桃太郎から生まれた桃太郎、といった風情。
2012年7月30日月曜日
2012年7月28日土曜日
2012年7月27日金曜日
2012年7月26日木曜日
2012年7月25日水曜日
行田のハス
大賀ハスというのは大賀博士が千葉で泥田の遺跡から掘り起こしたハスの種を発芽させたことで有名な古代ハスです。町田の薬師池などが手近かなところでは名高いのですが、行田の古代ハス公園は土地の区画整理途上で自然に発芽した古代ハスを公園にして復活させたものです。広大な敷地に大きな池がいくつもあり、そこに伸び伸びと古代ハスが咲き誇っていました。真っ盛りの時期に見ることができました。
2012年7月24日火曜日
イチロー電撃移籍
ちょっと驚いてしまいましたね。何と電撃移籍後の緒戦が対マリナーズ戦。先発して、しかも第1打席ヒットで新たな門出を飾りました。やることがアメリカらしいですね。
暑さが戻ってきました。まだ、朝夕にはウグイスが涼しげな鳴き声を聞かせてくれます。その一方で、もう蜩ヒグラシ)が啼くのも聞きました。春と晩夏の2重奏です。これこそ、この多摩丘陵に住んでいるからこそ味わえる季節感ですね。季節が重なり合いながら、四季が巡っていくのですね。それを生で味わえる幸せを感じ取るべきなんでしょうね。イチローの選手としての曲がり角をも感じさせるひとときでした。イチローも今この瞬間を選手として精一杯に燃焼させてほしいですね。
2012年7月23日月曜日
2012年7月22日日曜日
2012年7月21日土曜日
軽井沢6:「ペイネ美術館」
2日目はいろいろスケッチポイントを回りましたが、結局また塩沢湖に舞い戻りました。赤い木造の小さな建物は独特の形をしていました。パンフレットによれば、「建物は<a title="アントニン・レーモンド" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89">アントニン・レーモンド</a>の設計で、<a title="1933年" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/1933%E5%B9%B4">1933年</a>(昭和8年)に建設された設計者自身のアトリエ「軽井沢・夏の家」を使用している。」有名な「ペイネの恋人たち」で世界的に名が知れ渡り、メルヘン調の愛らしいイラストで、一貫して愛をモチーフに書き続けたイラストレーターである。
2012年7月20日金曜日
軽井沢5:「石の教会」
宿泊したお客様の一人から良かったと教えて頂いたのがこの教会でした。中軽井沢では浅間山も望めました。この外観の特異なことと内部の自然な雰囲気は全く想像もつかないものでした。内村鑑三記念館でもあるのですが、いつ建ったものなのでしょうか?誰の設計でしょう?
2012年7月19日木曜日
2012年7月18日水曜日
2012年7月17日火曜日
軽井沢2:旧三笠ホテル
今回宿泊したところのすぐ下に、この伝説のホテルはありました。その名も「旧三笠ホテル」。このホテルは明治4年、日本人たちだけで設計から施工までをやり遂げた本邦初の西洋風ホテルです。それがこの軽井沢の奥に建っているのです。素晴らしい建物でした。
2012年7月16日月曜日
大正デモクラシーって?
元号の便利さというのは確かにありますが、どうもこれは曲者ですね。時代の流れを断片的に捉えることを、恣意的に強要し、大きな人類の歴史の流れの中に正確に位置付けることを妨げるように思います。「日本人は何を考えてきたのか」というNHKの番組を録り貯めたVDRから見ました。今回は「大正デモクラシー時代」を生きた2人の思想家を通して描いたものでした。その2人とは吉野作造と石橋湛山でした。元号の弊害を感じたのは、この2人が朝鮮問題(日本の統治下にあった)を巡って活動していましたが、正にこの時代は先に読んだ「白磁の人」の時代そのものだったのです。朝鮮を巡って武断統治から文治統治へと変化したまさにその時代のオピニオンリーダーだったのでした。いろんな知識が知識の断片として記憶されていて大きな歴史の流れの中に一貫して、知識を並べられる西暦一元化こそ、日本人の歴史観、政治観を変え、育てるのに有益である、基本だとという事を痛感させられることですね。もし、元号廃止が政治課題に挙げられるなら真っ先に賛成の手を挙げたいですね。
因みに、大正元年(明治45年と重なる)は1912年と判りました。今年は大正100年という事になるのではないでしょうか?
