2015年7月31日金曜日

windows10アップグレードの準備2

昨日はaomeiというフリーソフトによるシステムイメージバックアップを取り、windowsの回復ツールをUSBで作成する方法との組み合わせで現状への復帰を試みて失敗した(aomeiのバックアップファイルを認識できない)ので、今日はWindowsが用意しているイメージバックアップをして同じことを試みてみよう。

1)イメージバックアップを作成するBackupper standardに替えてWindowsが提供している機能を試用してみることにした。イメージのバックアップファイルを作成するのには昨日の倍以上の45分ほど掛った。
2)さて、昨日作った回復ツール(USB)を装着して、再起動すると、予定通りキーボードの言語選択があり、日本語を選択すると次に処理したい機能の選択画面が出てくるこの詳細から機能復元を選ぶと、そのファイルの格納場所を検索してくれる。ここまでも昨日と同じ。そして無事先ほど作成したバックアップイメージファイルが検索で出てきた。念のために他のイメージファイルを再度検索させてみたが、Backupper で作成したファイルは見付けてくれない。
3)検索で出てきたバックアップイメージファイルで「次に」に進むと上手くバックアップイメージの再生を始める画面に到達した。ここまで検証しておけば問題ないだろう。

という訳で、ノートパソコンのWindows10へのアップグレードを進める体制は整った。後は予約してある通知を貰うだけだがまだ通知は来ない。

2015年7月30日木曜日

window10へのアップグレード準備

確か今日からwindows10へのアップグレードサービスが開始されるはずで、自分のパソコンでもメインのwinsows7機以外は自動アップグレードの予約をしてあるのでこの際、きちんとしたアップグレードの手順を自分でトレースしてみようと作業に取り掛かる。

事前の注意事項
1.慌ててアップグレードする必要はない。特に周辺機器、アプリケーションで使えなくなって困るものがないかどうか、十分にチェックすること。自分の場合、長く使っているA3ノビの写真印刷ができるプリンターが15年以上前のマシンで十分使えているがこれのドライバーがWin10で提供されるかどうかが重要な評価点になっている。また、アプリケーションソフトでもどうなるかわからないものがあり様子を見てからの判断としている。
2.後の2台で、いろいろ経験してみたいのでアップグレードする。さて、その手順。NPOで学習してきているのでそれをトレースしてみることにした。
3.まず、パソコンの現状を知るためにpcviewというソフトで現在インストールされているアプリケーションソフト名やネット設定情報などを調べて印刷または保存して評価に使う。どのソフトが必須か?それのサポートの現状を調べる。周辺機器も同様だ。
4.次にバックアップのための準備だ。システムバックアップは万一、Windows10で不具合が発生した時に元に戻すための準備だ。このために利用するソフト。勿論有料、無料いろんなものが提供されているが、今回はわが会の色んな経験者が推奨しているBackupper standard(中国製で不気味だが使い勝手が良くて高速との評価が高い)を試用してみることにした。ダウンロードに20分以上掛った。
5.Backupperをインストール後、外付きHDD にダウンロードする。機械の性能によるが50GBで約20分でバックアップが取れた。これもverifyするのに更に20分かけた。
6.ここで更に、万一、アップグレードが何らかの原因で上手くいかず、更に動作しなくなった場合のことを考えて回復ドライブを作成しておく。これはUSBメモリーに作っておくものです。コントロールパネルからシステムセキュリティ-アクションセンター-回復-回復メディア作成ツールで作りました。
7.念のため、このUSBで再起動してみる。それにはシステムが通常の起動ではなく回復ツール経由で立ち上がるようにBIOSで起動順序をUSB第一位に設定して置かねばならない。
8.再起動の結果、USB媒体のチェックソフトは動くには動いたが、肝心のバックアップしたファイルが読み込まれないという現象が起きて頓挫してしまった。回復ツールとBackupperで作った圧縮ファイルとの相性が悪いのかこれから検討してみたい。Windowsが提供してくれているイメージファイルを作成しておくのと、どちらが良いのか比較してみなければならない。

