいは直近の不動産バブルやギリシャなどの国家レベルの財務破綻であったりきっかけは様々でしょうが、思いは共通しているわけです。「新しい常識」というより、「今どきの常識」といった方が感覚的にはぴったりしそうです。というのは今日の常識は明日の常識にすぐに置き換えられていくのだろうな、という予感がするのです。まだまだ、世の中がまだまだ激動の渦の中にあって決して抜け出していないということを誰もが感じているからなのでしょう
スティーブ・ジョブズ氏死去
アップル社の創業者スティーブ・ジョブズ氏の死去を新聞で知りました。享年56歳。。これまでの病気療養の報道からこの日が近いことはわかってはいましたが、この若さではいかにも早いと思います。この人が切り開いて見せたITCの世界、最近のiphone,ipod,ipadのシリーズが携帯端末とかモバイル機器とかいう分野に及ぼした影響は計り知れないものがありますね。smartという言葉に1つの意味を与えました。具体的な形で示したことです。強烈な個性の持ち主だったのでしょうね。これからのアップルはどんな商品を提案していけるのでしょうか?マイクロソフトではビル・ゲイツ氏が第一線をすでに退いており、パソコン誕生から幕の開いたITCのリーダたちが去り、次の世代にバトンタッチされたわけですが、我々には次の牽引者が誰になっていくのかはまだ見えていない感じがします。
2011年10月5日水曜日
データベースのバージョンアップ
自分のブログに使用してきたのはWorfpressというフリーのウエブ制作支援ツールです。2007年以来、バージョンアップしてこなかったのです。それには色んな理由があるのですが、それをそろそろ解消しないと不都合なことが色々生じてきました。他に姉妹篇で公開している「水彩紀行」がまた違う種類の支援ツール(NetCommons)を使っている関係で、両方のツールが要求している条件を満たすデータベースでないといけないのです。今日はそれを敢行しました。そう、敢えて実行したのです。Wordpressは最新版ではないのですが、今年の6月までバージョンを重ねてきた1つ前の版のもの。午前中から初めて、夕方4時頃からサーバの公開を停止し、更新作業をやりました。2つの公開サイトをリニューアルするのがようやっと、先ほど終わりました。無事目的としていたことが全部できました。偶然のような気もします。WordPressを最新版にするとうまくいかなかったのはなぜか?明日にでも借りているサーバのサポートデスクに問合せをしてみようと思います。構成が複雑なのでここで説明するのはやめておきます。この作業のメモを別途作っておかないと後々困るので、必ず残しておきたいと思っています。やれやれ・・・・・
2011年10月2日日曜日
インターネットラジオ:録音ソフト
その後の調査で、次のような状況にあることが理解できました。
要は、個人の努力に依存している状態です。能力のある方が一生懸命開発して、フリーソフトとして公開してくれています。そのソフト名は「radika」です。現在、β版で民放とNHKがこのソフト1本で録音できるようです。NHKではリアルタイム以外に、英語の学習講座でストリーミング配信していて1週間分まとめてダウンロードできるようなサービスをしているようでこれへの対応もサポートしようとしているようです。そこで、とりあえずこのソフトを試してみようと思っています。
要は、個人の努力に依存している状態です。能力のある方が一生懸命開発して、フリーソフトとして公開してくれています。そのソフト名は「radika」です。現在、β版で民放とNHKがこのソフト1本で録音できるようです。NHKではリアルタイム以外に、英語の学習講座でストリーミング配信していて1週間分まとめてダウンロードできるようなサービスをしているようでこれへの対応もサポートしようとしているようです。そこで、とりあえずこのソフトを試してみようと思っています。
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
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この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
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NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...