2012年7月15日日曜日
pdf writer のフリーソフト
現在メインに使っているノートパソコンにはまだPDF化のソフトはインストールしていなかった。ここでパワーポイントで使ったドキュメントをpdf化する必要が出たのでフリーソフトを探しました。これまでデスクトップパソコンではprimoというソフトを使っていましたので先ずはそれをダウンロードしました。よく使ってきていましたので手慣れていました。ところがダウンロード後、目的といていたpptの文書を変換しようとすると変換エラーが起きるのです。何度か設定などを変えながら試みてみましたが何としても上手く動きません。ネット上で評価を調べてみると、やはり色々障害の報告が出ていてその割に解決策も出ていないのです。どうも手軽に使えない状況になっているようです。そこで別のソフトを探しました。この分野ではアメリカが進んでいます。多くの選択肢があるのです。それも、多くの言語への対応もできているのです。今回は<a href="http://www.exp-systems.com/PDFreDirect/Downloads.htm?1" target="_blank">PDF redirect v2</a>を選びました。スムースに行きました。
2012年7月13日金曜日
軽井沢
梅雨前線が活発化しながら北上し始めました。それと時を同じくして予てから計画してあった軽井沢へのスケッチ旅行をしてきました。途中では雨や霧に見舞われながら、現地についてみると雨も上がっていてスケッチも可能な状況でした。目的地は「軽井沢クリアセン」。写真は旧朝吹山荘「睡鳩荘」です。
2012年7月12日木曜日
iPAD:「Good Reader」
これは有償でしたが、大変重宝するソフトです。「Appストア」で買いました。iPAD研究会で教えてもらったソフトです。このソフトはやはりサーバ上にアップされた情報をFTPで読み取ったりアップしたりするソフトです。仲間同士で情報の共有化をしていこうとする時障害になることの1つに容量の問題があります。メールで添付資料を送ろうとした時に容量制限に引っ掛かって送信できない障害が起きます。FTPサーバでは仲間内で情報のやり取りをするのに大変便利です。この「Good Reader」はFTPからの書類などを簡単にダウンロードして持ち歩くことができます。例えば、会議資料を予めGood Readerでダウンロードしておけば、iPADを持って行くだけですべての書類を持ち歩くことができるのです。会議が終われば、Good Readerから削除も簡単に出来るのです。有償といっても大半のソフトは200円とか400円程度のものが大半です。その中に、すごく便利なソフトが埋まっています。大量のソフトがあるので独力で探し出すことは不可能です。マニュアル本や情報誌からお役立ち情報を探すのにエネルギーが必要です。いまや必須アイテムになりつつある「スマホ」でも同じことが起きているのでしょうね。
2012年7月11日水曜日
はがき作成ソフトをどうする?
水彩画グループで毎年開いているグループ展。このダイレクトメールを当初から担当していましたが、今度担当を代って頂くことになりました。それは有難いことですし、うれしいことですが一つ困ったこともあります。それは少しばかりズルをして手持ちのはがきソフトを使って手軽にやっていたのです。その市販のソフトを誰でもが持っているとは限りません。操作が簡単で、できれば安くて、誰でも入手できるはがき作成ソフトを探してそこにデータをコンバートするなどの準備をしなくてはなりません。いづれはそうしなくてはと思っていましたが、ついにその時が来たかという感じです。まぁ、心当たりはあるのですが試していません。これから試してみなくてはなりません。そのソフトは<a href="http://www.yubin-nenga.jp/design_kit/" target="_blank">日本郵便製「はがきデザインキット」</a>です。これならだれでもダウンロードできそうです。WindowsでもMacでも使えます。先生はMac使いなのです。これに狙いを定めてデータ移行を試してみようと考えているのです。今回は、このキットをダウンロードするところまでやりました。次回はデータの移行をやってみようと思います。
2012年7月10日火曜日