幸い、マイクロソフトからはまだ準備完了の連絡は来ていない。

2015年7月21日火曜日

北村薫:「八月の六日間」

昔、この作家の小説で落語家円紫とお友達で次々と何気ない街角の不思議の裏に隠されている謎を解き明かす女子大生がいた。その女子大生は卒業後出版業界に就職する。その後10数年たって、今やアラフォー、押しも押されぬベテラン編集者になっている。近年山を覚えた。山女デビューである。単独行が好きで年に数回仕事の合間を見計らって出掛ける。そして副編集長から編集長へと順調に出世の階段を上っていく。この本はそうした山旅をベースにして、働く独身女性の心の動きや仕事の屈託のあれこれを書き残すエッセイ仕立ての掌編を5編まとめている。自分も歩いたことのある北アルプスの燕岳~槍ヶ岳縦走、蝶ヶ岳から常念~燕岳縦走、冬の裏磐梯林間ウォーキング、5月の八ヶ岳高見石コース、最後の8月の6日間は富山の薬師岳から三俣蓮華、野口五郎岳、そして鏡池から新穂高温泉に下るコースなど、行っていないところもあるがその近辺は歩いているそんな土地勘もあり楽しく読めた。主人公が雑誌編集者であるだけに得意のいろんな本を抱えて山に向かう。その本選びなどで自分には未知の新たな本への誘いも楽しみの一つだ。今回は西村美佐子の詩集「青の風船」と中島敦辺りが記憶に残った。女性の心理描写がかなり多い。本当にこう動くのだろうか?本物の女性に聞いてみたくなる。

2015年7月20日月曜日

津久井湖

朝から直射日光が強かった。前日までの台風11号の影響で津久井湖の湖面は泥が流れ込んだ名残で茶色でした。湖面と手前の草花をアクセントにしてスケッチレッスン。午後になると積乱雲が出て夏らしい雰囲気が出てきた。帰ってテレビをつけると梅雨明け宣言が出ていた。今年はエルニーニョ発生が伝えられていて、そういう年は冷夏になる可能性が高いという予報も出ていたのでまだまだ長引くと思っていたが、拍子抜けするほどあっけない梅雨明けでした。地球規模の天気予報はまだまだ難しいようだ。

2015年7月19日日曜日

目くらまし

新国立競技場・・・「2020年のオリンピックメインスタジアムの設計を原点に返って見直す」決定をしたと安倍首相が直々に決断したとのたもう。それがなんとあの悪名高い改正「安保法案」を衆議院で強行採決した翌日のことである。自らの決断と言いながらその口で、実は1ヶ月も前から検討してきたと抜けぬけという。ということは発表をこの日にすると決めていたのだ。態々設計コンペの委員長である安藤忠雄に記者会見させ、体協の森元首相との会談をやり、とシナリオ通りの行動だ。別の場面で安倍首相はこうも言っている。「どうせこの国の人たちは直ぐに忘れてくれる」とも。何とも判り易いやり方ではないか!マスコミも昨日までの報道姿勢もどこへやら、首相の決断に易々と乗せられて囃し立てている。経済もスタジアム問題も安全保障も全部自分にまかせておけば大丈夫とこれ見よがしの態度だ。ここまで国民は舐められている。先の衆議院選挙で2/3以上の過半数を与えた我々国民の単純な判断がここまで安倍と自民党を増長させている事が情けない。すべてが計画通りなのだ。