パソコン快適化計画(その4)
デスクトップパソコンは大きいですが、色々部品を追加したりして性能や機能のアップを自分の力でできる楽しさがあります。とにかく筐体が大きいので、不器用ものの自分にでも手を差し込んでネジ止めや部品の交換などをやりやすいのです。2.5”のSSDをどう取り付けるか、3.5”の取り付け用金具も付いていますので決めなくてはならないのですが、がっちり固定してからイメージのクローン化で失敗したりいろんな事態の発生も予想されるので、とりあえず仮接続して、クローン化と再起動で動作を確認する必要があります。
パソコンの箱を開けますと、大きなマザーボードにファンを乗せたCPUが載っています。他にグラッフィック専用のプロセッサも冷却ファンを載せています。磁気ディスク(HDD)と問題のSSDもどこにあるのか直ぐ分ります。でもそれ以外は外部からも見えるBD/DVDを操作するドライブ機器が見えるだけのきわめてシンプルなものです。SSDといってもHDDと同じインタフェースですから、電源を供給するコネクタとデータをやり取りするSATA規格のケーブルの2本を取り付ければそれで作業は終了です。電源を入れると普段通りに起動し、「新しいデバイスを検出しました」、「ドライバをインストールしました」と続いてハード的には何の問題もなくパソコンシステムの中に組み込まれました。これから、メインのCドライブ(SSD)を丸ごとコピーする作業に取り掛かります。この作業はAcronisというソフトを使います。普段は、OSを含めたWindowsのソフトシステム全体をバックアップしておいたり、トラブルを起こした時の復旧に使ったりする万一の時に頼りになるソフトです。心地よいパソコンライフを送るには是非とも購入しておきたい必携のソフトアイテムといえるでしょう。今回もこれの助けをかります。仲間の話では、全く問題なくあっという間にできますよ!といわれていますが私としては初めての経験でドキドキものでした。事前にマニュアルでやり方は学習してありましたが、その通りほんの3ステップほどの手順を経ることで、40GBのSSDの内容がすべて新しいSSDに移すことができました。これが以前と同じように動いてくれれば作業は完了となるのです。これまでのSSDを外して、新しいクローン化した新しいSSDだけにして電源を投入します。今回の作業で最も緊張した瞬間でした。
普段より、少し起動時間がかかりました。30秒ほどで認証画面に到達しました。パスワードを入れましたらあっという間に起動完了しました。速くなりました。完璧でした。再度、終了させ、今度は起動時間を測定してみました。約23秒でした。起動までの時間は期待したほど短縮はしませんでしたが、その後の処理時間は驚くほど短縮された感じです。これで、今回の快適化計画は一段落です。
パソコンの箱を開けますと、大きなマザーボードにファンを乗せたCPUが載っています。他にグラッフィック専用のプロセッサも冷却ファンを載せています。磁気ディスク(HDD)と問題のSSDもどこにあるのか直ぐ分ります。でもそれ以外は外部からも見えるBD/DVDを操作するドライブ機器が見えるだけのきわめてシンプルなものです。SSDといってもHDDと同じインタフェースですから、電源を供給するコネクタとデータをやり取りするSATA規格のケーブルの2本を取り付ければそれで作業は終了です。電源を入れると普段通りに起動し、「新しいデバイスを検出しました」、「ドライバをインストールしました」と続いてハード的には何の問題もなくパソコンシステムの中に組み込まれました。これから、メインのCドライブ(SSD)を丸ごとコピーする作業に取り掛かります。この作業はAcronisというソフトを使います。普段は、OSを含めたWindowsのソフトシステム全体をバックアップしておいたり、トラブルを起こした時の復旧に使ったりする万一の時に頼りになるソフトです。心地よいパソコンライフを送るには是非とも購入しておきたい必携のソフトアイテムといえるでしょう。今回もこれの助けをかります。仲間の話では、全く問題なくあっという間にできますよ!といわれていますが私としては初めての経験でドキドキものでした。事前にマニュアルでやり方は学習してありましたが、その通りほんの3ステップほどの手順を経ることで、40GBのSSDの内容がすべて新しいSSDに移すことができました。これが以前と同じように動いてくれれば作業は完了となるのです。これまでのSSDを外して、新しいクローン化した新しいSSDだけにして電源を投入します。今回の作業で最も緊張した瞬間でした。
普段より、少し起動時間がかかりました。30秒ほどで認証画面に到達しました。パスワードを入れましたらあっという間に起動完了しました。速くなりました。完璧でした。再度、終了させ、今度は起動時間を測定してみました。約23秒でした。起動までの時間は期待したほど短縮はしませんでしたが、その後の処理時間は驚くほど短縮された感じです。これで、今回の快適化計画は一段落です。
2012年7月9日月曜日
江宮隆之:「冬萌の朝」
この本は、「白磁の人」で初めに出版されたものを、映画化に当って色んな人からの意見を作者が聞いて、一部書き直したものだそうです。それは兎も角・・・
日韓併合後の韓国に住み、韓国人を愛し、韓国の文化を愛し、そして韓国人に愛され、韓国で40歳の人生を閉じた浅川巧。その墓は今もソウル郊外の共同墓地にある。(中略)
筆者が一番言いたかった言葉は、巧に仮託した。それは「暴力からは何も生まれない」「憎しみからは何も生まれない」という言葉である。(著者のあとがきから抜粋)
韓国という単語を使っていますが、実際は朝鮮という事でしょう。朝鮮で李朝以降途絶えた、白磁の美しさを見出し、民芸運動の柳宗悦と共に朝鮮の民芸品の発掘・保存を進め、韓国の山野緑化を仕事としながら韓国の地に骨を埋めた人を通して、日韓の近くて遠い関係を描いています。
この間まで読んでいた本(「あの日、パナマホテルで」)では、白人社会における日本人への差別に泣いた日系人に深い同情とその地で頑張った同胞人の努力に敬意を覚えましたが、今度は一転して日本人が朝鮮の人々を蹂躙していった過去を見せつけられました。人間というのは集団になるとトンデモナイ暴走をしてしまう動物なんですね。冷静なときは「理性的」なのに、集団になって何かに扇動されると、「感情的に、動物的に」暴発してしまうのですね。ここで描かれている浅川巧をはじめ、登場している韓国の両班の貴族の人々も揃ってクリスチャンであるのが個人的にはちょっと悔しいところではあります。この作品がこの前から上映されていて読み終わったら映画を観に行こうと少し読み焦っていました。ようやく読み終えて、ネットで近くのシネコンを探しましたら、どこも既に終了していました。残るは新宿と有楽町辺りだけでした。来週末までやっていれば観に行きたいと思っていますがやっているかどうか危ないところです。
日韓併合後の韓国に住み、韓国人を愛し、韓国の文化を愛し、そして韓国人に愛され、韓国で40歳の人生を閉じた浅川巧。その墓は今もソウル郊外の共同墓地にある。(中略)
筆者が一番言いたかった言葉は、巧に仮託した。それは「暴力からは何も生まれない」「憎しみからは何も生まれない」という言葉である。(著者のあとがきから抜粋)
韓国という単語を使っていますが、実際は朝鮮という事でしょう。朝鮮で李朝以降途絶えた、白磁の美しさを見出し、民芸運動の柳宗悦と共に朝鮮の民芸品の発掘・保存を進め、韓国の山野緑化を仕事としながら韓国の地に骨を埋めた人を通して、日韓の近くて遠い関係を描いています。
この間まで読んでいた本(「あの日、パナマホテルで」)では、白人社会における日本人への差別に泣いた日系人に深い同情とその地で頑張った同胞人の努力に敬意を覚えましたが、今度は一転して日本人が朝鮮の人々を蹂躙していった過去を見せつけられました。人間というのは集団になるとトンデモナイ暴走をしてしまう動物なんですね。冷静なときは「理性的」なのに、集団になって何かに扇動されると、「感情的に、動物的に」暴発してしまうのですね。ここで描かれている浅川巧をはじめ、登場している韓国の両班の貴族の人々も揃ってクリスチャンであるのが個人的にはちょっと悔しいところではあります。この作品がこの前から上映されていて読み終わったら映画を観に行こうと少し読み焦っていました。ようやく読み終えて、ネットで近くのシネコンを探しましたら、どこも既に終了していました。残るは新宿と有楽町辺りだけでした。来週末までやっていれば観に行きたいと思っていますがやっているかどうか危ないところです。
2012年7月8日日曜日
国立新美術館:陶芸財団展