2015年7月16日木曜日

朝井まかて:「先生のお庭番」

作者は不思議な名前の持ち主。本屋さん大賞や直木賞を受賞している女流作家の作品。昔出会った川上弘美に「先生のカバン」という佳作があったのを思い出させるタイトル・・・だが表紙をめくるとそこは江戸時代、長崎は出島での物語でした。主人公は出島の蘭方医の居宅に開く薬草園のお守りをする植木職人「熊吉」。皆が出入りを嫌がる外国居留民の街、出島。若干14歳の小僧レベルの熊吉が選ばれて派遣されるが本人は実はそれを望んでいた。その気持ちがばれるのを押し隠して出島通いが始まる。熊吉は実はオランダ語に興味津々だったのだ。植物たちの心(性質)が判り、適切に扱うことで見事な薬草園を作り上げる。その蘭方医の名前はかの有名なシーボルト先生とその愛妾、おたきさんとの居宅だったのだ。熊吉の眼を通して当時の江戸、ドイツ人医師シーボルトがオランダ人と詐称して商館医の役職で赴任してきたが、植物に大きな興味を示して薬草園を開設するのだが、興味は植物に留まらず、風習、地図など万物に及ぶ。どうやら当時のプロイセン帝国の密命も帯びていたのかもしれない。鎖国時代に日本の地図を運び出そうとした船が長崎を出港して直ぐあとに難破して積み荷が沿岸に流れ着き、その中に日本地図が入っていたことから起きる「シーボルト事件」が最後のクライマックスになっている。これと前後してオランダの植民地バタビア(インドネシア、ジャカルタの旧称)にお茶の木を送ったり、珍しい日本の庭木、薬草類を数百種、オランダに送っていた。長崎からオランダまで当時は船で7か月かかったらしい。この期間をどう生き延びさせるか植木鉢に工夫を重ねて成功させるなどシーボルトの頼みを次々と実行していく。心底、シーボルトとおたきさんを敬い、植木職人としてベストを尽くすのが健気だ。結局、シーボルトの手先として使われただけかもしれない。本のタイトルの「お庭番」には隠密という意味も含めてつけたのであろうか?1820年代の日本の当時の状況を熊吉の感覚で活写している。面白い読み物でした。

2015年7月15日水曜日

テレビドラマ:「天皇の料理番」

全12話の「天皇の料理番」撮り溜めてあったビデオで最終回までを見終えた。結論から言えば、最初から6回ぐらいまで越前から料理人になることを夢見て上京し、世間知らずのまま突っ走る青春ドラマの部分が最高に面白かった。時代は「大正」。文明開化から大正デモクラシーの時代。自由闊達な時代の空気が感じられた。あっという間にパリに飛んで料理修行そこまでだったかな?天皇の料理人としてパリから日本に呼び戻され関東大震災が起きて・・・「私は徳三さんより長生きしますから・・・」と微笑む奥さん役の黒木華の笑顔が素晴らしかった。彼女が死んでしまった後、途端につまらなくなった。このドラマ、主人公を演じた佐藤健(26歳)が無鉄砲な若者を演じて嵌まっていた。が、それ以上に素晴らしかったのが奥さんの俊子役になった黒木華(25歳)で実によかった。サだましの主題歌もマッチしていた。このドラマは大正時代2年から昭和47年にかけて宮内庁の大膳課主廚長(しゅちゅうちょう)を務めた秋山徳蔵氏をモデルにした小説(杉森久英原作)をドラマ化したものでした。後半はドラマとしたら余分でしたね。

2015年7月12日日曜日

新CMS:Wix(ウィックス)

ホームページを作る技術にも大きな流れがある。CMS(コンテンツ マネージメント システム)が注目され出してから10年以上経過して、WordpressがCMSの世界を席巻している感があるがここへきて静かに注目されているのがWix(ウィックス)です。こういうユニークな技術となるとすぐに思い出すのがイスラエル。この技術も開発元はイスラエルでした。日本語版が出たのは2012年だそうですが、私がその名前を知ったのは去年の事だった。あるNPOのサイトの末尾に提供元の名前がWixと載っていたのである。???という感じで検索して概要を理解しましたがその時はそれほど重要視はしませんでした。今年に入って友人の会社がもう会社をたたもうかとも思うがもう少しという思いも強い。そこに地元のケーブルテレビ会社が買収されて業態を大きく変え、ホームページ用のサーバーやサポートを来年春で終了することになってその後を考えると憂鬱だというのだ。そんなにお金を掛けたくないということでふっと思い出した。あれを使えば安価で短時間で作れるかも・・・・それを伝えると乗り気になってくれた。それは良いのだが彼の要望がWixで本当に簡単に実現できるのだろうか?1週間、使用を貰ってから取り組んでみた。実質的な所要時間は20時間程度で6ページの簡単なサイトが出来上がった。これでいのかどうかひゅおかをしてもらうべく連絡した。こえrでOKなら本当に敷居が低くなる。その第1の理由はレンタルサーバーを借りたりする手間そのものが不要な仕掛けになっている。独自のd染インが不要ならそのままオープンできる。独自ドメインもCMSのサービスの一環として取得できる。それも結構安価だ。独自ドメインを取らなくてもWixの宣伝が入るのを厭わなければ無料でホームページを立ち上げることができるのだ。運用にもお金が掛からないということだ。恐るべきサービスだ。このサービスの収入源はなんなのだろう。試作してみた範囲ではWixのPR以外の他社のコマーシャルは出てこない。不思議なこともあるものだ。何か裏があるのかもしれないが今のところはわからない。スマホへの対応もできている。正に今どきのニーズに適合している。これと似たようなサービスに「JImdo」がある。この世界もどんどん変わってきているのだ。