Tさんから頂いた案内で今日は芸術デー。多摩センターから地下鉄千代田線への乗り入れ直通電車が便利でした。「乃木坂駅」から上がっていくと直接、国立新美術館に入館できるのでした。このルートは初めてでしたが使えます。
「陶芸財団展」を観覧するのは去年に続いて2度目です。大きな壺や皿、茶器、生け花用
の花器と共に、創作部門があってここがとても楽しいのです。
知人のTさんはここでユニークな作品を発表し続けています。女性なのに取り上げているのが
ネジマキ的なロボットです。夥しい数の機械部品を丁寧に焼いて、これらを大きな胴体に組み
込んだ作品は魅力的です。今年はどんなものが登場しているのかと興味津々でした。今年は
変質していくリンゴでした。最後にやはり得意の歯車が出てきました。今年は焼く窯の用意
が間に合わなかったのだそうです。自宅に陶芸教室を開いたそうです。「陶房くらら」
です。来年が楽しみです。
今年特徴的だったのは、やはり311に触発された作品群でした。タイトルも「炉心溶融」
だったり、亡くなった方々への「鎮魂」の像でした。帰りに、企画展「エルミタージュ展」も覗いて帰りました。サンクトペテルスブルグ
・・・遠いですね。しかも所蔵美術品3百万点余り、と聞いただけで目が回りますね。
とても行くことはないでしょう。良い機会でした。
「陶芸財団展」を観覧するのは去年に続いて2度目です。大きな壺や皿、茶器、生け花用
の花器と共に、創作部門があってここがとても楽しいのです。
知人のTさんはここでユニークな作品を発表し続けています。女性なのに取り上げているのが
ネジマキ的なロボットです。夥しい数の機械部品を丁寧に焼いて、これらを大きな胴体に組み
込んだ作品は魅力的です。今年はどんなものが登場しているのかと興味津々でした。今年は
変質していくリンゴでした。最後にやはり得意の歯車が出てきました。今年は焼く窯の用意
が間に合わなかったのだそうです。自宅に陶芸教室を開いたそうです。「陶房くらら」
です。来年が楽しみです。
今年特徴的だったのは、やはり311に触発された作品群でした。タイトルも「炉心溶融」
だったり、亡くなった方々への「鎮魂」の像でした。帰りに、企画展「エルミタージュ展」も覗いて帰りました。サンクトペテルスブルグ
・・・遠いですね。しかも所蔵美術品3百万点余り、と聞いただけで目が回りますね。
とても行くことはないでしょう。良い機会でした。
2012年7月5日木曜日
ジェイミー・フォード:「あの日、パナマホテルで」(続)
作者のあとがきと翻訳者のあとがきを読んで、改めてシアトルという街を考えてみました。この奇跡ともいうべき「パナマホテルの地下室の遺留品」発見の裏にはこのホテルを買い取ったアメリカ女性実業家ジャン・ジョンセン(作中ではパルミラ・ペディソン)のこのホテルを残したいという強い願いがあったからなのです。いまではかっての日本人町は跡形もないらしいのですが、このホテルではその遺留品が展示されているのだそうです。そしてここのティー「ライチティー」がお薦めとのこと(作者からのコメント)
今日では、シアトルといえば日本人にとっては「巨大なアジア食品スーパー宇和島屋のデリでお弁当をテイクアウトし、イチローの応援に行く」のが1番の観光コースらしいのですが、この「パナマホテルからかっての日本人町を辿る」ツアーコースもあるらしいのです。自分の中のシアトルというのは、マイクロソフトの本社があり、スターバックス発祥の地だというところでしたが、アメリカで行ってみたい場所のトップにノミネートしたくなりました。翻訳者の前田一平さんの紹介された日系アメリカ文学(ジョン・オカダ「ノー・ノー・ボーイ」とモニカ・ソネ「二世娘」)も是非読んでみたいと思っています。どうせシアトルに行くならイチローが活躍している時に行きたいですね。
今日では、シアトルといえば日本人にとっては「巨大なアジア食品スーパー宇和島屋のデリでお弁当をテイクアウトし、イチローの応援に行く」のが1番の観光コースらしいのですが、この「パナマホテルからかっての日本人町を辿る」ツアーコースもあるらしいのです。自分の中のシアトルというのは、マイクロソフトの本社があり、スターバックス発祥の地だというところでしたが、アメリカで行ってみたい場所のトップにノミネートしたくなりました。翻訳者の前田一平さんの紹介された日系アメリカ文学(ジョン・オカダ「ノー・ノー・ボーイ」とモニカ・ソネ「二世娘」)も是非読んでみたいと思っています。どうせシアトルに行くならイチローが活躍している時に行きたいですね。
ジェイミー・フォード:「あの日、パナマホテルで」
久し振りに感動をもって読み終えました。アメリカでは、120万部を売るという記録的なヒット作品です。ニューヨークタイムスのベストセラーリストに100週以上の連続ランクインしたとのことです。こんな触れ込みでしたが内容がシアトル在住の日系人の第2次大戦時の強制収容という悲惨な歴史を下敷きにして、日系2世のケイコ・オカダと中国系2世のヘンリー・リーとのみずみずしい初恋の物語でした。日本の侵略戦争が中国大陸から日米開戦へと進み、日系人たちだけが強制収容所に収監されるという差別的な迫害の歴史が進行していく中で、2人の幼い恋が中国人街と日本人町との境界に立つ「パナマホテル」の地下室に象徴的に閉じ込められ、戦後40数年後に発見される。物語は開戦の1942年とパナマホテルで遺留品が発見された1986年とを交差させながら進みます。アイダホ州のミニドカ収容所という場所が出てきます。最後に会いに行った所です。荒涼とした不毛の地だったのですね。このような特殊な条件下の物語も現在の日本とアメリカの関係を考えると不思議でもあり、現在のような良好な関係であるからこそこの本がそんなにも売れたのかなぁ?という気もしました。アメリカという国の懐の深さも感じさせてくれます。良い本に巡り合いました。確か、今年の初めごろの日経新聞の書評欄で見つけた本でした。
2012年7月4日水曜日
パソコン快適化計画(その3)
早速、調べてみました。去年買ったBTOマシンです。BTOというのは、すべての構成要素をオーダーメイドしたデスクトップマシンです。自作機と同じですが、部品の調達と組み立てをサプライヤに代行してもらう形式のパソコンです。Build to Orderの略でしょうか?
現在使われているSSDはインテル社製の40GBでインタフェイス規格はSATA2(2Gbps)でした。一方、換装のために購入したのはADATA社の230GBでインタフェイス規格はSATA3対応品でした。先ずは高速化の可能性が見えてきました。では、このSSDを装着するマザーボードのインタフェイスはSATA3に対応しているか、どうかです。購入時の資料をひっくり返してみてみました。ヤッター。システムバスは最新の高速インタフェイスSATA3に対応していました。これで高速化の実現が現実になりそうです。皆さんに嬉しい顔で報告ができそうです。しかし、反省は、そんなことも事前に調べないでSSDを、しかもそんな大容量(高価な)の部品を買ったの?ということです。衝動買いは得てして失敗を招きますね。反省反省!でも楽しみだなぁ。
現在使われているSSDはインテル社製の40GBでインタフェイス規格はSATA2(2Gbps)でした。一方、換装のために購入したのはADATA社の230GBでインタフェイス規格はSATA3対応品でした。先ずは高速化の可能性が見えてきました。では、このSSDを装着するマザーボードのインタフェイスはSATA3に対応しているか、どうかです。購入時の資料をひっくり返してみてみました。ヤッター。システムバスは最新の高速インタフェイスSATA3に対応していました。これで高速化の実現が現実になりそうです。皆さんに嬉しい顔で報告ができそうです。しかし、反省は、そんなことも事前に調べないでSSDを、しかもそんな大容量(高価な)の部品を買ったの?ということです。衝動買いは得てして失敗を招きますね。反省反省!でも楽しみだなぁ。
2012年7月3日火曜日
パソコン快適化計画(その2)
今主に使っているパソコンは3台です。1台はノートパソコンで、仕事で持ち出す時とEメール用です。居間に置いてあり使い勝手がとても良くて重宝しています。最近はこれにiPADが加わったため、検索は専らこちらを使うようになりました。また、簡単なプレゼンやメモ帳代わりなどでもiPADを使うようになりました。何しろ軽いです。画面がきれいです。拡大縮小が自在で相手に見やすく好評です。残りの2台はデスクトップパソコンです。1台はwin XPベースで以前のメイン機種でした。画像加工ソフトでXPでしか動かないものがあり写真の加工などでは欠かせません。それ以外は去年新たに購入したwin7の新鋭機です。これは起動ドライブにSSD(半導体HDD)を使っていて高速起動ができます。昨日のNPOでの集まりでこのパソコンのSSDを40GBから240GBに換装(取り替える)計画を紹介したところ大きな関心を示していただきました。皆さんパソコンの起動時間の掛かる事には閉口しておられるようでした。そして現在の起動時間と換装した後の起動時間の差異などをぜひまた紹介してほしいとの依頼が出ました。