2015年7月10日金曜日

三浦しをん:「まほろ駅前番外地」

東京の郊外、某町田市を舞台にした多田便利軒シリーズ。先頃映画で見たその後の多田便利軒に舞い込む仕事シリーズだ。経営している多田と転がり込んできた居候的な相棒の同級生でもある行天君とが請け負う便利屋のお仕事から見えてくる街の人々の哀歓とそれに向き合う2人が抱えるトラウマが微妙に交差して物語になっている。どうして行天君を居候的にしろ共同で仕事をしているかというと、多田は小学校時代に誤って行天君の指を切り、その指が危うく繋がって・・・という事故を起こし傷を負わせたことが負い目になっている。また、結婚して授かった子供(これも自分の子供かどうかわからない、奥さんは不倫中でもあったらしい?)を2歳にも満たないところで看病中に居眠りしてしまうという不注意で失くしてしまい、喪失感の中で離婚中。行天君自身も何かトラウマを抱えているらしい。それらが便利屋さんに持ち込まれるお仕事をやる上で色んな影を投射する。そしてほろりとさせる解決に至る、新「寅さん」版のように続くのかもしれない。

2015年7月9日木曜日

映画:「海街Diary」

毎日雨が続いて鬱陶しい。気分転換に久し振りで映画鑑賞。天気がそんな具合なので映画館もガラガラ。是枝裕和監督。原作は吉田秋生原作のコミックだという。湘南鎌倉を舞台に、父に捨てられた異母妹を迎えて4人となった姉妹の共同生活を通し、家族の絆を描く。鎌倉に暮らす長女・幸、次女・佳乃、三女・千佳の香田家3姉妹のもとに、15年前に家を出ていった父の訃報が届く。葬儀に出席するため山形へ赴いた3人は、そこで異母妹となる14歳の少女すずと対面。父が亡くなり身寄りのいなくなってしまったすずだが、葬儀の場でも毅然と立ち振る舞い、そんな彼女の姿を見た幸は、すずに鎌倉で一緒に暮らそうと提案する。その申し出を受けたすずは、香田家の四女として、鎌倉で新たな生活を始める。主人公の姉妹を演じるのは、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。4人ともすごく自然に素顔でお互いが知り合った行くような雰囲気で映画が進んでいく。鎌倉の自然との融合がすごく良かった。女優では3女を演じていた夏帆という女優さんが独自の雰囲気を醸し出していて将来性を感じさせてくれた。

2015年7月8日水曜日

池井戸潤:「空飛ぶタイヤ」上

お馴染み池井戸潤のドラマチック、エンターテインメント小説。日本を代表するような大会社とその会社のトラックを使って誠実に地道にやってきた中小企業との対決、と言っても中小企業の運送会社はトラックからタイヤが外れるという思いがけない事故でいきなり会社存亡の窮地に立つ。それほど中小企業は脆いものだということもこの小説を読んでいるとよく分かる。上下の2冊に分かれていて上巻が終わったところ。テレビドラマだったかでやっていたような、なんとなく筋書きが読めるのはそのせいだろうか?自分の記憶力のいい加減さにも困ったものだと独り言する。