今日、早速電源を投入してから、ログインする画面が出てくるまでの時間を測定してみました。といっても置時計の秒針を見ながらのアバウトな測定です。約25秒でした。換装によってこれがより早くなる要素は基本的にはないと思っていたのですが、会員からの指摘で、SSDのインタフェースに使われている規格がより最新のsata3に準拠していて、マザーボードもそれに対応していると高速になるということが判りました。これはちょっとまじめに調べてみなくてはなりません。換装を実行する前に調べておきたいと思います。期待がさらに膨らんだような気がしています。
今日、早速電源を投入してから、ログインする画面が出てくるまでの時間を測定してみました。といっても置時計の秒針を見ながらのアバウトな測定です。約25秒でした。換装によってこれがより早くなる要素は基本的にはないと思っていたのですが、会員からの指摘で、SSDのインタフェースに使われている規格がより最新のsata3に準拠していて、マザーボードもそれに対応していると高速になるということが判りました。これはちょっとまじめに調べてみなくてはなりません。換装を実行する前に調べておきたいと思います。期待がさらに膨らんだような気がしています。
2012年7月1日日曜日
パソコン快適化計画(その1)
テキストファイルを操作するのにTeraPadというフリーソフトを常用しています。このソフトの有効なところは、
1)ホームページを作るHTMLやcgi言語などを自在に編集できる
2)メモ帳より編集機能が高い。HTML形式のメール原稿などもこれで作成できる
3)最近送られてくるメールで文字化け(文字コードが国際化してきた結果)したものの修復なども自由にできる
などの特徴がありますので、とても便利だからです。
(1).txt形式のファイルをダブルクリックする際、自動的にTeraPadで開けるようにするため、コントロールパネル-プログラム-規定のプログラムで開く-で、txtファイルに対してデフォルトでは「メモ帳」と設定されているところを「TeraPad」に変えておく。
(2)htmlなどのファイルを「TeraPad」で起動したい時に、右クリックで「TeraPad」を起動できるようにしておく。その方法は、コントロールパネル-デスクトップのカスタマイズ-フォルダーオプション-でファイルを指定してTeraPadを登録しておく。
(3)別の方法として、「窓の手」という便利なフリーソフトを利用して、未登録なファイルに対する ソフトとしてTeraPadを起動できるようにする。
などの方法がある。
1)ホームページを作るHTMLやcgi言語などを自在に編集できる
2)メモ帳より編集機能が高い。HTML形式のメール原稿などもこれで作成できる
3)最近送られてくるメールで文字化け(文字コードが国際化してきた結果)したものの修復なども自由にできる
などの特徴がありますので、とても便利だからです。
(1).txt形式のファイルをダブルクリックする際、自動的にTeraPadで開けるようにするため、コントロールパネル-プログラム-規定のプログラムで開く-で、txtファイルに対してデフォルトでは「メモ帳」と設定されているところを「TeraPad」に変えておく。
(2)htmlなどのファイルを「TeraPad」で起動したい時に、右クリックで「TeraPad」を起動できるようにしておく。その方法は、コントロールパネル-デスクトップのカスタマイズ-フォルダーオプション-でファイルを指定してTeraPadを登録しておく。
(3)別の方法として、「窓の手」という便利なフリーソフトを利用して、未登録なファイルに対する ソフトとしてTeraPadを起動できるようにする。
などの方法がある。
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