ブラウザ

インターネットを閲覧するのに皆さんはどんなブラウザを使っていますか?ブラウザといえば
Internet Explorer
Google Chrome
Firefox
Opera
Sleipnir
Safari
が知られています。日本では断トツでInternet Explorerがトップですが、世界ではGoogle Chromeが主流になってきています。かつてはFirefoxが強かったのです。かくいう私も長年ブラウザはFirefox、メールはThunderbirdと共にMozilla社のものを使ってきていましたが、今年になってからFirefoxが非常に緩慢な動作をするようになってきているのに気が付いていました。原因は判りません。そんなことを詮索している暇もありません。そこでメインのブラウザをGoogle Chrome(数年前には一時メインにしていましたが、セキュリティに甘さがあるように感じて止めていました)に変えました。その軽快な動きは本当に快適です。暫くこれをメインに使っていこうと思います。勿論、日本ではいまだにInternet Explorerでないと動かないサイトがまだあるのです。特に官公庁、金融機関に多くみられるかな?Firefoxから設定情報やブックマーク(いわゆるお気に入り)のインポートもそれはそれはあっけないくらいで終わりました。日本でもInternet Explorerの利用者はどんどん減っているようです。時代は目に見えないようでも動いていますね。

2015年7月7日火曜日

女子サッカーW杯

準優勝でしたね。立ち上がり怒涛の攻めを見せ付けて日本を圧倒したUSA。あっという間の4失点、最初の20分で終わっていました。そこには研究した攻めの秘策、サインプレーがあったようです。立て続けに2回同じ作戦がまんまとなでしこジャパンを術中に嵌めました。特に最初のコーナーキックは見ている我々素人にもオッと思わせる意外性のあるものでした。ピッチ上のナデシコたちもさぞ驚いたことでしょう。低い弾道でゴールマウスとペナルティーエリアの外側との中間あたりの微妙な距離の処に蹴りこんできました。そこに走り込むロイド。アメリカの作戦勝ちでした。そして当のUSAの選手たちもベンチもあまりに見事な決まり方にさぞ驚いたことでしょう。かくして一つの決着が付きました。4年後また次のオリンピックに向けて世界の女子サッカーもまた成長していくのでしょう。日本の選手たちも世代交代ですね。どんな監督がどんなチームを作り上げていくのでしょうね。

2015年7月5日日曜日

得体のしれない葉が・・・

梅雨真っ盛り。庭には雑草がすくすく育つ。管理人としては心穏やかにはなれない。何とか、小ぎれい感を維持したい。雨上がりの後は地面が柔らかになっていて雑草でも何でもきれいに根こそぎ抜けるのでチャンスではある。ところで今年はちょっとした異変というのか庭のいたるところに今まで見たことのない草がすくすくと葉を広げ始めたのです。最も疑わしいのは大待宵草の子供ではないかということです。早速写真にとってYさんに鑑定を依頼しました。なにしろYさんはこのブログでは何度も登場願っている大待宵草を分けて下さった親元です。株主かな?鑑定結果は間違いなく大待宵草の株だそうです。上手く年を越せば来年には花を咲かせることでしょうという見立てでした。大体は1年目はロゼッタという状態で過ごすそうだ。wikipediaでは「茎がほとんど節間成長しないため、<a class="mw-redirect" title="地上茎" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E8%8C%8E">地上茎</a>が無いか極端に短く、葉が放射状に地中から直接出ていること、あるいはそれに近い状態をいう。」とあった。早速梅雨の間がチャンスという訳で、来年咲いてほしい場所に5株ほど移植しました。しかし、着くかどうかわからないということでまだ残っていて未処分のロゼッタは現状のまま温存して、万一に備えることにしました。どうなりますか??5株が大きく茎を延ばすとそれは壮観なことになります。毎晩、3,40個の花を見ることができるでしょう。庭が夜でも明るくなります。

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...